とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

友を選ばば 書を読みて六分の侠気 四分の熱

2018-02-17 18:07:53 | 独り言
技術論という研究分野があることを教えてくれたのは、学生時代の同級生だった。
彼は、高校生の時に読んだ技術論の本にいたく感動したそうで、そのことを著者である大学の先生へ手紙に書いたそうだ。
その先生から返信の手紙が届いた時には、さすがに感激したと話していた。

彼とは、もう20年ぐらい音信不通だが、最後にもらった年賀状には、結婚して今は経済誌の編集の仕事をしていると書いてあった。
彼らしい仕事のような気がした。

向学心に燃える友人を持つことは、良いことだ。
昔の歌に「友を選ばば 書を読みて六分の侠気 四分の熱」というのがある。

遊びであっても、共に感動することの出来る友人は宝だ。
良き師に巡り合えれば、一生の心の支えとなる。
新たな場所で自らの人生を切り開き、よき師、よき友に巡り合えることを祈る。