つれづれ旅情

山里や山奥で四季折々  渓流の岩魚と戯れ  流れ雲を追う
キラキラ輝く光と風の中  生かされている時を楽しむ

“お弁当”の配達と孤立・孤独高齢者‥20

2016年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム
       “ お弁当 ”の配達と孤立・孤独高齢者‥20
 
        孤立・孤独高齢者のプライドと悲しみ‥!?
 
      またまた ご無沙汰してしまいました
     入院中の娘 ( 植物状態のまま1年2ヶ月‥経過 ) の更新手続きやら
     新たな届け出に振り回され お役所と病院を行ったり来たり‥??
     23日は息子の命日 ( 5周忌‥ ) あっという間に4年が過ぎ
     クリスマスを楽しむわけでも無く 気が付けば年の瀬です‥ね
 
      1週間前 “ お弁当 ” を配達していた方が 又一人 亡くなられました
     私の配達地域で 今年は5人目‥!? 皆さん高齢の方々ですから
     当然あり得ることでしょう‥ 配達の折り 亡くなられたお宅の前で
     あんな時 こんな時の “ 有り難う~ ” を思い返しながら合掌‥
     新聞には長男の方が喪主 家族や親族に見守られ逝かれたのでしょう
 
      そんな折 昨日のこと 配達先のお宅で救急車と同着‥??
     お弁当を片手に 救急隊員と共にその方のお宅に駆け込みました
     救急隊員の方が 玄関先で倒れている高齢者(男性83歳)に容態確認
     覚束無い辿々しい応答に 隊員も一寸と焦り気味‥??
     容態を確認しながら 3人で担架(玄関が2階の為か‥?)に‥

      そこまでは普通の対応処置だったのですが それからが大変‥??
     担架で運びだそうとした時 動転していた気持ちが落ち着いたのか
     「ちょっと待って もう大丈夫 病院へは行かない!!」と言い出した
     「病院で診断しないと 貴男や私達では判断できないでしょう‥??」
     救急隊員が優しく説得するのだが「俺は大丈夫 病院へは行かない!!」
     寝かされているにもかかわらず 頑として拒否し続ける‥??
 
      隊員が困惑しているのを見かね 日頃から親しくしていたので
     私からも「お父さん 病院で診断しなきゃだめだよ!!」と急かす
     「おう あんたもいたのか 俺は大丈夫だ 病院へ行きたくないんだ!!」
     何度も説得するのだが 矢張り頑なに拒否し続ける
     ふと思いつき「救急車じゃなくてタクシーなら良いのかい??」と問い掛ける
     即座に「うん タクシーなら良いよ!!」と回答‥?? 救急隊員を納得し
     立ち会のケアマネージャーを付き添わせ タクシーで病院へ‥
 
      私には そんな彼の気持ちが理解できるような気がします 
     本当は「俺は大丈夫 病院へ行きたくないんだ!!」ではないのです
     頑なまでに拒否していた彼 なぜ タクシーなら良いのだろう‥??
     決して “ 頑固な爺め!!  ” で終わらせてはいけないのです
     前回の「絶縁届け」にも絡む希薄な社会 孤立・孤独高齢者の悲しみは
     独りよがりの偏見的な現代社会 倫理観も変移していく中で
     戦中戦後を生き抜き かって培ったプライドが邪魔をするのかも‥??
     ちなみに その方は昨日から入院 当面 “ お弁当 ” はお休みです

      かって事業に失敗 再生を目指し七転八倒 神社や仏閣を巡りながら
     写経や経文を唱え 不徳を詫び 自己啓発・事業再生に努めていた頃
     あるお坊さんのお説教を頂きました 「行雲流水」についてでした‥
     日頃 そのお説教「行雲流水・流水行雲」を身に聞(澄)かせていますが
     修行不足・愚か者の私は未だ道半ばです‥
      
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