昨日に引き続き新聞の読み方。
本日は、「春の新聞週間」(4/6-12)に合わせ、日本新聞協会が日本を代表するIT企業の社長5人に、新聞とのかかわりや魅力、新聞の活用法などを聞いた連載記事より。
第1回 GMOインターネット会長兼社長 熊谷正寿氏 「知識や判断のベースに」(4/7・山形新聞)
日本新聞協会に加盟する各社で連載しているようなので読んだ方もいるのではないだろうか。
◆新聞はまさに「社会を学べる教科書」
1.新聞を読むときは、目からある程度離して読む。
→早く見出しが読め、全体が頭に入りやすい。
2.赤ペンを手にする。
①「これ」と思った記事を囲む。
②余白に日付を入れて記事を切る。
③記事をスクラップ用に張る。
→目的意識を持って読むと、自分に必要な質の良い情報がつかめる。
→「実は自分にこんな興味があったんだ」と逆に気付かされることもある。
3.切り取った記事がアイデアに結びつくと思えば、並べ替えたり、組み合わせたりする。
→ふとしたきっかけでビジネスに結びつく。
◆さらなるアイデア
スクラップの作業をネットで個人向けサービスとして始めればさらに便利になる。
また、読者が読んだ記事をデータで蓄積すれば、新聞社は読者が何に感心を持ち、何を読んでいるかが把握できるようになる。新聞社はそのデータから読者の興味の傾向を把握し、新聞社の方から先に関連記事を提供することもできるかもしれない。利用者は「後々必要だ」と考えるネット上の記事を蓄積できるデータベースがあれば、キーワードで引き出すことも可能になる。
みなさん、新聞のスクラップってしてますか?
必要性は感じていても、面倒で根気のいる作業。なかなか続かないですよね。
自分にとっても、将来の執筆活動や講演のネタとして新聞が最も有効とはわかっているですが・・・。
なるほど、ネットで個人向けサービスとしてスクラップか・・・
是非開発して欲しいものだ。
さすが(?)システム手帳マニアの熊谷さん、発想が違うね