下手な横好き

名前は変わっても

近くの小さな谷間の滝・・・・・・七つ滝








年金機構内で虚偽報告…第三者委、原因検証へ

読売新聞 7月4日(土)3時2分配信

日本年金機構の個人情報流出問題で、機構が2013年に全国の年金事務所など全部署に
パスワード設定を求めたのに対し、全部署が昨年11月まで4回にわたり、「完了」と報告していたことがわかった。

 流出した約125万件が入ったファイルの99%はパスワードが付いておらず、機構は報告の
大半が虚偽だった疑いがあるとみている。
虚偽報告で情報管理の実態が把握できず、サイバー攻撃への備えが遅れた可能性もあり、
厚生労働省の第三者検証委員会は今後、虚偽報告の原因を検証する。

 約125万件の流出被害を受けたのは、全都道府県に住む約101万人。
基礎年金番号と氏名、生年月日、住所の最大4情報が流出した。
機構などによると、これらの情報が入っていたファイルは約950個で、うちパスワードが設定されていたのは1%程度だった。

 機構は2010年に定めた内規で、個人情報はインターネットとつながってしまう共有フォルダーでは扱わず、例外的に扱う際はファイルにパスワードを設定するとしている。

しかし、各地の年金事務所では、未納者への通知業務などのため、ファイルを共有フォルダーに保存した上で、ネットとつながったパソコン端末で日常的にフォルダーを利用していたという。


私心

疲弊した組織ですね。

前身の社保庁時代は支払った国民の年金の行き先の解らない件数が5000万件。

個人的私もその被害の一人でした。

些細な金額でしたが、

厚生年金を払っていながら、田舎では母が国民年金を支払いっていたようですが、結局チャラにさせられました。

この組織が余りにもいい加減であった事が世間に明るみになり、組織を解体し新たに年金機構が生まれました。

組織の名前は変わっても、働く人間とその組織の仕組みが変わって無いのでしょう。

更に上部の厚労省も同じ

国民にとって、特に高齢者にとっては頼みの綱の年金の管理の杜撰さには・・・・・言葉が無いですね。

それに反し公務員の共済は何ら問題無し・・・・・・官尊民卑が思い知らされます。

あくまでも素人の推測ですが、組織として何か政治的な意図を感じます。


コメント一覧

米田です
コメント有難う御座います
正に貴兄の言われる通りですね。
それにしても嘘の報告が全国の事業者から上層部に伝えられていたとの事です・・・・・空恐ろしい組織です。

これが仕事をしたふりして給料を取るごく潰しの典型でしょう。
penguin9(津幡町)
誰が責任を取るの?
公務員共済と同様、議員年金もそうですね。
御上の権限で自分達にとって都合の良いことはしっかり守り、都合の悪いことには蓋をする。
失態が起きると組織変更をしてウヤムヤにして、誰もその責任を取らない。
このままでは日本もいつかはギリシャの二の舞に!
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