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ロックの殿堂博物館が東京へ

2017年06月21日 | 洋楽
米メディアによると
今年9月「The Rock and Roll Hall of Fame and Museum」が東京で短期間の
展覧会を行うとの事。



内容としては、米オハイオ州クリーブランドの「ロックの殿堂博物館」にある
ビートルズ・コーナーの移設。さらにディープ・パープル、ポール・サイモン
などの関連品も展示される予定だとか。

「ロックの殿堂」はこの展覧会に続いて、永続的な博物館の建設と、数千人の
収容が可能な公演スペースの併設を計画しているという。



「ロックの殿堂」代表は、「日本は世界で2番目に大きな音楽市場であり、殿堂
拡大に充分値する場所である」とコメント。

昨今、日本における公演施設の改装や取り壊しによるライブ会場不足は深刻と
言われているから、それを考慮すると嬉しいニュースだが。



「クラシック・ロック」イベントの失敗を思うと「大丈夫か?」って気にもなる。
あと「ロックの殿堂ミュージアムジャパン」って石川県金沢市にあった筈だが。
あちらはフェイドアウトしたようゆえ益々心配。



もちろんオフィシャル・グッズの販売などで採算を持たせようとするのだろうが
※デパートの催事コーナーでロックTシャツやグッズを販売したりすると、私ゃ
 つい買っちゃいますからねぇ・・・。
それだけでは施設維持は覚束ないだろう。

いっそ日本独自の選考や授賞式やった方がイイんじゃないか?
クリス・スクワイア亡き後にイエスの殿堂入りを「やっと」決めたような本家の
殿堂より、日本でファンや関係者で選考した方がイイと思うよ。

キング・クリムゾンのような偉大なバンドをマトモに評価しなかった米音楽界。



日本は日本で選びたいよ。
「グランド・ファンク・レイルロード」を、「レインボー」を、
「エマーソン、レイク&パーマー」を、「プロコル・ハルム」を、
「フリー」「バッド・カンパニー」を、「ロリー・ギャラガー」を、
「ロキシー・ミュージック」を、「ジョニー・ウィンター」を、
「アラン・ホールズワース」を、「マイク・オールドフィールド」を、
「クラフトワーク」を、「ポール・ウェラー」を、「ゾンビーズ」を、
「ゲイリー・ムーア」たちを。
~そして、我が国から「四人囃子」を!



選べばイイじゃないか。

そして彼ら(または彼らゆかりのミュージシャン)を呼んで記念ステージを開催
すればイイじゃないか。

そうしたら欧州や英国、オーストラリアのロックファンも認めてくれると思うよ。


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