【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

三岐鉄道 №4

2007年04月24日 16時58分47秒 | 私鉄 西日本地域
近鉄から三岐鉄道へ運行移管されました北勢線です。沿線の足として残る唯一のナローゲージですネ。
移管後の車両・施設の近代化が目覚しいです。運行本数も増えた様で便利になりつつ有ります。
近鉄時代も撮影しましたが、塗装が三岐カラーとなったので行って参りました

130型 これ以外の130型は中間車ばかりで唯一の運転台付です。277型に仕様を合わせてます。

140型 これも中間車が有りますが、運転台付が結構有ります。270型に仕様を合わせてます。

200型 個性的な車両ですが、登場時は直角カルダン駆動の3連接車でした。今は全部トレーラー。

270型 近鉄が行った近代化事業時に製造されたモーター車の主力。トレーラーは2両のみ。

277型 最後の旧型の取替えで一両のみ作られました。270型のマイチェン版です。

通産3回に渡って撮りに行きました。全部三岐カラー化を待っていましたんでネェ。
最後に変更されたのは277型+130型で先日4/15に撮りに行きましたけど、何と
その後に亀山の地震に遭遇してしまいました
北勢線から関西本線に乗って四日市へ行く途中の普通に乗っている時でした。
揺れは感じなかったけど10分少々の停車の後、徐行運転で動き出しましたが、
その後の撮影は全然駄目になってしまいましたネェ。
20数年も撮影行していますと、道中の麻痺は何回も経験してまいますワ

さて車両の方ですが、モーター車は阿下喜寄りに付いてまして277型以外は全部270型です。
バラエティー豊かに撮るのなら桑名寄りのトレーラーに限ります。ですから午前中が勝負です
130は一両のみ・200型は一編成のみ・270型のトレーラーは2両で、後の残りは140型となります。
乗り鉄の方は釣り掛けモーターで楽しめます。車内は277型はバスタイプのクロスシートで
座り心地が楽ですが、それ以外のロングシートは言うに及ばず…ナロー特有の車両幅を
実感して楽しみましょう ボチボチ冷房改造車が出てもいますが、
車両自体やや古くなってますから、今後は新車が登場するんでしょうかネェ

阪神電気鉄道 №9

2007年04月11日 08時42分08秒 | 私鉄 西日本地域
では阪神最後に参りましょう最新形式となります。

2000型 7001型・7801型40~を6両固定編成にし、界磁添加励磁制御化しました。

9000型 急遽作られたステンレス製。今後は難波延伸にも活躍します。

9300型 現在運用中の最新車両。クロスシートが復活しました

本当の最新形式は難波延長用の1000型が有りますが、現時点で営業してませんので以上となります。
2000型は性能は別として、同形状のボディの7001型・7801型40~を使用しています。
良く見ると中間に運転台撤去された跡が屋根の丸みで判断できます。
姫路乗り入れや西大阪線には乗り入れしません。でもよく見かける車両です
9000型はそれまで関連の武庫川車両で無く、急遽川崎重工製となりました。
短期間で所要数が製作出来なかった為だそうで、それでも川重にはステンレスのラインが
空いていた為にこの様な状態となったそうです。最新1000型もステンレス製だからか?
今後は難波乗り入れに使用される様です。
そして現時点では最新の9300型。前面形状と塗装が変わり、乗入れ相手の山陽5000型に合わせたか?
一部クロスシートを装備しています。但し?今後は1000型の方に増備が行くでしょうから、
今のところ少ない編成数であります。難波には行かないみたいですから今後は増えるかな

これで阪神電気鉄道は終わりです。1000型は何時走るかと待ちわびている現状です

阪神電気鉄道 №8

2007年04月09日 10時13分39秒 | 私鉄 西日本地域
今日は阪神・赤胴車の主力で、梅田~山陽姫路間の特急でも活躍中の8000型です。
タイプが色々有ります。最近は更新が進んでいる様ですネェ

8000型1 最初の1本は従来と変わらないデザインで登場。チョッとガッカリ

8000型2次 顔のデザインが変更。写真のはクーラーも変わってます。

8000型3次 側窓が3連の連続窓に変わりました。

8000型・更新 更新されて9300型と同じ塗装となりました。一部クロスシート装備。

8000型は色々タイプが有りまして、写真分が全てでは有りません。あくまで個人のタイプ分けです
1番最初に出たのはデザインも変わらず「ナァ~んや」と残念に思いました。
現在は残念ながら片側にのみ残されています。理由は地震で壊れた故。
2号以降は正面デザインが大幅に変更。現在まで続く阪神デザインとなりました。
クーラーが従来の分散タイプ有り・写真の集約分散有りとなります。
続いて側窓が変更されて若干洗練された感じもしますが、屋根のRが変わったか?
高さが変わったか??前面窓の上部付近を見ると違う仕様になっていると思います。
そして最後は更車。塗装は9300型に合わされて、しかも山陽5000型に合わせるかの様に
中間車の一部がクロスシート化されています。少しは座り心地が良くなって少々旅気分になります

阪神電気鉄道 №7

2007年04月04日 14時53分31秒 | 私鉄 西日本地域
本日も阪神・赤胴車です。以降は少し内容的には差が出てきました

3000型 3521型・7801型初期車の制御器を界磁チョッパ化。3連固定編成となりました。

7001型 登場時の姿です。初の冷房車で電機子チョッパ制御器です。

7001型・方向幕 …が付いただけです

3801型→8801型 7001型と同様の感じですが、西大阪線延長用で登場しました…

3001型は3+3の6両で走っていた印象が強いです。制御器が変わったからと言っても
乗った感じは7801型の初期型・3521型と変化無かったです。今は廃車となりました。
7001型は初の電機子チョッパ制御車です。詳しくは語れませんが、力行のみだそうです。
今は同型車体の7801型40~以降と2000型となりました。界磁添加励磁制御で今は
回生ブレーキが使用できる様になりました。
3801型は当初、西大阪線の難波延長用で登場。連続勾配に対応した抑速ブレーキと130kwモーター、
そして発電ブレーキを備えていました。以前の阪神は発電ブレーキをケチってましたよ
今は6連と2連一本づつに組成変更され、6連は8801型・2連は7890型となりました。
他車と性能が違うので、今はお目にかかるのが少ない車両です

阪神電気鉄道 №6

2007年04月03日 12時49分39秒 | 私鉄 西日本地域
今日は阪神7801型の一形式のみ取り上げます。3タイプ有りました。

7801型 昨日の続きでコレが「R車」の中心でした。

7801型・方向幕付 冷房が付き・方向幕も取り付けられました。

7801型35~ 元ラインでリア装備車。冷房改造で屋根の低さが目立ちます

7801型40~ 冷房が付いたので屋根が逆に深くなりました

前半の7801型は昨日の続きで「R車」で、命名はラッシュの「R」でしたっけ?
中間トレーラーは当初、旧車の板バネを使うほどでした。とにかく味も素っ気も無いけど、
早急に大量大型車が必要だったのでしょう。他社もそんなのが見受けられました。
方向幕無しの写真は貫通扉の特急マークが懐かしいネ
2次型の35~はラインでリア装備でしたが、冷房改造で独特な屋根周りとなってますネ
近鉄のラインデリア車も冷房取り付け後、同様な低い屋根ですからネェ。
コレと次の40~は「R車」で無く、普通の状態に作られた増備車なんでしょう。
その40~は次回取り上げる7001型と同型で冷房車で登場。但しコチラは抵抗制御なはずです。