美術館にアートを贈る会

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児玉靖枝アーティストトーク(2/21)ご報告

2015-05-10 14:48:44 | Weblog
第5弾寄贈プロジェクト作家 
児玉靖枝アーティストトーク「自作を語る」

* 開催日時: 2015年2月21日(土) 14:00-15:30
* 会場:アートコートギャラリー
* 出席者:作家 児玉靖枝
     理事長、理事3名、事務局2名、
     一般参加者(サポート会員含)10名



 作家児玉靖枝さんを迎え、1980年代から30年近い創作活動の変遷を的確に語っていただきました。そのときどきで影響を受けた作家も紹介され、わかりやすい内容でした。表現手法についても細かく説明をしてくださいました。
 絵画という空間で世界を見つめ、世界を捉える立場で制作を続けておられる児玉さん。まずは学生時代に、目の前のものを見つめる静物画から始めました。その後、画面上の絵の具のありようや物と物との間の空間への興味が増し、やがて、抽象的な要素が現れます。まず、木炭によるモノトーンの濃淡での表現を試み、サイズが大きくなるにつれて、絵の中に入り込むような感覚に。やがて、色の重なりの中に、空間的なイリュージョンが感じられる表現へと変化します。見上げて見る、水平に見るなど視点の細分化も進みます。
 日常の中で存在の不思議に出会える世界で表現を展開され、存在の気配を喚起させる絵画で〈まなざし〉を問う試みを真摯に続ける作家です。

 トークの詳しい内容は、美術館にアートを贈る会ホームページのインタビューページに近日中に公開しますので是非ご覧ください。

<まとめ>
* 30年近い創作活動について、時間の関係で一部省略されたところもありましたが、客観的にかつ丁寧な説明で、児玉さんの創作への考え方の変遷をよく知ることができました。
トークを終えると、出席者からは「深韻のタイトルの意味は?」「音を意識するか?」など質問も次々に飛び出し、関心の高さが伺えました。

* 次回:日程は未定ですが、実作品を見る機会を6月以降に設定し、作品選考につなげたいと考えています。お楽しみに。


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