駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

秋の日の味わい

2017年10月08日 | 小考

  

 今日は微かに風が吹き青空も見えている。庭に出るとどこか黄色みを帯びた草花、昆虫など秋の気配が満ちている。春のような若い命の息吹ではないが、生き物の落ち着いた命を感じた。

 瓢箪から駒、大義なき解散から予期せぬ意味が見えてきた。メディアは政策の違いを表にして、三極になり分かりやすいと言っているけれども、憲法 安全保障 経済 のどれで分けるかによって自民と共産の間は結構錯綜している。また政策の近似性とは別に親和性というものがあり、維新などは政策的にはいくつか隔たりがあっても安倍首相には親和性があるようで、政策的に一部共通性のある旧民主勢力とは相容れないように見える。安倍首相と小池党首は親和性があると言うよりは類似しているところがあり、答えにならない言い回しできちんと質問に答えようとされない。

 希望の党の政策はどうも泥縄式に水と油をかき混ぜて作ったようで、数ヶ月もすれば分離してくると見ている。分離しても小池さんはたぶん言葉巧みに取り繕くわれるだろうが、うまくいくかは疑問だ。

 山口代表と枝野党首のお二人は弁が立ち理路整然とお答えになる。

 分かりやすい政治が政策の単純化であってはなるまい。マスコミも一言で片付けない、単純な色分けをしないようにして欲しい。

 一つ一つの政策は少なくとも単行本一冊程度の内容があり、二者択一に収斂することは難しく圧縮しても1000字なければ説明できないだろう。無理に分かりやすさを求めるよりも透明性を高める方が間違いを減らせると思う。

 政策の専門的なことを十分理解できなくても、政策を担おうとする政治家がどんな人物かは見極めることでよりよい判断ができると考えている。

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