都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



 品川宿の旧東海道沿いに建っていた出桁造り商家。

萩原木材
所在地:品川区南品川2-7-6
構造・階数:木2
Photo 1994.2.6

 10年以上前に撮影した立派な出桁造り商家。昨年、再び品川宿界隈を訪れた際に、残っていることを期待して探してみたのだが、この木材屋さん自体が廃業したらしく、どこにあったのかさえ分からなくなってしまった。

 仕方がないので、都立中央図書館で昔の住宅地図を見て、ようやく旧所在地を確認。撮影時に無精をして所在地を記録せずにいると、後で却って厄介なことになる。

 長い角材や板が屋外に立てられた、昔ながらの木材問屋さんというのも、都内では次第に減っているような気がする。通りかかると木の香りがしたりするのが懐かしいのだが。

 掘り下げて資料探索したわけではないので、建設年までは知らない。二階建てで背丈が比較的高いところからすると、江戸期ではなく、明治~昭和初期の建物だったのではないかと思う。

 品川宿にはまだ、出桁町屋や看板建築がいくつか残っている。旧東海道の宿場ということでPRしている面もある商店街で、休日ともなると、街道を歩く中高年の方々も少なからずいる。それだけに、古い建物を使いながら残せれば、観光的にも魅力的だと思うのだが、廃業したりしてしまうと、やはり木造の古い建物を残すのは難しいのだろうな。

Tokyo Lost Architecture   #失われた建物 品川区


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 中野四十五番街 早稲田大学第... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 


ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。