迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

Again

2008-11-30 22:07:13 | 練習
混みあった有名な観光地に行かなくっても、地元の山でも充分美しいシーズンになりました。



福知山マラソンから一週間、脚の疲労感も抜け、身体も軽い。
ひょっとしたら福知山よりも調子いい?
まあ、ゆっくりやからね。

いつもは夜に走るコースも、久しぶりに明るい時に走ると良い感じで紅葉しているじゃ有りませんか!



少し寒いけれど、本当に気持ち良い冬の朝ランは10kmで終了。
今は申し込んでいる大会がないので「走らなくては!」って言う義務感も無いのが嬉しい。

今月は162kmの走行距離でしたが、長い故障から戻ってきたことが実感できました。
12月は新たな目標を見つけて走り出し、来年に繋ぐことが出来たらと思っています。


「夏から夏へ」

2008-11-28 22:48:44 | つれづれ
「夏から夏へ」
北京オリンピックでメダルを獲ったリレーメンバーを追ったノンフィクションです。



「夏から」とは大阪世界陸上で、「夏へ」とは北京オリンピック。
作者は佐藤多佳子さん。

「一瞬の風になれ」では高校生の4×100mを熱く爽やかに描いたけれど、今回はワールドクラスのアスリートを作家として、表現者として、そしてファンとして描いています。

それにしても佐藤さん、陸上好きなんやなぁ・・・

世界を目指す選手でも、試行錯誤で練習を工夫したり、失敗して落ち込んだり、ケガで焦ったりしながら長く辛い練習を積み重ねていることを知り「な~んや、一緒やんか」と妙に感心いたしました。

ヘボランナーの私如きがフルマラソンで失速したからって、そんなんよ~く考えたら些細な事やん。

人生賭けてる訳じゃないんだし、趣味で走ってるんだから、レースを投げ出すことなく一生懸命ゴールを目指せばそれで良いんじゃないかな?

読んでみて、面白かった。
魂を揺さぶられました。また走ってみようかな?ってね。

そんな訳で5日ぶりに5kmラン。
やっぱり気持ち良かったです。(^^v



Wの悲劇 ん?

2008-11-24 19:42:56 | 大会参加
恒例の福知山マラソンです。

長い故障からようやく走れるようになって2ヶ月半。
どれ位戻っているのか自分でも興味津々です。

教訓その①
「捕らぬタヌキの皮算用」
三週間前のハーフマラソンが1時間43分だったのですが、過去の経験からハーフの二倍プラス2~30分がフルのタイムなので、
 3時間45~50分・・・上出来「松」
 3時間50~55分・・・妥当 「竹」
 3時間55~59分・・・失敗 「梅」
などと勝手に思い込んでいました。
ええ、4時間越えは想像すらしていません。そんなん有りえへん。
上手くいけば「松」コースも行けるかも・・・なんて。あぁ。

教訓その②
「走った距離は裏切らない」
野口選手の名言ですね。
今回の私は彼女の場合とは間逆の意味であります。
9月から走りを再開して、
9月は146km、10月は少し頑張って236km、今月は107kmほど。
これじゃあいくらなんでも甘いって事でしょう。
ラップを見たら30kmまではキッチリ27分30±5秒で行っており、我ながら感心していましたが、後10km辺りから1kmが遠く思い始め、35kmの坂を登った直後に沈没いたしました。
スタミナ&脚筋力の不足。
お腹が減って血糖値が下がったのか吐き気がするし、脚はジンジンと。
まさに35kmの坂が壁となったのでした。
「松」の目論見はとっくに忘れて、この時点では「竹」も微妙。「梅」だけは死守と必死。
何とか歩かへんどぞ!

教訓その③
「病は気から」
ラスト5km過ぎに4時間のペースランナーにあっさりと置いていかれてからは気持ちもプッツリ切れてボロボロ。

写真屋さん、撮らんといて。絶対泣きそうな顔してるやろなぁ。

40kmまでの5kmは37分かかってしまいました。
この分やったら最後の長い坂はどれ位かかることやろうか。

なんとか歩くことなく上がろうと走っている私の目に応援のキッズランナー(地元の野球少年が伴走してくれる)の姿が飛び込んできました。
子供好きの私が呼びかけると駆け寄ってきたな少年が150cmほどの身長のコ。
「うっ!速そう。ちょっとキビシイかも」
6年生との事。ガンガン走ってくれます。負けぬようにペースアップ。話をしながらも先行のランナーを抜いていきます。
意外に走れることに内心ビックリ。
最後の50mは「おっちゃんと50m競争や」といいながらゴール。
「な~んや、走るチカラ残ってるやん。」気持ちってのは大きなパワーであることを再認識しました。

結局ゴールタイムは4時間6分46秒。ワーストを約1分更新いたしました。
「W(ワースト)の悲劇」の顛末でした。
ワタシ的には屈辱。

教訓その④
「運動は食欲を生ぜしめ、食欲はまた運動を必要とする」
ビールも控えてダイエットもしたのに・・・
練習量を落とした11月は体重の増加を心配する余り食事制限したのが裏目だったのかも知れませんね。
ガンガン飲んで食べて、そしてガンガン?走りなさいって事だと解釈しました。
望むところですわ。

教訓その⑤
「天網恢恢素にして漏らさず」
私はサッパリ、ボロボロ、最低の出来でしたが、ヨメは4時間21分と約3分でしたがベストを更新。
更にのり姉さんも時間内完走。青ちゃんはコースのベスト、と結果を出したメンバーもいて、マラソンの神様もちゃーんと見ていてくれたんや、良いことも有るんやと自分を納得させたのでした。

教訓その⑥
「クルマは乗せてもらうベシ」
スポーツタイプの外車を所有し、ドライブ大好きの地元のマラソン仲間のツヨシ君に乗せてもらう予定だったのが仕事の都合でキャンセル。
仕方無しに自分で運転して行ったのですが、ビールは飲めない、帰りはド渋滞、眠い、のトリプルパンチに見舞われヘロヘロで帰宅したのでした。

今回の大会は当分忘れられへんやろなあ。


あとひと息

2008-11-19 23:00:02 | つれづれ
久々に本気モードで走るフルマラソンである福知山マラソンまであと4日。

今週は一日おきに少し走るだけ。
疲労を抜きつつ、かつ筋力を落とさないことを心がけてゆっくりジョグを行いつつ、なおかつ途中1km程ペースを上げて走る・・・って何が何やらよく分からない、出来そうで出来ない練習計画です。

いままでフルは何回も走っているのですが、どれが最良の調整かは未だによく分かりません。

ココに至るまでの体調や練習内容が毎回違うので、分からないのが当然と言えば当然ではありますが。

ただ今回は加齢のためか疲労の抜けが遅いので、本当に強度の低い練習で過ごそうと思っています。

そんな奇特な心がけの私に神はまたもや試練を下さりました。

今さら何かが出来るはずもなく、体調を整える事を優先に練習しよう、と思っていたら又マメを作ってしまったのです。小さいけどね。
走ってもいないのに・・・
革靴を履いて仕事してただけやのに・・・orz

あと4日。たった4日。あと一息になったのに。
マメを治すことが最優先になってしまい、目標はさらに下方修正しなけりゃあかんかなぁ。

嬉しいこともありました。
体重が2kg弱減って61kgに。
こっちもあと一息で50kg台。

4日したら旨いビールが飲めるかな。

初めてのこと

2008-11-14 23:05:04 | つれづれ
この景色を今年は見ることが出来なくなってしまいました・・・

年末の東山MMの事務局から参加費が返金されてきた。

ん???
Why?
と言う事で事務局へ電話したら参加者が定員(900人)オーバーした為との事。
確かに締め切り間近に振り込んだのですが、まさか溢れるとは・・・

しかも、締め切り2週間前で定員に達したって事務局も驚いているようす。
「こんなん初めてですわ。」だって。
断られたのは私も初めてですわ。

マニアックな大会だと思っていたのですが、昨今のトレイルブームの影響でしょうか。

今年はヨメも申し込んでいたので、二人でゆっくりと少し遅い紅葉見物ランでも、と思っていたのですが残念ですね。

近いうちにヨメと私設東山MMでもしようかな。

撃沈ペース走

2008-11-09 22:11:23 | 練習
目標の福知山マラソンの2週間前。
今日は本番前では最後になるキツイ練習にトライします。

ペースは㌔5分半程度で最後まで押していきたい。
あわよくば、帰りの方が速く走れたら言う事なしってところです。

天気は曇り。
じっとしていると若干寒い程度だが、走り出すと良いコンデションです。
ロングTシャツにハーフタイツのスタイルで走り出しますが最初から変な感じです。
ペースが速いのかと思いますが目印のポイントで時計をチェックしたら予定通りやけど。

最初の5kmが27分程。
先週のハーフの疲れが残っているような感じです。
齢を取ると疲労が抜け難くなってきますが、それにしても遅すぎへん?

2週間前に走ったコースですが街は色付き始めています。



いい景色や。

歩道は広く緩い下り坂。
走り易い道なのに一向に調子が上がらないまま10km通過。
58分。もう弱気の虫が頭を出し始めています。

帰りたくなる気持ちを抑えて万博公園の周回道路を1周だけ。
5.1kmを28分。既に余裕は無く、頑張ってペースを維持する。
アカンやん。

帰路の最初は緩い登り坂。
案の定ペースはガタ落ちに。
しかし、まだ17kmやで。
なんとか20kmまでは頑張ってペースを維持しよう。
必死のパッチ。

この時点ではまだランナーらしい気持ちも脚も残っています。

20km通過。時計のチェックは忘れていました。疲れて少しボーっとしています。
う~ん、しんどいなあ・・・

目標の20kmを超えたらもうヘロヘロ。
もう少し走ろうとする気持ちもあるけど、「あんまり頑張ったら疲労が抜けずに本番やで~」と悪魔のささやきが聞こえるような。

㌔6分をはるかに越えるペースにダウン。
悪魔に負けました・・・

2週間前は今日よりもゆっくりとは言え、帰りの方が速くて気分良かったのですが、今日は逆でした。
1時間44分。㌔5分半どころか、6分越え。
帰りのペースを上げるって、良く言ったもんですわ。(^^;

「まぁしゃーないか」と練習記録を見たら、前回が1時間45分。
え~~~っ!おんなじやんか!
本番が不安ですなあ。






実り多きシーズンイン

2008-11-02 18:51:37 | 大会参加
「丹波もみじの里ハーフマラソン」を走ってきました。
メンバーは地元のマラソン仲間のつよし君、徳ちゃん、ヨメ、私の4人。

 (会場で即日発行された新聞)

私にとっては今年のマラソンシーズンの幕開きです。

否今年どころか、「老後の楽しみ」にファイルしてある完走証や記録証を見たら、一昨年の福知山マラソン以来です。

まあこ間に何度か大会には参加していますが、本気モードで走るのは2年ぶり。
長い故障の出口が見え出して練習を再開して2ヶ月半、何処まで戻っているのでしょうか?
不安半分楽しみ半分です。

目標は㌔5分で押していくこと。
後半余裕が有ってビルドアップ気味でゴールできたら最高です。

目標タイムが1時間40分の場所に並んでスタートしました。

最初の1kmが5分17秒。
出だしが混雑して遅めだったので、まずまずのペース。
意外に楽なのでこの感覚で走ります。

5kmが25分19秒。
お~っ、㌔5分やんか。
2~3kmまでは苦しかったのですが、少し楽になってきました。
まだ当分はこのまま行けそう。

5~10kmが24分45秒。
8km過ぎから帰ってくるランナーとすれ違います。
地元の仲間やブログ仲間のかねやんさんとエールの交換して少しペースが上がったのでしょうか。
まだ余裕があります。
折り返してからペースアップしてみようかな。

10~15kmが23分43秒。
復路は下り基調。でも若干向かい風。
ペースアップして先行のランナーを抜きます。
良い気分。益々ペースアップ。

15~20kmは24分12秒。
さすがに疲れました。
この間は微妙に細かいアップダウンが多くペースが維持できません。
益々向い風がキツク感じます。
両足の裏が痛い。

20~Gは5分02秒。
太ももが硬くなってきました。
筋持久力の不足。スピード練習しなくちゃ。
最後は必死のスパート(つもり)でゴール。
ネットですが1`43;01で走る事ができました。

このコースでのベストタイムの約9分落ちですが、夏まで走れなかったことや、まだ少し痛む故障箇所を考えたら上出来です。
最大目標のビルドアップにはならなかったけれど、後半の方が速いタイムだったので満足です。

年齢も考えて無理をせずに練習を継続していけば、福知山マラソンにも良いイメージで臨めそうです。

しかし問題は今年も両足裏に丹波名物の黒豆ならぬ「赤マメ」を作ってしまったことですわ。
しかも3個も。こっちの方も実り豊ってことですか?

さらにもう一つ問題がありました。
自分で運転して行ったので、グビグビタイムがなかったことです。
これは大きな問題やで。
う~ん、なんとかしなくちゃ・・・