膀胱癌闘病記(予後と再発)

TUR-BT経尿道的膀胱腫瘍切除術→坑癌剤投与2クール→放射線治療('13年4月~)【TNM等は下段プロフ参照】

76,膀胱癌全摘手術(号外)

2013年03月26日 22時12分19秒 | 日記
【緊急】医大の治療方針変更

第2クールの抗癌剤投与を終え、いよいよ3日後に手術の為の再入院を控えていた今日。。。
15:47突然医大の医師より電話「治療方針について入院前に重要なお話がある」。。。
偶然、家内が休日で在宅しておりましたので、即、二人で病院へ行きました。

医師の説明によると、教授出席で私の尿路変更術についてカンファレンスを開催した。
1. 腎臓に膿胞を起因とみられる肥大
2. 腎臓の下腹部までの下垂
以上の理由により、膀胱全摘は勿論、尿路変更術を安全に行えないとの医師団の結論。
施術を強行した場合、最悪の事態を想定すると「膀胱を摘出し尿路を変更したけれど、
肥大し下垂した腎臓が新設の尿路を圧迫し尿が上手くストーマに流れない。
また、それが原因で腎臓に細菌が入り人工透析に陥る」等の事態があり、過去に医師団も経験があるとの事。
そこで代替えの方針として“放射線治療”を1日10分の照射を週5日。
これを8週間行い、完了した時点で次の方針をたてる。

あまりにも突然の方針変更に翻弄します。
・身体障害者申請は無しです
・勤務先への復職を検討しなければ
・とにかく29日からの予定を全てリセット!

「いつから放射線科に来れる?」との医師の質問に「明日!」と答え、
明日から、このブログは“放射線治療編”に衣替えします。
障害者を免れる事は素直にうれしい。
しかし、再発のリスクが高まる恐怖が付き纏う事になる。


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