都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



 昨年解体された11号館。つづいては建物内の様子など。

左:玄関ホール、右:内部正面の吹き抜け階段室
(Cllick:360*480(2枚とも))

 玄関を内側から見ると、アーチ型の吹き抜けになっていて、丸い窓が開いていた。吹き抜け階段室の手摺子はどちらかというと武骨。

脇の方の階段室

 ワックスなどで床はテカテカ。壁は沢山の貼り紙の跡で薄汚れていた。これこそが昔ながらの大学の校舎の雰囲気かもしれない。踊り場には足下の位置にも小窓がある。

左:背面(北側)、右:1F廊下にあった色ガラスの窓
(Cllick:450*600(2枚とも))

 北側中央の2階建て部分は後年の増築だという。当初は北側の12号館もコの字型にして、近くにある3号館のように、連結してロの字型にする構想があったものと思われるが、そうはならなかった。

 贅沢な装飾があまりない中、斜め格子の色ガラス窓は、数少ない装飾。こういう部分だけでも残されると良いのだが、どうなっただろうか。

増築部分へ至る小階段?  Photo 2006.1.19

 撮影時の記憶が曖昧で、どういう目的の階段だったかよく覚えていない。しかし妙な段差を繋ぐ階段だ。

早稲田大学11号館 その1
Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 新宿区  #早稲田大学  #大学  #屋内階段 


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コメント
 
 
 
小さな階段は (ogawat)
2010-03-31 23:36:34
懐かしく拝見しました。
小さな階段を上ると、公認会計士講座の事務所や演習授業に使える円卓型の小さな教室が二つありました。どうしてこんなに小さな階段になったのか建築当時のことは分かりませんが、私も不思議でなりませんでした。
旧図書館(現在の高田図書館)にも不思議なエアポケットのような空間が幾つか残っていて、無駄のない現代建築にはない良さを感じます。
 
 
 
そういう使われ方でしたか。 (asabata)
2010-04-06 00:12:17
ogawatさま
お教え頂き有難うございます。
私自身は入ったことがない部屋だったので、その先のスペースの様子は知りませんでした。
中庭側に部屋を増築したりしたのでしょうか。なんらかの理由でその床面の高さが高くなったために階段ができたのかなぁと勝手に推測しています。
本部キャンパスの古い建物には、妙な空間がところどころにあって、それはそれで魅力的でしたね。
 
 
 
11号館 207、208教室 (mtakami)
2010-12-09 03:09:35
私も懐かしく拝見させていただきました。
この階段を上がって入ると10人がやっと入れる広さの「207」「208」教室、会計士講座事務所の3つの部屋がありました。この教室で3~4年生の2年間授業を受けたことがありました。確か写真の階段を上るとすぐ2段下りる階段が付いていた様な、そして床の高さが若干もとの建物の床より高い感じでした。床を踏んだ時の感触も工事現場のプレハブ事務所のそれで足音がボコボコ、いかにも建増しという印象でした。教室内は楕円の机が床にボルトで固定されており机の移動はできません。これら教室の窓が写真「背面(北側)」の2階部分の窓でした。
ゼミ用の教室にするつもりで作った様でしたが、私がいた80年代にはゼミの定員が20名前後でゼミには使えず専ら第二外国語Ⅲ(自由選択で受講者は5~6名前後)の教室として使われていました。
もしまだ11号館で撮られた写真をお持ちでしたらどうぞ「11号館その3」もお願いします。
 
 
 
ありがとうございます。 (asabata)
2010-12-25 23:58:31
mtakami様
お返事が遅くなりすみません。

いろいろお教え頂きありがとうございます。
皆さん、変な階段のことは、やはり記憶しておられるのですね。
この階段に反応して下さる方がおられたこと自体、
私としてはちょっと予想外でしたが、
御覧になった方の記憶を甦らせるようなきっかけとなれたのは、
うれしかったです。

11号館の写真、もう少しいろいろ撮っておけば良かったなと思っているのですが、
掲載のもの以外はぱっとしたものがなく・・・。
大学関係者ではあるのですが、11号館には縁がなく、
教室内部などは撮らずじまいになってしまいました。

早稲田大学関係の写真は、今後も少しずつ整理して出していこうかと思っています。
 
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