朝マナ

人はパンだけで生きるのではなく、神の御言によって生きる。
聖書を一日一章、読んでみませんか。

ヨハネの黙示録 15章

2017年06月14日 | ヨハネ黙示録
黙示録15:3 彼らは、神のしもべモーセの歌と小羊の歌を歌って…

神の最終的な御怒りとさばきがくだろうとしています。それは7つの鉢(はち)が傾けられるたびに、地上にもたらされる激しい苦難です。そのことについて、黙示録はこう預言しています。

7人の御使が、最後の7つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。(15:1)

このさばきが終われば神の御国が完成します。勝利は目前です。イエスを信じて従ってきた者たちは、この日のために聖徒たちの忍耐と信仰」をつくしてきました。いよいよ報われる時が来ます。

その勝利の歌が紹介されています(15:3-4)

全能者にして主なる神よ。あなたの御業は、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。

主よ、あなたを恐れず、御名をほめたたえない者がありましょうか。あなただけが聖なる方であり、あらゆる国民は来て、あなたを伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。

この勝利の歌を歌っているのは、獣に屈せず最後までイエスを主と告白し続けた人々です。彼らはこの歌を、「火のまじったガラスのような海のそば」歌っています(15:2)

かつて、エジプトを脱出したイスラエル民族は、紅海を渡り終えたのち、追撃してきたエジプト軍が紅海に飲み込まれるようにして滅ぼされた時、その海のそばで、勝利の歌を歌いました(出エジプト15章)

その時の様子を連想させる光景が、黙示録にも預言されています。

イスラエル民族は海を渡りましたが、エジプト軍は海の水が彼らの上をおおったので滅びました。この海はイスラエルにとっては「救いの海」であり、エジプト軍にとっては「滅びの海」となりました。

次の第16章からは、いよいよ7つの鉢が地上に傾けられるのですが、その鉢の中には、「火のまじったガラスのような海」に象徴される、最後の激しい神のさばきが詰まっています。

あのノアの時も、洪水という海によって地上はさばかれ、滅ぼされました。また、イスラエルを全滅させようとしたエジプト軍も、紅海という海によって滅ぼされました。

そして、世の終わりには「火のまじったガラスのような海」に象徴される、最後の激しい神のさばきによって滅ぼされるのだと預言されています。

イエスを信じる者は、このような「滅びの海」に沈むことはありません

なぜなら、すでに水によるバプテスマを受けたからです。イスラエルが紅海を渡ってエジプトの追撃から救われたように、私たちはバプテスマを受けてサタンの追撃から救われています。

ですから、今日も私たちは、モーセの歌と小羊の歌をもって、全能者にして主なる神を讃美します。

この讃美の内容は、神が正しくさばかれたことへの感謝の歌です。今のこの世界は矛盾に満ちています。不正、偽り、搾取、格差、差別等々。それぞれの言い分を聞いてみると、なにが正しいのか分からなくなり、問題の真相は闇から闇へと葬られて行くのです。

しかし、神は正しくさばかれるのです。最後には、このお方の正しいさばきがあることに委ねよう。私のなすべきことは、ゆるしと祝福です。そんな生き方をしてきた者たちが、この「モーセの歌と小羊の歌」で讃美することになるのです。(Ω)
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