駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

近くて遠い国に

2016年11月30日 | 小考

 

 遠くて近い国の大統領が条件付きではあるが辞任を表明した。パククネさんのことはマスコミに流れている程度のことしか知らないが、数奇な運命の人なのは確かだろう。

 韓国語は数語しか知らず、親しい友人も居らず、訪れたこともないので、誤った認識も多いと思うが、韓国のことを少し書いてみたい。

 激昂短慮というのが、私の観測から思い浮かぶ印象で、隣国としては口幅ったいことを言いにくいが、もう少し穏やかによく考えてと申し上げたくなる。まさか、唐辛子の副作用ではないと思うが、激昂するために折角の才能が吹っ飛んでしまっている。日本には厳しく、いつまでも過去にこだわるけれども、日本のことよりも自国のことをもっと反省されたら如何でしょうと申し上げたい。大統領の末路を見ていると、これではとても一流国とは呼べない気がする。

 多少知識のあるサッカーから見ると、優れた才能を持つ選手は日本より多いくらいだが、凝り固まって力を十分に発揮できないところがある。対日本には異常とも言える闘志でぶつかってくる。確かに他の国と戦う時より手強くなるのだが力が入りすぎて空回りしてしまうし、後味も悪い。

 どうもあまり褒めていないようで申し訳ないが、大統領を引きずり下ろすエネルギーを国民が持っているのは凄いことだと思う。唯々諾々でないのは素晴らしい。

 親しいとまで言える友人は居ないが、知人は何人もおり、彼等はみんな分け隔て無く楽しい人達だ。彼等と韓国の印象は随分違う。知人のお陰か、嫌韓ではないつもりだ。 

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