都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



濱野邸
所在地:中央区築地7-10   Google Map
建設年:1930(昭和5)
Photo 2013.10.14

 築83年の中央区民文化財の建物が売物件になっていた! 所在地は東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩5分。

 濱野邸は海産物の取引をしていた商家の建物だという。立派な出桁町屋で、正面側を見る限り改装も少なく美しい。植木鉢があって自転車もあるので、家の方がまだ住んでおられるのかもしれない。

 なかなかすごい売物件だが、誰か買って住む方が現れるといいな。このままだとやや先行きが不安。残念ながら私は買えるような身分ではないので、ただ心配するしかないが。。

 都心ではこのような古い家屋や店舗を改装して、和食のお店にしたり、居酒屋やバーにしている例もあるので、売却先としてはそのようなことを考えている飲食店オーナーなどを想定しているのかもしれない。築地本願寺のちょっと裏、築地場外市場からも比較的近いので、飲食店などとして改装して使いながら活かしていくという方が、現実的には個人宅としてよりも可能性があるだろう。

濱野邸・軒先のディテール
Photo 2013.10.14

 雨樋にも家紋が入り、丸瓦にも「正」の字が入っており、お金を掛けて手の込んだ建物として建てられたことが判る。窓の桟も美しい。樋の上に金属の棒が渡してあるのは、単なる飾りなのか、それとも落ち葉除けとかだろうか? 出桁町屋や日本家屋に精通しているわけではないので、これは知らなかった。

 最近は戦前の建物がどんどん少なくなっている状況なので、なんとかして都心で古い建物を使いながら残して行って欲しいところだ。

ぼくの近代建築コレクション濱野家住宅、丸泉水産
ニッポン懐景録中央区築地7丁目
Tokyo Lost Architecture   #失われた建物 中央区


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
ショック! ()
2013-11-02 19:13:23
目を引く素敵な建物なのに。
本願寺に行く時はセットになっていました。
心ある方の手に渡り大事にされることを祈ってます。
 
 
 
すみません。 (ぺん太)
2013-11-02 19:14:57
今度は「ぺ」になってしまいました。ふざけている訳ではありません。ごめんなさい、ぺん太です。
 
 
 
残念・・・ (asabata)
2015-01-24 00:23:18
非常に残念ですが、結局買い手がつかなかったそうで、2014年10月に解体されてしまったようです。
 
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