都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



旧陸軍士官学校本部・陸軍省庁舎

防衛省市ヶ谷記念館
所在地:新宿区市谷本村町5
竣工年:1998(平成10)
階数 :2F
Photo 2007.6.14

 市ヶ谷の旧陸軍省庁舎は現存していた頃には結局見ることがなかった。

 写真は全て、現在の防衛省市ヶ谷記念館。これは1994年に解体が始められた旧陸軍省庁舎の部材を一部保存し、正面玄関の車寄せ、正面2階の東部方面総監室(旧陸軍大臣室)、東端の陸自幹部学校校長室(旧便殿の間)、大講堂などを移設・復元したもの。

市ヶ谷駐屯地 - Wikipedia
旧陸軍士官学校本部・陸軍省庁舎(模型)
所在地:新宿区市谷本村町5
竣工年:1937(昭和12)(1934(昭和9)との情報もあり。)
構造 :RC
階数 :3F・塔屋・BF
備考 :1994(平成6)解体
Photo 2007.6.14

 正面車寄せ上、バルコニーがある旧東部方面総監室に展示されている旧庁舎の模型。
 外観としては、中央に玄関と塔が建つ形は戦前の典型的な庁舎建築であり、それほど特色があるわけではない。ただ三島由紀夫自決事件の舞台でもある建物でもあり、外観だけでもいちど見ておきたかったなと思う。

保存・復元された講堂

 舞台袖の壁や天井が斜めにせり出しているさまは、ちょっとスピーカーのようにも見える。上下左右の壁面が絞り込まれるようなデザインは、遠近法で奥行き感を与えるためのものらしい。六角形の照明が個性的。

 玉座が置かれた舞台は、半楕円形に前方に張り出しており、プロセニアムアーチもそこにあるようだが、その外側にも一つ長方形の額縁状の枠がある。玉座のスペースとそれ以外の舞台部分とを仕切るようになっているようだ。華やかな装飾があるわけではないが、舞台はやはり立派で、床もピカピカ。

 見学した日が雨天だったのと、資料保存のためカーテンを閉め切っているため、講堂内はやや薄暗い感じだった。

講堂・演台上から

 講堂後方には2階席が設えられている。いわゆるアリーナ部分は、現在は昔の資料などを展示するスペースとして主に使われているようだ。

防衛省・自衛隊:市ケ谷地区見学(市ケ谷台ツアー)の御案内

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Tokyo Lost Architecture

#古い建物  #古い建物 新宿区


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