都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



片倉ビル
所在地:中央区京橋3-1-2
建設年:1926(大正15)、1937(昭和12)増築
構造 :SRC
階数 :7F・B2F?・R2F
備考 :2008年末で利用が終了。2010年に解体。
    「片倉・キャロン」の袖看板より左側が増築部分。
    片倉ビル 2(内部)
Photo 1994.3.29

 鍛冶橋通りに面していた立派な近代建築。隣接地に建っていた京橋三丁目ビル、東京大栄ビルと共に、解体・再開発が行われ、東京スクエアガーデンが2013年に完成した。

Wikipedia - 片倉工業
清水建設 - 創業200年記念「清水建設の歴史」
  - 清水建設二百年 作品編 50音一覧
    - 片倉館(PDF)片倉館増築(PDF)
超高層ビルとパソコンの歴史 - 東京スクエアガーデン

Photo 2006.1.27 以下3枚も同じ

 上記の清水建設のHP内にある竣工時や増築時の写真と比較してみると、7Fや軒先のあたりの装飾が簡略化されたり、カヴァーで覆われていたことが判る。当初、6Fと7Fの間には大きなメダイヨンが6本の柱の上部にあったようだが、私が見た頃は既に取り外されていた。また、軒先のエンタブラチュア(Wikipedia)部分にある軒蛇腹の装飾も、全て鉄板かなにかで覆われてしまっていたようだ。装飾が取り外されたりしていても堂々とした様式建築だったが、これらの装飾が残されていたらもっと立派だったろうと思われる。

 玄関部分は装飾がオリジナルのまま残されていたようで、非常に立派。玄関扉も分厚く大きいし、なによりその外枠が重々しい。

 壁面に取り付けられたネオンサインは建設当初からあったわけではないようだが、これもクラシックな感じで良かった。

 地下に映画美学校という学校があり、1F正面玄関とは別に、東側に地下入口があった。

背面(南側)から  Photo 2008.11.29

 南側は軒先の装飾がカバーで覆われておらず、オリジナルの様式的な外観を見ることができた。東側の一部がセットバックしているが、この部分は増築部分。ボイラーの煙突があるのも、裏側からでないと見ることができないものだった。

南側出入口  Photo 2008.11.29

 正面玄関に比べるとやはり地味だが、それでも大きな入口。建物内には床屋もあったようだ。

消えた建築片倉ビル
ゆる~り、ゆるゆると~京橋 片倉ビル(旧片倉館)
ハル設計室の呟きブログ > 片倉ビル
夢織人の街TOKYO散歩&思い出の場所パート1
  > ☆京橋の壊される運命のビル達~「片倉ビル(旧・片倉館)」
tnfuk [today's news from uk+]
  > そうだ、京橋行こう(再開発で建築物が壊される前に)その2. 片倉ビル
  > 片倉ビル(続き)
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 中央区  #夕景・夜景 


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 廿世紀浴場 片倉ビル 2 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 


ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。