美術館へ初めて行ったのは、小学校4年生の時だった。
私のクラスの担任であったS先生は、若いが版画の達人だった。
あるとき、先生の作品が上野の美術館に展示されているというので、クラスの友人4、5人で見学に出かけたことがあった。
日比谷線で上野に着くと、せっかく上野まで来たのだから一通り美術館巡りをしようということになった。今では、もうほとんど記憶にないが、本格的な絵画を見たのはこの時が初めてだったと思う。
なぜかS先生の作品は、美術館巡りの最後に見に行った。
(おそらく東京都美術館であったと思う)
美術館に入ると、先生の名前を見落とさぬよう全員で作品を一つ一つ確かめながら進んだ。いく部屋めかの展示室でお目当てのS先生の名前を見つけた時には、なんだかほっとした。
先生の作品は、それほど大きくない抽象画の版画だった。
当時先生からいただいた版画刷りの年賀状や洒落たキャラクターをあしらった手作りカードなどは、今でも大切に保管している。
(最近ネットで先生の名前を検索したら、ネット上で先生の作品が公開されていた)
追伸、
さらに先生の名前をネットで検索したら、先生は、故郷の北海道で最近個展を開かれたようだ。他の作家の人のブログの中で、先生の近況や創作活動なども知ることが出来た。こういったところは、今のネット社会の利点だと思う。
私のクラスの担任であったS先生は、若いが版画の達人だった。
あるとき、先生の作品が上野の美術館に展示されているというので、クラスの友人4、5人で見学に出かけたことがあった。
日比谷線で上野に着くと、せっかく上野まで来たのだから一通り美術館巡りをしようということになった。今では、もうほとんど記憶にないが、本格的な絵画を見たのはこの時が初めてだったと思う。
なぜかS先生の作品は、美術館巡りの最後に見に行った。
(おそらく東京都美術館であったと思う)
美術館に入ると、先生の名前を見落とさぬよう全員で作品を一つ一つ確かめながら進んだ。いく部屋めかの展示室でお目当てのS先生の名前を見つけた時には、なんだかほっとした。
先生の作品は、それほど大きくない抽象画の版画だった。
当時先生からいただいた版画刷りの年賀状や洒落たキャラクターをあしらった手作りカードなどは、今でも大切に保管している。
(最近ネットで先生の名前を検索したら、ネット上で先生の作品が公開されていた)
追伸、
さらに先生の名前をネットで検索したら、先生は、故郷の北海道で最近個展を開かれたようだ。他の作家の人のブログの中で、先生の近況や創作活動なども知ることが出来た。こういったところは、今のネット社会の利点だと思う。