個展から⑥

2017-04-20 | 日記

          

2000年1月の作、タイトルは未だない。黒いマグカップにカラー・ヴァリエーションが豊富なボールペンを立てて、ペン立てとする。それがこのスケッチで、これに文字を添えて見た。余白のある小さい作品ながら面白い絵に仕上がった、と思う。

          今夜のあがりはこの黒色の筒だった。

          どこへも流されずに庭の隅の土中に

          しずんでいたのだった。

          飲んでみたまえ雨の夜の雨は

          深くなる それらは流れて 思い出の川へと

          注ぐ。

          陶製のペン立てに使われて おまへは

          本当にそれでよかったのだろうか うしろ姿ではなかったか。

          かくれて はや数年がすぎてゆき

          残されて流されず 今この机の上にあるのだった。

          かたすみからの報告に耳かたむけよ。

もう一枚掲載する。この水彩作品も上の作品と同じ2000年1月作となっているので、同じスケッチブックから抜き出したものだろう。上下各マット付価格で¥20,000 。

          

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 個展から⑤ | トップ | 個展から⑦ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。