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「渡辺宙明トークライブPart10」に行った(3)

2017年03月12日 | アニメ・特撮
休憩でドリンクを注文し、2杯目のアルコール。
昼食もここでオーダー。

後半は不破了三さん解説で「宙明サウンド解析・ラテン音楽編」。
まずラテン音楽とは何ぞや、ラテンアメリカとは何処ぞやという
話からスタート。



おもに中南米を中心とした地域で、リズムを強調した音楽という
括りで。
マンボやルンバ、マリアッチ、スカ、レゲエ、サンバにボサノバ、
フォルクローレ等、地域毎に多種多様な音楽あり…と。

特にマンボなどは米レコード会社が売り出しに掛かって大ヒット
した…と。
※皆が知ってるラテン曲として「タブー」が掛けられましたよ。
 私は「ビタースイート・サンバ」かと思ったのですが、演奏が
 米国人で新し目(?)の曲だから仕方ないか…。

ここで世界中に渡ったラテン音楽が各地で独自の発達を遂げて、
日本でも歌謡曲にラテンのリズムを盛り込んだ曲が誕生。

それ以前にもジャズの要素を楽曲に取り入れてた日本の作曲家
たちは、順応していったそうで。その代表が宙明先生というお話。

もともと流行音楽としてのジャズに接していた宙明先生。さらに
ボストン・バークリー音楽院で学んできた渡辺貞夫氏の講義を
聞きに通い、ジャズ理論を吸収したというのは周知の事実。



自分より若いナベサダ氏に教えを乞うた宙明先生も凄いが、
学んだ事を惜しげもなく伝えたナベサダさんも立派というか…。
※ナベサダさんは
 「帰ってきても仕事が無いから糊口を凌ぐために開講した」
 みたいに仰ってるが。それは謙遜なんでしょうね。

結局「バークレーの理論は応用が効いた」と、宙明先生はラテン
リズムや打楽器などを楽曲に取り入れ、それが素晴らしい結果と
なったのも周知の事実。

不破氏は昔流行り、いまも演奏されているボサノバやアフロ・
キューバンのスタンダードナンバーを紹介。

宙明先生は映画の劇中曲(キャバレーでバンドが演奏する曲)を
「あっちの曲を使うと料金が発生する」として、それっぽい曲を
作曲されたんだそうな。

その時々の流行歌の要素が昇華される、劇伴の真髄が分かる話で
ございました。

※日本は微妙に流行に遅れたりするんだけど、宙明先生は敏感で
 いらしたんだなぁ…と、感じ入りましたよ。



ラテン・ピアノというジャンルで活躍されたとして紹介されたのは
松岡直也さん。
ジャズ・ピアノ~ラテン・フュージョン・ミュージシャンとして
宙明先生から信頼された人だったとの事。

演奏シーンも紹介されましたが、
「おおっ!まさにフュージョン!」と叫びたい演奏でした。
パーカッションによるリズムの奔流、マクラフリン的なギター!

ラテンといえば「サンタナ」な私だが、こちらも洗練されてて
カッコイイ!
※いや、サンタナも70年代中期あたりから洗練されるんです
 けどね…

自らバンドを組んでスタジオ・ミュージシャンを卒業なさったと
いう松岡直也さん。
宙明先生は「忙しくなられて呼べなくなりました」と苦笑。

それはそうとして、
松岡さんの楽曲に触れて「お~、また思わぬ収穫だ」と喜んだのは
他ならぬ私なのでした。

(続く)
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