東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。

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新たな街で2016年

2016-01-25 14:52:11 | シンガポール生活
ボナネ!
と言うにはあまりに遅い、早くも1月も残り1週間という今日。
時の経つのはなんて早いんでしょ。

昨年の下書きがいくつも下書きのままになっているのだけど、
今はシンガポールにいます。引っ越しました。

「東京パリ日記」のままシンガポール日記を書いていいものなのか、
まあ別にいっか、東京にもパリにも行くわけだし、くらいな感じで、
とりあえずこのままでいっか?

シンガポール生活を始めてつくづく思うのは、
パリや蘇州での経験のおかげでシンガポールでは何事も楽に感じられること。

言葉や習慣の違い、予備知識のなさゆえに日本でなら日常的な何かを1つこなすにも、
何倍ものエネルギーを削られるような外国暮らし。

なんだけど、あれを経験してるとシンガポールはずいぶんスムーズで拍子抜けするくらい。
初めての外国暮らしがシンガポールの人にとってどうかはわからないけど。


何事も日本基準を求めないこと。
日本と違うことをネガティブに捉えないこと。


当たり前のことだけど、そう思えるかどうか、
気持ちの持ち方次第で毎日が全然違ってくるわけで、
最初から意味のない期待はしないことを身をもって学んだ今は、とても気楽。

これから数年ここで暮らすことになるので、どう過ごしていくか、何をしたいか、
よく考えていこうと思う。
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『SAINT LAURENT/サンローラン』

2015-12-06 10:04:27 | シネマ・アート
『SAINT LAURENT/サンローラン』

役者というのはすごいなー
役によってあれほど変われるんだもんな。

イヴ・サンローランの映画がほぼ同時期に2本作られたというのは、
それだけサンローランという人、メゾンの存在感、時代を変えたインパクトの大きさなど、
そしてイヴ個人の生活の波乱万丈、スキャンダル、いろいろあって、
それらをどう切り取るか、どの視点で描くかで全く違った物語になり得る、
それくらいの“素材”ってことなんだろうな。


以前観た方。
映画『イヴ・サンローラン』


ベルジェとの関係の描き方もずいぶん違っていて、
より親密な個人的パートナーであった前回と比べて今回のはビジネスライクな関係。
イヴはより孤独で、壊れ方も酷く、あんな酒と薬漬けの生活でよく死ななかったよ!
(しかしわんこが。。。)

出演者も前作が舞台役者系だったのが今回は映画界のスターたちといった感じ。
前作がイヴのデザイナー人生をより細かく辿っていたのに対して、
今回は仕事以外の面が多かったような。

どちらか1本を選ぶとしたら私は『イヴ・サンローラン』かな。


しかし美女たちといいファッションといいほんと美しい。


「SAINT LAURENT/サンローラン」 本予告
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シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」

2015-11-21 22:56:47 | バレエ・ダンス
シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」

11月21日(土)2:00p.m.
タチヤーナ:アリシア・アマトリアン
オネーギン:フリーデマン・フォーゲル

待ってた!本家シュツットガルトの『オネーギン』。
フォーゲルのオネーギンに泣いた。
すごくはまっていたと思う。
そしてすごく踊りたかったんだろうなこの役を、というのが伝わってくる舞台だった。

若くして人生に飽き飽きしている様子のオネーギン、
タチヤーナの脳内の甘くうっとりするようなオネーギン。
どちらもすごく似合っていて。

私がこういうドラマチックな作品が好きなのは、
役に没頭し、物語を生きるダンサーの姿が好きだからなんだろうな。

最後、2人の心が激しく絡み合うパ・ド・ドゥ。
それを踊り終え、幕が下り、カーテンコールに立つ主演2人の様子にまた感動してしまった。
アリシアとフリーデマン、この2人の「オネーギン」を観られたことに満足。

ちょっと引いて考えるとなんというダメ男オネーギン!となるんだけど、
それを魅力的に演じ、踊り、会場を熱くするダンサーの力量たるや。
人としての魅力、成長、成熟ですね…素晴らしい。
すっかりファンになってしまったよ。




DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2015年 11 月号 第14回 世界バレエフェスティバル 総力取材大特集
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ROHシネマ「ロミオとジュリエット」

2015-11-07 22:56:09 | バレエ・ダンス
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン「ロミオとジュリエット」

ロイヤルバレエ団のロミジュリと言えばマクミラン。
パリオペのヌレエフ版とはまた違ったロミジュリ、映画館で。

サラ・ラム(ジュリエット)、
スティーヴン・マックレー(ロミオ)
ギャリー・エイヴィス(ティボルト)
アレクサンダー・キャンベル(マキューシオ)
平野 亮一(パリス)

なんと無邪気でお転婆なジュリエット!かわいい(笑)
自分が結婚するなんてまだ考えたこともない本当に子供な少女を演じるサラ・ラム。すごい。
あのキラキラ感、どうやったら出せるんだろう。

そして無邪気なジュリエットに拒否られまくるパリスの平野さん、ちょっと不憫…。
最初はね、ジュリエットも事情がよくわからずおずおずって感じだったけど、
ロミオと出会った後はもう、全身全霊で拒否ってたよね!

マックレー先輩のロミオ、生き生きしてて、弾むよう。
彼の場合、主役として舞台を引っ張って行ってやるぜ!みたいなのがあるよね(笑)
男子仲間3人の仲良しな雰囲気とか、
ヌレエフ版と比べて血気盛んなロミオのキャラとか、
そして最後に向けての場面とかも、結構違うものだなあと思いながら鑑賞。

シェイクスピアの国のバレエ団ですから、
さすがというのかな、舞台の隅々まで物語が生きていて、見ごたえがあった。

でもやっぱりパリオペのヌレエフ版が見たくなっちゃったよ!

(来年3月4月にやるよ…パリで…)



ケネス・マクミランのロミオとジュリエット [DVD]
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バットシェバ舞踊団『DECADANCE』

2015-10-08 00:30:41 | バレエ・ダンス
何か月も前から楽しみにしていたバットシェバ!!!

あーーーもう本当に!かっけーー!

バットシェバ舞踊団「DECADANCE - デカダンス」


去年のスペイン国立ダンスカンパニーの来日公演でナハリン作品の虜になり、
あのMinus16ね、イスを半円形に並べてどんどんスーツ脱いでいくやつ、
あれはほんと衝撃だった。

今回のバットシェバ来日公演であれが入ってるかどうか知らなかったけど、
もちろん見たかったけど他の作品でもぜひ“本家”の踊りを見たかったわけだよ。

開演前の客入り中からステージで踊り始めてて、
ああ!これこれ!って俄然期待度アップ。結構長かったよねこのソロ。
そしてダンサーが1人、また1人と増えていき、勢ぞろいしたところから私の心臓のバクバクは相当だったぞ!

一旦降りた幕が上がり、半円に並んだイスとダンサーたち。
もうね、あの音楽鳴り始めたらもう感動でウルウルしてしまった。
瞬きするのが惜しいほどの。

本家の迫力と圧は凄かった。圧倒的な支配力。
強い身体。その身体から発せられる魂の声。
すごい。圧巻。

ナハリンの9つの作品のダイジェストをつないだという『DECADANCE』。
コンテンポラリーダンスがこんなにおもしろいなんて!
という、素直な思いが頭をよぎる。
抽象的でわかりにくい、斬新さを追い過ぎて観るものがついていけない、などなど、
コンテの公演は人におすすめするにも難しい。

それがバットシェバはもう、その予想のつかない動きとそれを実現する強い身体、
その時点でもうね、最初から最後まで目が釘付け。

少ない人数で踊る作品が少ないから、75分間ほとんど踊りっぱなしに近いと思う。
ダンサーたち、驚異的な身体能力。

ナハリン作品、各ダンサーがそれぞれにバラバラに踊っていたかと思うとふっと揃う、その瞬間が好きだ。
あんなに動くんだな人間の身体って。まあ超人の集まりですけど。

そして終盤にまたしても虜になった作品が。
1、12、123、1234とカウントを10まで増やしながら、カウントごとの動きを繰り返していく。
これがもうたまらない。
ナハリンの振付を分解して1から見せてくれているよう。
そしてその繰り返しがクセになる。

DECADANCEはDECA(数字の10)+ダンスの造語。
公演前は「DECA」DANCEなのに「9」作品なのねーなんて思ってたんだけど、
ここでDACAなのか!と納得&心酔。

公演に合わせて作品が変わるようなので日本公演のとは一部違うけど、
パリ公演の動画見つけた。
イスのやつもカウントのやつも入ってるよ。
Ohad Naharin Deca Dance
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