駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

暇なのに忙しい

2017年07月05日 | 身辺記

             

 暇で売り上げの落ちる月を二八と言う。街中の内科医院でもこれは半分正しい。二月は忙しいが八月は暇なのだ。我々の仕事は年二シーズン制で4月から9月までは暇で10月から翌年3月までが忙しい。多少ずれるが概ねこのパターンだ。これとは別に十年単位くらいで診療内容患者内容の変化がある。それは政府行政の施策の影響によるものと気候変動や人口変動など環境要因によるものだ。

 今は患者さんは少なく暇な時期なのだが、診療以外の行事が目白押しで忙しい。特に認知症関連、病院診療所の連携、在宅看取りなどの研修顔合わせ連絡会議、それに相変わらずの薬品メーカー主催の講演会が数多い。何もない日が珍しいくらいだ。全部出席するのは不可能(重なる日もある)だし、そろそろ引退を視野に入れている人間としては最低限の出席に留めようとするのだが、それでも週に二三回診療を終えてから二時間ばかりの研修会合に出るようになってしまった。

 実は二年ばかり前からこうした研修会合への出席を極力減らしてきたのだが、いつの間にか増えてきてしまった。もう一度減らすように方針を転換しなければと思っている。というのは大した重労働をしているわけではないのだが、十時帰宅が続くと疲れてしまうのだ。中々本も読めないし絵も描けていない。

 そこへ行くと、ほぼ同年配のトランプは元気なようだが、トランプ大統領は我欲が強いので疲れを感じないのかもしれない。しかしトランプ氏が四年間フルに働けるほど健康とは診ていない。似た者同士のアベトラは来年一杯ではないか。これは駅前糸脈の見立てだ。

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