-----フォークリフトの経費削減・安全面の向上へ-----
おはようございます。
旭フォークリフトで安全運転講習の講師をしていると申します。
このブログでも危険予知訓練を載せていますが、実は当社でも朝礼の際に、危険予知トレーニングをしています。
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それは、フォークリフト修理の技術のみならず、社員自身も安全に対する認識を持つようにする為です。
当日行う修理や運搬作業に対して、こういう事をしたら危険が伴う、という事を事前に話し合うようにしています。
そして、事故を未然に防ぐようにしている訳です。
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では、今日社内でやっった危険予知訓練を使って出題してみますね。
<問題>
事業所の倉庫内でリーチフォーク(立ってのるタイプ)を使用しています。
ラックに荷物を運ぼうとしています。
フォークはリーチを前方にだしたままです。
運転士は作業着の袖口のボタンを外し、袖が垂れ下がった状態です。
また車体から片足を出した状態で運転しています。
さて、ここで間違っている行為は何でしょうか?
またどんな危険が潜んでいるでしょうか?
ちょっと考えてみてね!
かんたん、かんたん( ´艸`)ムププ
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そうですね!
①片足運転なので、ブレーキ操作ができず、ぶつかる。
運転士がラックなどに足をぶつける。
②袖口が引っかかってハンドル操作ができず、ぶつかる。
③リーチインしていない。
などが考えられますね。
では、第二問!
それでは、どんな対策をしたら良いでしょうか?
ちょっと考えてみてね!
かんたん、かんたん( ´艸`)ムププ
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<回答の例>
事故防止のポイント:
①リーチフォークは横向きに乗車して、ひじや足を必ず車体の中に入れて運転する。
②袖口は必ずしっかりと閉じる。
閉じないとハンドルのノブなどに袖が引っかかり、操作ができず事故につながる。
③リーチフォークリフトは走行中・運搬中は必ずリーチインする。
補足ですが、ラックの設置幅はスペース効率重視の為、使用するリーチフォークに合わせて間隔を決めています。
それを「直角積付け通路幅」といいます。
1.5トンクラスなら約2,900mmの通路幅となっていて、車体とギリギリです。
横向きに乗車し、ひじや足を車体の中に入れます。
ラックにぶつけて怪我をしない様、気をつけて下さい。
問題はできたかな?
回答例の他にも、何個かあると思うよ!
職場の皆さんと考えて、安全作業にお役立て下さいね!!(*⌒∇⌒*)♪
∴参考書籍:旭フォークリフト社内危険予知訓練議事録 (笑)
もっと危険予知トレーニングの練習をした人はこちら↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/c/cf9977c3fafbeb9a4bf5bd20eb138fd8
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