東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。今度はシンガポールへ。

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シンガポールでバレエガラ公演

2016-05-01 08:34:33 | バレエ・ダンス
Superstars of Ballet
2015/4/29-5/1 @Marina bay sands Grand Theatre

シンガポールでやっと!やっと!!!
パリオペ、ボリショイ、ABT、ENBなどからトップダンサーたちがやってくるガラ公演がある、
と知ったのは2か月以上前。待ちに待った。

パリオペからは5名。
カール・パケット、ローラ・エケ、ヴァランティーヌ・コラサント、ヤン・サイズ、アレクシス・サラミット。
パリオペのエトワールたちをまさかのシンガポールで観られるなんて!

と前から4列目のチケットを取ってしまったのであった。力入りすぎ。


■ESMERALDA pas de deux エケ/パケット

これが最初の演目だったので、いきなり、大した前触れもなく、
エケとパケットが目の前に登場したことがなんだか現実味がなくてフシギな感覚だった。
ほんの10mくらいのところであの二人が、本物が(笑)、踊っているここシンガポールで。

そんな現実離れした気分をバレエモードにしてくれたのがエケのソロ。
タンバリン片手に優雅に上品に踊るエケ。美しい脚。
ああこれぞ!パリオペ!な気持ちになったよありがとう。

しかしああいう公演の1つ目って大変だね、会場もまだあったまってないし。


■La Sylphide pas de deux de 2e acte SABINA YAPPAROVA/ALEXIS SARAMITE

サラミットというダンサーは今回調べて知ったのだけど、パリオペはすでに引退していて、
たまに日本に教えにきたりもしているダンサーみたい。
そんなベテランがラ・シルフィードのジェームズをどう踊るんだろうと若干の不安もありつつだったんだけど(すいません)、
アントルシャなど足技での足先の美しさはさすがだった。
心配とか思ってすいませんでした。

一方シルフィードのサビーナ(ミハイロフスキー・マリインスキー)は終始めっちゃ笑顔で、
ラ・シルフィードってあんなに笑顔な作品だったっけ…?と思ってしまった。


■IN THE MIDDLE... SOMEWHAT ELEVATED pas de deux コラサント/サイズ

ここまでこれぞクラシックバレエな作品が続いたところにぶち込んできたフォーサイス。
コラサントとサイズの身体がすごく大きく見えて迫力あった。
(バレエってああいうのばっかじゃないから)という迫力。(それ私の心中か(笑))
コラサントはあまりメインで観たことがなかったのだけど、
今回の公演では3作品踊ってた。(いずれも古典ではない)


■L'Arlésienne コラサント/サラミット

今回のガラ公演、舞台奥の背景はスクリーンになってて演目ごとに合わせた(つもりの?)のを映していたのだけど、
アルルの女ではブルーに白枠の窓。
あれでは最後のダイブはできないどうするんだろう…と気になってしまった。

コラサントは生身の女というかいい意味で肉感的なところがあって、
見ていてドキドキしてしまった。
と同時に、シンガポールのお客さんたちこれ見てどう思うんだろう…と心配にもなった。(余計なお世話)

この最後は男性ダンサーの狂いっぷりがいかに迫真か、みたいなところで印象が左右される気がする。
その意味でサラミットは足りてなかったように感じた。体力的にもきつかったのかもしれない。


■BAHKTI Ⅲ エケ/サイズ

ベジャール振付のこの作品初めて見た。
音楽はインドの伝統音楽、赤いレオタードとタイツの2人。
エケが古い寺院の彫刻にあるような女神に見えてくる。なんという妖艶な美しさ。
ほんとラインがきれいなんだよなーー。
あのラインが振付を引き立てる。2人の長い脚が絡み合う。
なんと濃密な!

サイズはたしかパリオペを引退したばかりだと思うので、
シンガポールで彼の踊りを観られてよかった。


■Le Parc コラサント/パケット

今回の公演で最大の問題作(笑)、というのは冗談だけど、
会場でプログラムを買ってこの2人がル・パルクを踊るというのを知り動揺した。
あのパ・ド・ドゥを、パケットが踊る!意外性!(私の中では、だけど)

コラサントはその肉感的な個性が活きるのかも。
クラシックバレエではまるで重力がないかのように、上へ上へ、がよしとされるわけだけど、
こういう作品では逆に、その体の重み、リアリティが感じられるというのかな。

パケットは少し遠慮がちというか、まだキャラが馴染んでいないように感じられるところもあっただけど、
それは彼の人の好さ(彼の素の人柄)の反映なのかなと、後から考えてみて思った。
男女の濃厚な愛の駆け引きもあれば、戸惑い躊躇う関係もある。
踊り終えたパケットが泣いているようにも見えた。
(泣くまではいってなかったかもしれないけど感極まってた)

このル・パルク、もう一度見たい。
確かめるためにも。


以上、パリオペメンバーが踊った作品だけ、備忘録。
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ビンタン島に行ってきた

2016-03-29 15:59:04 | 
シンガポールに来て3か月ちょっと。初めて脱出してきた!

シンガポールにはGood Fridayという祝日があって3連休。
たぶん復活祭の時期に合わせてということなのかな?

2泊3日でどこに行こうかと、シンガポールからだとどんなところがおすすめなのかと、
まだよくわからないので、情報収集はしてみたものの、
結局一番近いリゾート、ビンタン島に行くことに。
フェリーで50分!近い!

ビンタン島へはシンガポールのタナメラ・フェリーターミナルから出港。
チケットはこちらで予約しておいた。
Bintan Resort Ferries



3連休だったので、チェックした時にはよさげな時間のフェリーは結構売り切れてて焦った。
早めの予約がいいね。
ホテルも3連休の時期だったせいか高めだったようで、
悩んだ末、2泊で5万くらいのところにしちゃった。
まあ、初めてなので様子見ということで。



行ってみての感想は、ホテルはもうちょっといい部屋がよかったなーというのと、
リゾートホテルはホテル内で食事をとることがほとんどだから、
お手頃価格のおいしいものにはなかなか巡り合えないんだよなー、
と思い出した。そうなんだよなーー。
ケチらずもっと高級なとこに泊まればいいのかな…。



マングローブツアーがある!と行く前は思ってたんだけど、
行ってみたらひたすらだらだらうとうとするのみで終わってしまった。
海に潜るとか泳ぐのが目的の人にとっては、海のきれいさはわざわざ日本から行くほどではないように感じたけど、
シンガポールからなら日帰りも可能な距離とのことで、週末旅行にはちょうどいいかな。

しかし最大の問題は、帰りのフェリーがすんごい揺れたこと。。。
モンスーンのせいなんだって。
船酔いの恐怖が旅の最後に待ってるとは、想定外だった。
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初バレエ鑑賞

2016-03-17 15:42:04 | シンガポール生活
在シンガポールのカンパニー、SINGAPORE DANCE THEATRE、観に行ってきた。
演目は「ドン・キホーテ」。

DON QUIXOTE
10 - 13 MARCH, ESPLANADE THEATRE

まず予約する時に悩んだのが、入ったことがない劇場なのでどの辺の席が見やすいのかわからない。
劇場の大きさもわからないので舞台との距離感もわからないし。傾斜にもよるし。

そしてチケットのお値段は70ドル(約6千円)、50ドル、30ドルの3種類。
S席にしても日本に比べたらお手頃だし、
所属ダンサーの予備知識もないから近めから見てみたい。(お気に入りを発見したい!)

シンガポールのみなさんはあまり早くからチケット買わないようで、
公演直前なのに7列目が買えてしまった。

当日行ってみてびっくりしたんだけど、音楽が生演奏じゃない。録音なのだ。
だからオーケストラピットがなく、ステージ目の前から1列目。
というわけで、7列目の私の席も十分近い。

が、それよりなによりビックリしたのが、開演15分前に行ったにも関わらず客席がーらがらだったこと!
え?このホールでいいんだよね??まちがってないよね??
とあまりに動揺して挙動不審になってしまった。もう一度ロビーに出てみたりして。

さすがに開演5分前の知らせで続々集まったけどね。みんなのんびりなんだな。

もうひとつビックリなのは事前にキャストが発表されず、当日の張り出しのみ。
で、見てみてビックリ、日本人ペアでした!


SDTのドンキは、生オケでないこともあるかもしれないけどお芝居的で、
特にプロローグ(ドン・キホーテの書斎)では、「???」となった。
初めて見るカンパニーで、初めて見る版だし、新鮮さはあるよね。

キトリのチヒロさんはまわりとは違う存在感で主役オーラがあったし、
バジルのケンヤさんはジャンプが目を引いた。
所属ダンサーは国籍もさまざまでコール・ド・バレエの統一感はない。
(そもそもそういうのは求めてないと思う)
そしてこれは他のカンパニーでもあることだけど、準ソリスト以下に差が出てしまう。
今回も心の中で(がんばれーー!)と応援してしまうソロあった。

客席には子供たちも多くて、3幕ではずいぶん笑いも起きてて楽しい舞台。
2月には本公演に向けてドンキを紹介するイベントも開催してて、
ちびっこたちは好きなコスチューム着てきてね!ダンサーと一緒に写真撮れるよ!
というのをやっていたこともあり、子供を含む観客を想定しての上演だと思われる。

なので、お芝居寄りなのもわかるし、実際楽しい舞台になってたし、
これがクラシックバレエでございます的なものを目指すのではなく、
これがSDTのキャラなんだろうな、と思った。

日本のバレエ団同様、年間の公演作品数があまり多くないので頻繁には見られなそうだけど、
機会を逃さずまた観に行こうと思う。

そして次からは10列目以降を取るぞ!
前過ぎると肝心のつま先が見えないから要注意。
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マドンナ、シンガポール公演

2016-03-08 08:16:45 | シンガポール生活
東京はそろそろ春めいてきたのかなあ。花粉飛びまくってるんだろうなあ。

シンガポールは常夏なので、来てからずーっと同じような服装してる。
東京の夏に着ていたものがそのままこちらでも着る気になるかというと微妙に違い、
楽チンで、洗濯しやすく、傷みにくいものについ手が伸びる。
なので、実質3、4パターンしかない気がする。(笑)

来日公演もあったマドンナのコンサート、シンガポール公演行ってきた!(2月28日)


シンガポールって、映画などでもそうなんだけど、
セクシャルなことと宗教民族に触れる内容には規制が厳しい。

だからフランス映画あんまやってないのかね。(街中の普通の映画館ではほっとんどみかけない)
表現の自由を重んじる側から見るとありえないのだけど。

多民族多宗教な国シンガポールにとって、
たとえば一度特定の宗教に関して何らかの運動が盛り上がったりすると、
国の存続に多大な影響がある(実際過去にあったらしい)ため、とのこと。

普段の街中を見ると本当にいろんなオリジンを持った人たちが一緒に混ざって暮らしてる感じがするので、
政府がそこに神経質になるのはある程度仕方がないのかなあとは思うのだけど、
そういったシンガポールの事情がありまして、過去にはマドンナのコンサート、
許可が出ずに実現しなかったらしく、マドンナ今回が初上陸!初コンサート!

ただし、「キリスト教を侮辱している」などの意見が教会の偉い人から出てたなどあり、
他の地のコンサートから3曲カット、代わりに1曲追加、されていたとのこと。

マドンナ、大人だった。激しくは反抗しなかった。(笑)
(コンサート中は色々言ってたけど)

そもそも夫が行きたいと言い出し、
チケット高いし、正直そこまでしなくても…と思ってたんだけど、

すいませんでした!!!マドンナ先輩、ついていきます!!!

となって帰宅したのでした。
さあ、ジムに行け!鍛えるのだ!(夫宛て)
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新たな街で2016年

2016-01-25 14:52:11 | シンガポール生活
ボナネ!
と言うにはあまりに遅い、早くも1月も残り1週間という今日。
時の経つのはなんて早いんでしょ。

昨年の下書きがいくつも下書きのままになっているのだけど、
今はシンガポールにいます。引っ越しました。

「東京パリ日記」のままシンガポール日記を書いていいものなのか、
まあ別にいっか、東京にもパリにも行くわけだし、くらいな感じで、
とりあえずこのままでいっか?

シンガポール生活を始めてつくづく思うのは、
パリや蘇州での経験のおかげでシンガポールでは何事も楽に感じられること。

言葉や習慣の違い、予備知識のなさゆえに日本でなら日常的な何かを1つこなすにも、
何倍ものエネルギーを削られるような外国暮らし。

なんだけど、あれを経験してるとシンガポールはずいぶんスムーズで拍子抜けするくらい。
初めての外国暮らしがシンガポールの人にとってどうかはわからないけど。


何事も日本基準を求めないこと。
日本と違うことをネガティブに捉えないこと。


当たり前のことだけど、そう思えるかどうか、
気持ちの持ち方次第で毎日が全然違ってくるわけで、
最初から意味のない期待はしないことを身をもって学んだ今は、とても気楽。

これから数年ここで暮らすことになるので、どう過ごしていくか、何をしたいか、
よく考えていこうと思う。
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