夢をあきらめるとき

バレーボール親父の日常

ひと休みひと休み。

2014-03-30 19:20:01 | バレー

卒団式から今週末の大会までガッツリ。

卒団式では小悪魔軍団の圧勝。。

その悔しさを親父は新小悪魔軍団にぶつけて。。

今週末いつもお世話になっているチームの招待大会へ。。

遠くは宮城、山梨などからも。

毎年参加させていただいておりますが成績はいまいち(涙)

今回は半分以上に入れればOKかなぁなんて思いながら。

昨日の予選リーグ。

ついにドべ脱出。グループ2位で今日の2位グループ戦へ。

初戦は苦しみながらなんとか勝利。

昨日の苦い経験(初戦の入り方)を生かすことが出来ました。

2試合目はフルセットで負け。

試合に負けた以上に、仲間を支える、信じる心が足りない!(怒)

3試合目も途中、相手をリスペクトしない試合ぶりにマジ切れ。

気合注入後は生まれ変わったかのような試合ぶりで勝利。

なんとか3位決定戦へ。

やはり、途中で1人2人とチームと違うベクトルに向いてしまう選手が。

それでは勝てません。

結果32チーム中12位。

結果だけ見れば目標達成。

帰りのミーティングで選手たちに確認。

「この大会の結果が満足な人?」

誰1人満足な子供はいませんでした。

やはりこの子達は小悪魔軍団とはちょっと違う。

この気持ちを持ち続けられる限り成長無限大。

これからの成長に期待です。

入学式までの間しばらく体育館が使えず春休み。

新チーム結成からここまでノンストップで突っ走ってきたので

ちょうどよい休息期間。体のメンテをしっかりしてもらいたい。

練習再開時、全部忘れました~(笑)が、ないように願う。。

ご招待していただいたチーム関係者の皆さん

ありがとうございました。


別れの季節

2014-03-18 19:16:42 | バレ-、仕事

 毎年やってくるこの季節。

 職場でも多くの方が異動されます。

 また、定年で職場を去られる方も。

 そして、バレーボールチームでも

 小悪魔軍団が明日は卒業式。明後日が卒団式。

 今年の卒団に関しては今までと少し感情が違います。

 バレーの指導を始めてから初めて直接指導してきた子供たちなので。

 卒団と言ってもちょっと離れた中学校へ行くだけなんですが

 親父、結構きています。

 「勝つ」ことを目標に設定した初めての子供達。

 目標達成のため厳しく激しく練習を重ねてきました。

 「伝統」がないチームだったので正直めちゃくちゃ大変でした。

 試行錯誤を重ね何とか県大会出場まではこぎつけましたが、

 それ以上は・・・

 素質的には、技術的にはもう少し上を狙える選手たちだったと。

 しかし結果できなかったのは指導者の力不足。

 もう一段上の意識を持った「チーム」にすることが

 最後までできませんでした。(反省)

 それでも、みんな最後までよくくらいついてきてくれたと

 今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 我がチームの新しい伝統を創ってくれた小悪魔軍団。

 卒団式で最後の勝負。

 親父の贈る言葉で

 親父が君たちを泣かすことが出来たらこの3年間の勝負

 親父の勝ち。

 無反応だったら親父の負け。

 最後の真剣勝負のため、仕事も上の空気味ですが

 最後に絶対俺は勝つ!

 でも、そういう部分でめっちゃ手強いから小悪魔軍団なんだよなぁ。。。

 まぁ勝負は結果がすべてじゃないので。(笑)

 とにかく卒業、卒団おめでとう。

 カレ〇!卒業式ぐらいちゃんと話聞けよ。(苦笑)


成長途上

2014-03-09 22:53:47 | バレー

昨日今日とホームで練習試合。

昨日の午後あたりから親父の雲行きが・・・(怒?)

新チームになってからずっと口酸っぱく言い続けてきた事。

小学生にはちょっと難しいことかもしれない。

いや、大人でも。。それでも言い続けていること。

1つ目は役割と責任。

チームにはいろいろな立場の人が関わりあいます。

その個人個人が自分の役割と責任をきちんと自覚し

役割と責任を果たしていこうという事。

最上級生には最上級生の、1年生には1年生の

指導者には指導者の、保護者には保護者の。立場の違いによるもの。

また、バレーを始めて3年目の人、3か月の人。

経験によるもの。

そして、選手の間にはポジションによるもの。

人それぞれ役割と責任があるはず。

詳しくは書きませんが・・・

2つ目は、その責任の大きさについては「みんなが平等じゃない」ということ。

簡単な話6年生と1年生では役割も責任の大きさも変わってくる。

それを理解せず、ただ漫然と試合をこなしている選手たち。

キレた。

自分が置かれた立場、果たさなければならない責任

明らかに逃げ回る子、何も考えていない子。

そんな子達が

周囲の選手たちを気遣ったり、準備や後片付けを手伝ってくれる

6年生への感謝の心なんかカケラもあるはずがない。

今日の午後は親父は口を出さず自分達だけで試合をさせました。

すぐに気付いて真剣に取り組む子、叱られたことをいつまでも引きずり

なかなかチームの事を考えられない子。色々でしたが

最後の最後になってようやくチームは一つになりました。

技術的なアドバイスは、なぜそうやるのか、

そうすることでどうなるのか、それがチームにどんな効果を及ぼすのか等

出来るだけ細かく伝え理解してもらえるように心がけていますが

精神的な部分についてはあえて細かく説明しません。

これから大人になっていくうえで、一番考えてもらいたい事だから。

精神的なことは、自ら考え理解しないとなかなか自分のものにならないから。

今日の最後に言った言葉

「ナイスゲーム!、今のような試合が勝っても負けても関係なくみんなが満足できる

ゲームだよ(親父泣きそう)」

たった半日ですが、子供たちは大いに考え、傷つき、そして立ち直ろうと一生懸命自

分自身と闘っていました。

そんな子供達を陰からこっそり見ていて感心するばかり。

最後のゲームはベンチに入りましたが本当に勝敗なんかどうでもよい

と思えるゲームが出来ました。

気迫。キャプテンのリーダーシップ。

アタッカーの意地。カバー。周囲の選手への気遣い。

みんなの思いが一つになってボールがつながっていました。

親父も、子供達も大きく成長できた2日間でした。

卒業式関係で体育館が使えず今週はほぼお休みです。

今度の土日の大会で「きれいさっぱり忘れました!」

それだけは勘弁してね。