先日何気なく職場で「ここの人たちは何処へ投票に行くの？」と聞くと、「投票？行かない行かない！行ける人いない、投票用紙はきてるけどね」 吃驚。 グループホーム、特養ではないので寝たきりの人は居ない。 意思の疎通に難がある人はいるけれど、喋れない人はいない。 物事を決定する事に関わるのはすごく良いことだし、何より選挙権はその人の権利。 選挙がある事、投票用紙が来ていることを知らせて、行くか行かないかを聞くべきと思うけれど、その以前で勝手に放棄してしまってる。 行きたいと言う人は殆どいないかも知れないし、何かと大変とは思うけれど、期日前投票もあることだし段階を踏んで自己決定で社会に参加させてあげてよと思った。 なんか歳をとるって情けないな～
柴田トヨさんの詩を思い出す
私を
おばあちゃん と
呼ばないで
「今日は何曜日？」
「９＋９は幾つ？」
そんな バカな質問も
しないでほしい
「柴田さん
西条八十の詩は
好きですか？
小泉内閣を
どう思いますか？」
こんな質問なら
うれしいわ