駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

冷夏の憂いが去り、冷菓の憂いが到来

2017年07月25日 | 小考

  

 曇り空でも孵化したからには高々一週間の命、精一杯鳴くしかない。今朝も蝉しぐれの中を歩いてきた。

 冷夏に悩まされたのは宮沢賢治 冷菓に悩まされるのはグズ・コブトリのおばさん。それにしても、たかだか五十年で日本のチベットと呼ばれヤマセに悩まされた岩手に冷夏はなくなり、北海道が銘柄米の産地になってしまった。変わったねと驚いているだけでは、宇宙船地球号の危機を脱することはできない。誰か賢い人が考えていてくれるなどという甘い考えでは、不足の事態に陥るだろう。賢い人は支える真っ当な並みの人が居ないと活躍できない。油断していると狡賢い人が身内を利する策略を展開する。

 困ったことに賢いとズル賢いの違いは紙一重で、鑑別が難しい。というのは、人間の目が公平にものを見ているとは限らないからだ。寄らば大樹の陰、乗るのは勝ち馬という偏りから中々自由になれない。人間は己第一、お前もそうだろと悪魔は囁く。それでも歴史は螺旋のように巡りながらも、全くの繰り返しではなく、薄紙一枚ずつ真っ当な方向へ変化している?と観測している。

 記録にあると記憶にないでは勝負はついている。言った言わないで黒白を付けるのは難しい。とっちめれば恨みを買うだろう。失点回復を狙うための低姿勢はそれだけのもので、表面だけ。より良いものをより信頼できるものを示すことができる政治家を支持したい。

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