ベッキー「奥さんに “直接謝罪したい”」(デイリー新潮の記事より)
例えば、100%自分のせいで、相手を怒らせてしまったとします。
それも、めちゃくちゃ怒っていて電話も取ってもらえず会って話を聞いてもくれません。
そういう時になんとか許してもらうにはどうしたらいいでしょうか。
普通に謝ることも大切です。
ですが、これには相手も心の準備ができています。
怒りが持続している間は、効果はあまりありません。
人の心というのは自分の行動に一貫性を持ちたいという心理が強く働きます。
ですから、一度拒絶したらその次もそのまた次も拒絶しようとします。
内心怒りは収まっていても許すことができなくなるのです。
ならば、この心理を逆手に取ります。
例えば、どうしても話を聞かざるをえない用事ごとや渡し物とセットにするのがいいでしょう。
その用事も何度かこなしてからの方がいいかもしれません。
そうすれば、今度は相手の話を聞く方に一貫性を持ちたいという気持ちに心理的に傾きます。
また、「相手の予想を超える」こともテクニックです。
例えば、何事もなかったかのように接したり、相手も驚くくらい素早く謝ったり…
上手くタイミングをずらして、あまり相手に判断するスキを与えないようにするのです。
すると、なんとなく相手の言ってることを聞く気になってしまいます。
上記事のベッキーさんも100通もの手紙を出したそうですが、どうなのでしょうか。
相手への謝罪より、自分が正しくありたいという方が勝っているのなら、難しいかもしれません。
色々言いましたけど、結局のところ、時間が一番物事を自然な形にしてくれるように思います。
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