都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



立花医院
所在地:中央区日本橋人形町1-4
建設年:1927(昭和2)
構造・階数:RC2
備考 :1997頃解体か。
Photo 1996.10.6

 袖看板に立花外科とあり、外科医院だったようだ。カーブした壁面を持つコーナー部に小さな植え込みがあり、狭いところにシュロの木が植わっているが、その他は通りに面して敷地いっぱいまで建てられている。2階は少しセットバックしていて、奥行きはほとんどないがバルコニー(ベランダ)になっている。

 屋上のパラペットにはスペイン瓦?が巡らされており、玄関や一部の窓はアーチ型で、更にコーナー部の壁面には紋章のような装飾があった。だが全体に装飾は地味目で、様式的なビルというよりは洋風な個人住宅といった感じだった。

 私がこの建物を見たのはこの写真を撮った一度だけ。それもそのはず、下記サイトの情報によると、1997年頃に取り壊されて1999年にはマンションが建ったのだという。ただ医院自体は建て替えられたビル内で現在も営業しているそうだ。

 立花医院については、下記「ぼくの近代建築セレクション」に詳しく書いてあるので、そちらもどうぞ。

ぼくの近代建築コレクション立花医院/人形町1丁目

 またこの建物は下記の本にも掲載されている。

「下町や東京昭和遠ざかる」村岡秀男著、彩流社、2007、p.72
Tokyo Lost Architecture   #失われた建物 中央区


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