この顔にピンときたら110番
ではないが、
ポスターを見てピンときた。
この女性の顔は、かなり昔から知っている。
「いいの、こんなの載せちゃて、まずくない」
心配するほどエロチックなヴィーナスは、百科事典の別冊「世界の文化」の中に載っていた。
展覧会のポスターとは違う絵だが、この絵と同じ顔だ。
クラーナハ展の作品リストを調べたら、やはりヴィーナスがあった。
昔のスケベ心がよみがえる。
これはどうしても本物を拝んでおかなければ。
で、朝から出かけた。
問題のヴィーナスの絵は、え、こんなに小さいの
というぐらいのサイズの絵だった。
「今日の一枚」
ルカス・クラーナハ 作
「ヴィーナス」
1532年
縦37.7 横24.5
シュテーデル美術館蔵(フランクフルト)
もう一枚、同じような連作の作品も展示されていた。
「ルクレティア」
サイズ、絵の構成とも同じだ。
このヴィーナスは、今まで1mぐらいの大作なのかと思っていた。
どうしてこんなに小さい絵なのか考えた。
やはり、普段は隠しておいたのではないだろうか。
貴族の肖像画のように、客間かなんかに、ドドーンと飾るわけには
いかなかったのではないかな。
他の女性像も、背筋がゾクゾクするような怪しい美しさだ。
剣に生首なんて、意味深な組み合わせだ。
ポスターになっている「ホロフェルネスの首を持つユディト」は最近修復されたばかりだそうで、たいへん美しい(こちらの絵はヴィーナスよりはるかに大きい)
クラーナハはピカソやデュシャンにも大きな影響を与えたそうだ。関連するピカソの作品も展示されていた。
ではないが、
ポスターを見てピンときた。
この女性の顔は、かなり昔から知っている。
「いいの、こんなの載せちゃて、まずくない」
心配するほどエロチックなヴィーナスは、百科事典の別冊「世界の文化」の中に載っていた。
展覧会のポスターとは違う絵だが、この絵と同じ顔だ。
クラーナハ展の作品リストを調べたら、やはりヴィーナスがあった。
昔のスケベ心がよみがえる。
これはどうしても本物を拝んでおかなければ。
で、朝から出かけた。
問題のヴィーナスの絵は、え、こんなに小さいの
というぐらいのサイズの絵だった。
「今日の一枚」
ルカス・クラーナハ 作
「ヴィーナス」
1532年
縦37.7 横24.5
シュテーデル美術館蔵(フランクフルト)
もう一枚、同じような連作の作品も展示されていた。
「ルクレティア」
サイズ、絵の構成とも同じだ。
このヴィーナスは、今まで1mぐらいの大作なのかと思っていた。
どうしてこんなに小さい絵なのか考えた。
やはり、普段は隠しておいたのではないだろうか。
貴族の肖像画のように、客間かなんかに、ドドーンと飾るわけには
いかなかったのではないかな。
他の女性像も、背筋がゾクゾクするような怪しい美しさだ。
剣に生首なんて、意味深な組み合わせだ。
ポスターになっている「ホロフェルネスの首を持つユディト」は最近修復されたばかりだそうで、たいへん美しい(こちらの絵はヴィーナスよりはるかに大きい)
クラーナハはピカソやデュシャンにも大きな影響を与えたそうだ。関連するピカソの作品も展示されていた。