駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

君知るや略語の意味

2016年10月17日 | 小考

     

 日曜の午前中はつかの間の秋晴れで、里山のドライブを楽しんだ。紅葉は未だなのだが、ススキが道端に繁茂し、間違いなく秋が来ていた。

 ただでさえ憂鬱な月曜日、今朝はそぼ降る雨の中をとぼとぼとやって来た。寒さは和らいでいるが少し風がありちょっと裾が濡れた。幸い着替えを要するほどではなく、風邪を引くことはないだろう。

 実年齢より若く見られることが多く、実際多少心身が若いのではないかと思っていたが、七十の声を聞いて急に老けた気がしていた。しかし、気を取り直して世間を見回すと、テレビラジオに元気な七十台は多く、身の回りにも七十半ばとは思えぬ元気な人も居る。勿論、六十を過ぎると個人差が大きく、お爺さんお婆さんとしか呼びようのない人も居られる。さあ、やりたいことをやらなくちゃと思いながら、幾つになっても悟る境地には程遠いと実感する。どうも悟るというのは無理だなあと悟ったというところだ。

 心房細動による脳塞栓を防ぐ新しい抗凝固剤をNOAC(Noval Oral Anticoagulant)と言うのだが、最近はDOAC(Direct Oral Anticoagulant)と変更になったらしい。どうも、憶えたと思ったら呼称を変えるというのは学会の悪い癖だ。肝機能検査のGOTGPTからASTALTの変更にも慣れるのに十年掛かった。こうした頭文字を取った表現、アブリビエイションは英語の世界では物凄く多く、どんどん憶えないと新しい話題について行けない。漢字と違い意味が類推出来ないから、知らないとちんぷんかんぷんで話について行けなくなってしまう。TPPなど最近はどうやら意味を理解してきたが、最初は何だか下痢をしてみんなが困るのかと妙な印象を持っていた。 

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