朝マナ

人はパンだけで生きるのではなく、神の御言によって生きる。 
聖書を一日一章、読んでみませんか。

ヨハネの第一の手紙 4章

2017年04月04日 | ヨハネ書

Ⅰヨハネ4:12 神を見た者はまだひとりもいない。私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちの内にいまし、神の愛が私たちの内に全うされるのである。

手紙の著者ヨハネは、神との親しい交わりを体験していました。手紙のテーマは、「神との親しい交わりへの招待」でしたね。その交わりとは、神の御言を通して、神を見て、神にふれる体験です。

2千年前のヨハネは、イエス様を直接見てふれたからそう言えるのであって、今の私には縁遠いことなのでしょうか。そうではありません。神との親しい交わりは、神の御言に従うなら体験できるのです。

その御言とは「神が私たちを愛して下さったのであるから、私たちも互に愛し合うべきである」です(4:11)

その他にも、「愛さない者は、神を知らないのだ」「神から生まれた者は愛するのだ」「神を愛するなら、兄弟も愛するのだ」と、第4章では、愛することについて何度も言及されています。

今日の聖句も、「互いに愛し合うなら……」と命じています。互いに愛し合うなら、どうなるのでしょうか。

①神が共におられることを体験する。

互いに愛し合うなら、神は私たちの内におられる」と御言は告げています。神は霊的な存在ですから、見ることも、ふれることもできません。でも、私たちが互いに愛し合うなら、神もそこに居られて、私たちの交わりの中でふれ合ってくださるのです。

私たちが兄弟を愛して語るとき、その交わりの中で神が語って下さっています。愛の配慮ある会話や交わりがあるとき、その交わりを通して、神は私たちにふれてくださり、心をいやして下さいます。

私たちの交わりに、憎しみや悪口やうわさ話が飛び交うなら、神が共に居ることができません。私たちの愛による聖なる交わりの中に、神が共におられることを心得るべきです。

②神の愛がまっとうされる。

私たちが互いに愛し合うなら、神の愛が全うされます。つまり、神の愛が完成するのだというのです。

何と神は、ご自分の聖なるご性質である「愛」の完成を、私たちにお任せになりました。私のような者に任せておくなら、愛が全うされるのはずっと先のようにさえ思います。

それなのに、神は、「神の愛を完成し、神の愛を世に現す」という大役を私たちに任せてくださいました。そのために、互いに愛し合いなさいと言われるのです。

私は自分の愛が不完全であることをよく知っています。自己中心で、卑怯で、愛することから遠い存在であることを知っています。その不完全さは、肉体という弱さを身にまとっているからです。

でも、考えようによっては、この弱さがあるからこそ愛が必要なのです。この弱さが相手にもあるからこそ、愛が必要なのです。

私たちを通して愛が完成するために、神はあえて、人間に肉体という弱さをお与えになったのではないかと、私は思っています。この弱さは、神の愛をあらわす最適な場所なのです。

イエス様は、愛をあらわすために、肉体という弱さをまとって世に来られました。肉体がなかったら、愛をあらわすことはできませんでした。肉体がなかったら、十字架で死ぬことができなかったのですから……。

私たちも肉体を宿としているかぎり、弱さの中にありますが、それは神の愛があらわされるためのフィールド(領域)です。

自分の愛を見ても、他者の愛を見てもみな不完全です。その不完全さゆえに、「あの人は愛がない」とか「教会には愛がない」と責めるのは、愛の律法主義です。

不完全さは、互いの愛を出し合うフィールドです

私たちが互いに愛し合うために、私たちはあえて不完全なのです。互いに愛し合うことによって……つまり、不完全なそれぞれの愛を出し合うことによって、神の愛は完成するようになっています

足りない愛でしょうが、互いに足りない愛を出し合いましょう。そのような交わりの中に神が共におられれて、神との親しい交わりが実現します。(Ω)

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