あさきっくすの気になる木

永らくご無沙汰しててすみませんでした(汗) 

おてんま

2015年06月01日 | 日々雑記
こんばんは。久しぶりの日記になりました。
今日はちょっと田舎ならではの(?)話です。


今年度は居住班の伍長(=班長のようなもの)になっているわが家は、「おてんま」にかり出されることも多い。



この「おてんま」という言葉、北海道では全く聞いたことがなかったので最初の頃は戸惑った。

この土地で生まれ育った夫はとくに違和感なさそうだが……

「おてんま」とは→http://www.biz-design.co.jp/blog/2015/03/02/%E3%80%90%E3%83%93%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%91%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%BE/


要するに地域の為に一戸から一人ずつ出てみんなでする奉仕作業のことなのだ。


先月初め、春の道路清掃作業をする「おてんま」があった。

朝6時にスタートし、1時間ほど、決められた区画の道路わきに生えている草取りや掃き掃除を終えてそれぞれの家へ帰る段になって、ある人が別の人にこう言った。

「私が伍長のときはさ、前日に草むしりをやっておいて、当日はその草をみんなで集めるだけで済むようにしていたものさ。
そうすればこんなに時間もかからないのに。」

つまり今回は私が前日にそのひと手間をやっていなかったから、当日になっていちから伸びている草むしりをしなければならず、自分を含めみんなが大変な思いをしたと愚痴を言いたいようだった。


その愚痴は私に当然聞こえることを前提にしゃべっているものの直接言われてはいないので、聞くともなしに聞き流したのだけど。

伍長ひとりが作業の大半を前日にやっておくという話は初耳だったし、この班のみんなが伍長のとき必ずしもやっているのかどうかもわからない。

ただそんな暗黙のルールが本当にあったとしても、それは本来の「おてんま」の精神からは少しずれているように思える。

ただでさえ高齢化の波によりわが家を除くとはほぼ70代以上の高齢者世帯。

配偶者に先立たれた人もいるし、今は配偶者とともに元気に生活している人もこの先どうなるかわからない。

またわが家は高齢者世帯ではないが夜中に授乳が必要な乳児がいる。みんなそれぞれの事情を抱えているはずだ。

なのに、一戸の家が伍長だからってなぜ前日に決して狭くはない範囲の草取り作業をしておかないといけないのか。またはしておくことを暗に強要されなくてはならないのか。

少々時間はかかっても、実行日と決められた日にみんなで分担してやったらええやん!!!!!


・・・・・という話なのでした。



めんどうな、そして半ばどうでもいいローカルな話ですみません<(__)>


【補足】伍長は配り物に集金、会合、行事の手伝い等で何かと負担も多いのだから、清掃作業くらいは平等でいいんじゃないの、という私見です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひどいねそいつ (クドマキ)
2015-06-13 08:03:28
なにそれ、読んでて腹たってきたよ。幾つくらいのやつなのかな?
しきたりでみんな前日にやってるならしかたないかもしれないけど、町内会の掃除で決まった日時にみんなでやる普通の町内清掃と同じでいいんじゃないの?そんな日くらい。北海道とはちがうのかな?
>クドマキさん (あさきっくす)
2015-06-19 17:05:53
返信遅くなってごめんね。
近所の学校の木から落ちてくる落ち葉が道路を汚して手に負えないからと、学校に苦情を言うようなオバハンなのよ。
機嫌のいい時はふつうの人なんだけどね……
一人で作業できる量と範囲じゃないから一斉清掃なのにねぇ。意味分からん。

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