駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

変化にはエネルギーが必要

2016年10月18日 | 町医者診言

               

  今朝は好天で暖かい。日中は夏日になる地方もあると予想されている。不安定な天候に打つ手はなく、ありゃりゃと夏服を引っ張り出すよりない。

 昨日は本降りの雨に多少風もあり患者さんの出足は不調で、来院患者数は49人だった。月曜日としては少なく、二割五分減というところだ。高々十六、七人程度少ないだけでも、とても暇な感じがした。悪天候で二の足を踏んだ患者さんが、今日の好天で戻ってくるかと言えばそういうわけではなく、半数程度だと思う。明日明後日に来られる方も居る。そうしてなんだかんだといって、昨日来られなかった患者さんで出直される方は積算して八割り程度だろうと思う。医者に見て貰う前に回復した患者さんや他の医療機関に回られた患者さん、そして医者なんて面倒くさいと来月伸ばしにした患者さんで二割程度ではないかと目算している。勿論、きちんとしたデータがあるわけではありません。

 新潟で原発慎重派の知事が当選した。鹿児島、新潟とやはり地元では近接効果があり、動く人達が居るようだ。東京都の小池知事も何処かこれではいけないと変化を望む人の後押しがあったのだろうと思う。未だそうしたエネルギーがこの国に残っているとしたら、望みはある。イギリスのEU離脱やアメリカのトランプ現象は賢明な動きではないかも知れないが、不満が大半としてもエネルギーの存在を示している。素晴らしはなくても、唯々諾々の無気力よりは数段明日を切り開く力を感じさせる。

 格差が広がる日本で心配されるのは、割を食らっている人達にエネルギーが感じられないことだ。これは市井の医者の大雑把な感覚に過ぎないが、当たらずとも遠からずだろう?、そこここにキラリと光る動きは認めるけれどもまとまった力とはなっていない。

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