玉子断ちの日々

ちょっと前にこちらで書きましたが、健康診断の血液検査で今年もLDLコレステロールの基準値が多く「C3」の評価でした。
「C3」というのは、3か月後に再検査、という意味です。

A:異常なし
B:軽微な異常
C12:12か月後再検査
C6:6か月後再検査
C3:3か月後再検査
D:要治療

というランクのようですから、かなりよろしくない。3か月でなんとか対処しろというような感じです。会社の診療所に呼ばれて医師の指導を受けました。
ご存知のように生活全般で健康には気遣っているつもりです。食生活も考えてるし毎日体重計に乗って管理してるし、毎日自転車で運動もしてる。
とはいえ、やっぱり食生活の中でコレステロールの摂取はちょっと減らさなければならないだろうという結論です。


コレステロール摂取量は一日200mgを超えないように、というリスト。細かく見ていくと興味深いのですが、とりあえず一番自分の食生活で関係するのはここです。

鶏卵、1個で260mg。玉子一個食べたらそれで一日のコレステロール摂取量オーバーです。そんな殺生な。玉子は好きな食材の中でも5本の指に入ります。残り四つはこれから決めますが。
でもとりあえず3か月後の再検査まで少し食べる量を減らして見ることにしました。我慢するというより興味を持って人体実験。

でも、最近の医学界ではコレステロールの摂取上限ってあまり意味がないんじゃないかという風潮が強いそうです。
なぜかというとコレステロールってその70～80%は肝臓で合成されていて、外から摂った物の影響が少ない。
さらに肝臓にコレステロール合成を調節する機能があって、外から摂るコレステロールが多くなると肝臓で合成する量を減らす、もちえおんその逆もしかり。
結果として「食事によるコレステロール摂取量が、そのまま血中総コレステロール値に反映されるわけではない」ということらしいのです。
なので厚生省でも2015年で日本人の食事摂取基準からコレステロールの上限値を撤廃しました。というようなことはこちらから情報を得ています。
それでもあえて卵を減らそうとしているのは、やはり先ほど書いたような興味本位からですね。これで3か月後にLDL数値が変わっていなかったらどうするかまた考える材料になる。


そんなことを決めた当日のお昼。板橋本町付近を自転車で通りかかったら、ちょっと気になっているラーメン屋があって入りました。やべえ。いきなりうまそうな味玉攻撃。

涙を呑んで黄身だけ残しましたよ。白身はコレステロールゼロです。


翌土曜日朝の朝食。普通なら玉子一人一個ずつなんですが、私は玉子なしで。
そうそう。前夜には地元の安くて旨い魚がし寿司に行ったのですが、うにもいくらも玉子焼きもがまんしました。逆に光り物とかメネギとか食べました。

こんなことをしばらく続けます。さてどうなるでしょうか。