田舎道で見つける山紫水明

日々のウオーキングの中で見つけた美景や感動を文章や写真で表現する。

春の長尾山で森を楽しむ 3/15

2017-03-19 09:57:19 | 日記


県民の森(鹿児島県)の外周部に目立つ山として長尾山があげられる。標高はわずか680m。ルビを付けるなら「ナガオザン」照葉樹林の森が深く、小さいながら我らの住む姶良市内では名山になるのだろう。
自分としては移住直後に一度登ってはいるが一度登れば「もういいや・・・」と感じたか10年もご無沙汰してしまった山でもある。



3/12に開催された「県民の森ウオーキング大会」に参加して林道を14キロ強も歩いた中で刺激を受けてかよーしいっちょうと中二日を開けて森へ向かった。
朝陽の当たらない暗い登山口駐車場に車を置いて靴をはきかえたり荷物を整えたりしてからいきなり急登の森に立ち入る。
森はけっこう深い、落ち葉がクッション化している歩きやすさはあるが勾配は急だ。でも20分も歩いたか、小さな山ながら尾根上の稜線に出る。景色はないが木漏れ日に癒される。









以前登ったときの薄らいだ記憶ではあつたが予定どおり小さな避難小屋が出てきた。入口も窓も戸閉の出来ない造りではあるが南九州の低山だ、利用者が当たり前の食料と防寒衣料さえ準備していれば小屋としての機能は十分であろう。
さて頂上を目指すがほんの5分も進むと木製の展望台が目に入り以前の山行を思い出す。







最近になって鹿児島県内の低山を10年振りくらいにいくつか登っているが以前に眺めが良かった展望台や岩角などが、なんと今では藪や樹木が茂って折角の絶景を隠している。残念なことだ。もっともっと登山愛好家が増えればよいのだが移り気の激しい現代感覚ではジャンルが登山よりもウオーキングの方へ人気が移っているようだ。
ここ、長尾山の展望台も同じで視界が狭まり歓声が上がるような展望には出会えなかった。
今春の鹿児島は寒暖差の厳しい日々が長引いている。この現象は全国的に言えているようだが風もよく吹く。この日も低山ながら森が騒いでいたが爽やかさも感じられた日よりだった。









さあ涼風を浴びながら一人ランチを済ませて下山開始だ。この山は三角おむすびみたいなのか、登りも下りも勾配がキツイ。登山者用に張られた太いロープにはけっこう助けられてしまった。マァ後期高齢者として優しくしてもらった気分だが下降路としては沢状のコースは荒れた状態だ。もし次に誰かを誘うならば長尾山山頂で霧島の連山や桜島、開聞岳などを雲間に探してから素直に往路を引き返した方が正解であろうと思う。















約10年前の山行をすっかり忘れていた自分にとってこの日の下降路がやたらと長ったらしく続いたうえの悪路だったが何とか耐えたご褒美だったのだろうか、林道へ降りついて最初に出会った山桜の開花は山登りの楽しさを倍加させてくれた。



県民の森内の今はツバキの赤い花がそこら中で目立つ。と言うよりもこの花の分布の広さや人気度にも納得する。ツバキと言えば伊豆の大島しか知らなかったのだから。





何回も書くが小さいながらも一山を登り、楽しみ、下山してさらに林道を4、5キロ歩かされれば疲れも感じるしうんざりもする。でも登れるうちが花さと納得する。

おわり




ジャンル:
きいて!きいて!
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高牧の蕎麦栽培と友達セッち... | トップ | マンサク咲く大浪池を西廻り... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL