駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

人様々で人様々に

2016年12月10日 | 世の中

       

 今日も晴れ上がった冬空で気持ち良く駅まで歩けた。のっぽの後輩J君と乗り合わせ、あれこれ雑談できたのであっという間に到着してしまった。話に花が咲くと時間が経つのが速い。

 人生色々、人生を生きる人も色々なわけで、当院の看護師五名も色々である。変身できない人間は多様性で、千変万化の環境の中を生き延びてきた。厳しい競争の世の中を生き抜くには多様性を受け入れる能力が欠かせない。医療界にも経済的に厳しい風が吹いてきている。

 開業以来二十七年で二人ばかりあんまりの不協和音でお引き取りを願った例はあるが、個性を受け止めて働いてきた。私にしたところで院長として医者として、どの程度かははっきりしないが個性があるわけだから、過大な期待はしない。

 例外はあるが、どうも口と手は対照的というか相補的で、話がうまい看護師は手先がもう一つの感じがある。自責傾向のある看護師は優柔不断だが優しく、他責傾向のある看護師は厳しいが決断力に優れている。

 アラフォーのSさんは口は達者で指導力があるのだが、患者をムッとさせることがあるようで、他の看護師が影でフォロウに努めている。それで少し困ることもあるらしいのだが、患者も色々で自分勝手で図々しい患者にはSさんの出番で、堂々と受けて立って負けないので他の看護師は助かるらしい。

 中年の看護師面々、稀には注意するのだが個性を変えることは難しく、ティームとして上手く機能してもらうのが最善と学んできた。

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