駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

追跡する写真家達

2017年08月06日 | 世の中

             

 芸能人の不倫がそれほどの大事かと思う。北のミサイル発射、政権の報隠し?と同列に話題になっているようだ。人の不幸は蜜の味と言われるが、そういうことなのだろうか。

 それにしてもどうやって密会?現場の写真を撮るのだろうと不思議な気がする。誰かが尾行しているに違いない。闇雲に尾行しても成果は得られないだろうから、何らかの情報があるのだろう。日本にもパパラッチと言われる人達が居るのだろうか?、写真には何らかの報酬があると思われる。

 写真というのは切り取られた事実で、言葉と違い、言い逃れや記憶にないとうやむやに出来ないので、メディアでの価値が高いようだ。しかし、写真は一瞬で全体を捉えてはいないので、違う意味合いを持つこともあり、100%とまではいかないと思う。

 不倫は基本的にプライベイトなこと、常軌を逸していたり国会議員であったりすれば、社会的なイエローカードやレッドカードもあり得るだろうが、芸能人の場合は取り立てるほどのことはないと感じる。売れるからというにしても、もっとマイナーな扱いで良いと思う。

 尾行したり追跡するのは99%男だろう。しばしばパトカーに追われて逃げた車が事故を起こす。どうして事故が起きるかというと逃走本能と追跡本能の鬩ぎ合いで、前後の見境なく無理をするからだ。警官を猟犬に喩えては不謹慎と言われるかもしれないが、人間、特に男には間違いなく追う本能がある。追跡写真家にもそうした心理があるに違いない。

コメント
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