にっきちょう

奈良好き岡山県民のblogです

外山から忍阪へ

2017年05月18日 | 奈良散策

5/14快晴の桜井・忍阪を歩いてきました。

JR桜井駅-櫻井町道標-保田與重郎生家-外山茶臼山古墳-報恩寺-不動院-宗像神社-
忍坂坐生根神社-玉津島明神-石位寺-赤坂天王山古墳(1号・2号・3号)-舒明天皇陵-
鏡女王墓-外鎌山登山-忍阪古墳群-近鉄大和朝倉駅(ソムリエの会有志活動)


横大路(伊勢街道)と多武峰街道が交わる地点にある櫻井町道路元標。昔は大変賑わった場所なのでしょう。

この日最初に立ち寄ったのは桜井出身の文芸評論家・保田與重郎生家。
外から見学のみの予定でしたが、その時偶然に出て来られたお家の方のご好意により内部を見せていただきました


外山(とび)地区へ入っていきます。跡見橋を渡れば茶臼山古墳はすぐ。


外山茶臼山古墳。「柄鏡式」の墳丘に登り細長~い前方部を体感、そしてかなりの高さがある後円部にも登りました。


詳しくはこちらで復習
このシリーズ、読みやすくて気に入っています。現地に行った直後に読むと楽しさ倍増


報恩寺。真新しいお堂の中で定朝様の大きな阿弥陀如来像とご対面。
以前奈良国立博物館で何度かお会いしたことがありましたが、お寺での拝観は初めて。
この阿弥陀さまが修理を終えてこちらに戻られた時の不思議なエピソードなど
ご住職さんがいろいろお話してくださり、お茶もごちそうになりました
皆さんこの優しく大きな如来さまにすっかり魅了されてしまい、長いことゆっくりさせていただきました。




外山不動院。この日は拝観出来ませんでしたが、立派な不動明王さんがおられるようです。




不動院で寝ていた黒柴さん。(注・胡桃ちゃんではありません)


高市皇子ゆかりの宗像神社。
九州系の神様が大和に。一度来てみたかった神社でした。


宗像神社前の能楽宝生流発祥地碑。


報恩寺さんでゆっくりした分、ペースアップして歩きます


忍坂坐生根神社。


玉津島明神。


お昼すぎに石位寺到着。地元の方がお堂や寺務所(?)の建物を開けてくださいました。
昼食を室内でとらせていただいた後、お待ちかねの三尊石仏拝観。
扉を閉めて暗くしロウソクの灯りだけで見せていただいたりして、その神秘的な美しさに言葉を失うばかり・・・
ご一緒していたNさんにこちらの石仏の絵ハガキをプレゼントしていただき、職場の机に置いています


午後は赤坂天王山古墳から。奈良の古墳でここが一番好きです。


リュックの中にマムシ除けのお守りを入れているので大丈夫( ̄∇ ̄)


1号墳の開口部。狭くジメジメした羨道を身をかがめて進みます。


狭かった羨道がウソのように巨大な玄室と刳抜式家形石棺が現れます。なんと素晴らしい・・・
崇峻天皇の真陵かと言われており
広陵町牧野古墳の石室と構造が非常によく似ている点など興味のつきない古墳です。


赤坂天王山3号墳。1号墳以外は初めてでした!


3号墳石室内で会ったコウモリ(^。^)。
羨道の湿った天井をペタペタ触っていたら先生が「カマドウマがいるから気をつけてくださいよ〜」と。
カマドウマまだ見たことがないけど・・実は気づかないだけで古墳巡りの際に何度もご対面しているのかも(^◇^;)


赤坂天王山2号墳。
これは・・どんなに身をかがめても入れませんね(^◇^;)
さらに4号墳、5号墳もあり、全て南向きに石室が開口しているのだそうです。


忍阪中心部に戻ります。保田與重郎の歌碑。
押坂の古河岸のねこやなき
ぬれてやさしき春の雪かな

この石碑を寄贈されたのは高松塚古墳石室解体などを手がけた奈良の石工・左野勝司氏なのだそうです。


舒明天皇陵。
この会にしては珍しく(笑)集合写真撮影。貴重な一枚になりました


せせらぎの側に立つ鏡女王歌碑。


舒明陵墳丘周囲を探索。
八角形墳は円墳と違って必ず直線部分があるとのこと。
墳丘を凝視しているとなんとなく八角形に見えてくるような気が・・
草の生えない季節なら、墳丘を覆っていた榛原石の板石の一部が見えることもあるのだそうです。


舒明陵から上は生活音の一切ない美しい里山歩きとなります。
ここはやはり青空が似合います。この日が晴天で本当に良かった


鏡女王忍阪墓。ここで一休み&水分補給。


外鎌山へ。


私は3月に登ったばかりでしたが、今回は逆側からの登山となりました。


30分ほどで登頂
休憩しながらのんびり眺望を楽しみました。
眼下の鳥見山、大和三山、二上山、葛城山。。。
登ったことのある山が増えてきました。次はやはり金剛山に登りたいなぁ。


下山後、住宅地を歩いて行き移築保存されている忍阪古墳群へ。


1号墳。


2号墳。


8号墳石室。「六角形の磚槨式石室」という極めて特異な構造なのだそうです。
あと9号墳もあったのですが・・・
既に17時近くになっており、私は帰りの時間の関係で一足先に大和朝倉駅へ。

地元の方々に大変親切にしていただき、いろいろな事に感動、感心してばかりの素晴らしい1日でした。
前日もソムリエの会の活動があり、2日連続ウォーキングはやはり疲れましたがそれは何だか心地よいものでした
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 上淀廃寺 | トップ |