駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

住み着いている同居人ども

2017年07月23日 | 自然

              

 夏になると朝、玄関先をヤモリやムカデが歩いていることがある。ヤモリはともかくムカデは困るのだが、5cmくらいまでのものは見逃している。尤も見逃すとそのうち10cmを越える大物になって危険かも知れない。

 ムカデを踏みつぶすなんぞ正当防衛で殺生の内に入らないかもしれないが、折角生きているし必死で逃げていることだし見逃してやる。他にも触ると丸くなる何とか言う虫や蟻などが、忙しなく敷石の上を移動している。庭があり、結構植木が多いせいか、様々な昆虫が住んでいる。野良猫か飼い猫か、猫が我が物顔に庭先を横切ってゆく、どうも鳥の種類に詳しくないのだが、鳴き声から判断すると少なくとも三四種類の鳥が飛んできて鳴く。この頃は雀も見かける。

 勿論,蝉も鳴く。喧しいはずなのだが、耳が遠くなったせいか、耳をつんざくほどには聞こえない。

 未だ心音はきちんと聞こえるから大丈夫と思うが、聴力は落ちてきている。否、聴力もと書くべきで握力も37,8kgに落ちたし、パソコンの字も読みにくくなった。患者さんの名前も出てこなくなった。顔と病気や家族構成まで覚えているのに、名前が出てこない。尤も、患者の名前が出てこないのには一回り若い友人までも私もですよと言うので、名前というのは覚えていにくいものなのかも知れない。

 五感が衰え、殺生を好まなくなったのは高齢になってきた証拠かも知れない。但し、ゴキブリだけは叩きつぶすことにしている。残念ながら逃げられてしまうことも多くなった。

 俳句には季語というものが必須のようだが、季節を愛でる感性に恵まれているのは有り難いことだ。それだけ生きていることを微妙に味わえる。

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