釣りとルーテシアの日々

釣りとルノー・ルーテシアに関するブログです。

最後の平日出動 ワラサ釣り@一之瀬丸「後編」

2011年10月11日 23時12分24秒 | 船釣り

前回ワラサボウズより一週間後の火曜日。いよいよ節電平日休暇も最終日となりました。
しかしその日、天気図では日本列島の北東に台風16号、西には超大型の台風15号が貼り付いております。しかもこの日の松輪方面の船宿は「台風が来てるから船を港から上げて木曜までお休み」という状況。辛うじて出船する(かもしれない?)という横浜金沢「一之瀬丸」にAM4:30に到着した私と釣り蔵さんは、小雨のぱらつくどんよりとした空を見上げておりました。

こんな大型台風の接近中の日に釣りに来るとは相当の重症です。

そしてもう一名! 前日「もしお二人が行かれない場合は一人で行こうと思ってました!」というメールを下さったやはり筋金入りの釣りキチ、T先生はAM5:00頃到着。荷物の運び出しをお手伝いしようと、車のところまで行ってみると、

T先生「あっ?!」
我々「どうしたんですか?」
T先生「.....竿を置いてきてしまいました!」

詳細な事情は書けないのですが.....T先生、昨夜は家の人にばれないようにこっそり帰ってまた今朝早くこっそり出てこられたそうで、急ぎのあまりワラサ竿は玄関に置き去りにしてしまったとのこと(朝、家の方が玄関に置き去りにされた竿を見られたら、また波乱を呼びそうですね)。
その日はたまたま偶然に新竿を購入したばかりの釣り蔵さんが、以前の竿を予備で持参していたので、それを使って頂くことになりました。釣り人しては、自分の竿で釣りができないのは非常に残念なことなのですが.....。

この日のタックルは、

T先生:ダイワ 剣崎 3m(釣り蔵さんがタックルベリーで3000円で購入、結構固めの竿)
釣り蔵氏:ALPHA TACKLE Blue Quarter SEVEN 301(5:5のムーチング調子、36000円)
私:ALPHA TACKLE Blue Quarter SEVEN 301(同上、店員さんにマダイも釣れると言われたので購入)

という怪しいセッティング。実は私もこっそり新竿を買って来ました、前回釣れなかったのを道具のせいにしております(冷汗)。

さて、船は右舷5名、左舷5名の系10名。我々は左舷に乗り込み、前(ミヨシ)から

【中乗りさん、中乗りさん、私、T先生、釣り蔵さん】

釣り蔵さんは念願のトモを占拠することができて燃えています、真剣度が違います。月のお小遣いを奥さんに前借りして新竿を購入したため、必ず元を取らなければならないのです。
そう、我々には今回はボウズは許されない状態でした。

観音崎沖 AM8:00。結構船が集まっています。こんな日に釣りにくる重症患者がこんなに多いことにびっくりしていると、船長より投入の合図が来ました。

波風は思ったよりも穏やかで、直射日光が無い分、先週よりも釣り安い状況です。

と、ものの10分もしないうちに釣り蔵さんの竿が海中に突き刺さりました。ワラサのあたりです。おぉ、さすがALPHA TACKLE! と見ていると、あっさりとハリスを切られたようです。あとで聞いたら食い込み重視でハリスを6号にしていたそうです。
その直後、私の竿にも強烈なアタリが来ました。が、初使用の新竿が長くて細くてどこまで耐えられるのか分からず、リールのドラグを緩め過ぎていて、道糸を引っ張られたときにたるみが出てばらしてしまいました。あまりのショックに頭の中が真っ白。

気を取り直して、リールのドラグをかなり締めて再チャレンジです。
と、トモの釣り蔵さんに強烈なアタリが来ました。今度はハリスを8号に変えたらしく、見事に取り込みました! すると、次は私に再度のアタリ。今度は竿の力を信じて、竿をしっかり立ててリールをゴリ巻きします。竿の角度とワラサの突っ込みを確認しながら、目はリールの深度計を凝視します。あと、30m....20m....10m....無限に長い時間が過ぎたように感じながら、やっと天秤が見えてきました。竿を置いて天秤をつかんでハリスを手繰り寄せたところで中乗りのおじさんがタモですくってくれました。

中乗りさん「なかなか良い型だね!」
私「ありがとうございます(;_;) !!」

去年はイナワラサイズ中心でしたが、今年はうわさ通り60cm後半、4kg以上あるでしょう、充分ワラサと呼べるサイズの魚体でした。クーラーに一本入れただけでかなりの容量を食っています。

休む間もなく、再投入。すると、また釣り蔵さんにアタリ。そしてまた私にアタリ。T先生にはなかなかアタリが来ません、やはり固い竿では食い込みが悪いのかもしれません.....。

トモでは釣り蔵さんがマダイ36cmを上げました、絶好調のようです。何やらゼスチャーをしています。『もうクーラーいっぱいで入らないですよ〜!』と言っているようです。

私「じゃあ、マダイは僕のクーラーに引き取りますよ!」
釣り蔵さん「いえ、結構です!」

そのうちに、T先生の置き竿も海中に突き刺さりました。電動で上げようとされたところ、なぜかリールの画面が真っ白になってしまったそうで、結局手巻きのゴリ巻きで上げることになってしまいました。

 

これで、3人揃ってワラサをゲット! リベンジに成功しました!

それからも釣り蔵さんが一匹上げると私も一匹、T先生も一匹という感じで、私にも途中良い型のマダイ(最大44cm)も混ざって、

釣り蔵氏:ワラサ5本、マダイ1枚
T先生:ワラサ3本
私:ワラサ4本、マダイ3枚

と、なかなかの釣果で終わりました。

船宿で記念撮影。先週とは打って変わって和やかな雰囲気です。


しかし、こんな最悪と思われたのコンディションでとりあえず釣れたのですから、本当に釣りは現場に行ってみるまで分かりません。

追伸: T先生、二週に渡ってお付き合い頂きありがとうございました。また平日休みが来たら是非出動しましょう! うちの次女の釣りガールデビューも宜しくお願いします!!

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平日出動5 ワラサ釣り@一之瀬丸「前編」

2011年10月01日 10時54分19秒 | 船釣り

3か月に渡った節電勤務も終盤に近づいた9月某日、

釣り蔵氏「ワラサが急に調子いいですよ、今度の火曜日ワラサ釣り行きましょう!!」

という提案があり、急遽ワラサ釣りに行くことになりました。

今年はワラサの開幕が遅くて何だか行きそびれそうな感じだったのですが、平日休みもその週と次の週で終わりでしたので急遽出動が決定。観音崎沖が好調だったので釣り宿は横浜金沢の一之瀬丸に決定。

その夜家に帰ると、

妻「もしかして、今度の火曜日釣りに行く気じゃないでしょうね?」
私「(ドキッ)どうしてわかったんだ、別に隠してたわけじゃないけど...。」
妻「バレエ教室のT先生が火曜日だったら釣りに行けるそうだからお誘いしてみたら?」

次女の通うバレエ教室のT先生は実は大の釣り好きで、休みが合えば御一緒しましょうという話をしていました。というわけで"踊れる釣り師"T先生もお誘いし、3人でワラサに挑むことになりました。

釣行当日、
前日の釣果はワラサ3〜15本と絶好調だったそうで、これはもう釣れたも当然。船宿にAM4:30に集合した我々は、大漁のワラサをどこに配るかという話で盛り上がります。


この辺までは余裕たっぷりの釣りチーム。

というわけで観音崎沖AM8:00、釣り開始です。我々は船の左舷に並んで座り、トモから、
【常連っぽい人、釣り蔵氏、T先生、私、常連さん.....常連さん】

という配置で平日にも関わらず16名ほど乗り込んでいました。

さてこの日は大潮だったのですが、潮はなんだかじんわりしていてはっきりしない流れです。とりあえず、周囲の船を見ても皆暇そうです。これは嫌な予感が....と思っていると、一時間くらいして私の右隣の常連さんにアタリが。釣り上げたのは70cm近い立派なサイズのワラサです。当然周囲のテンションも上がりますが、その後が続きません。いつもの悪いパターンにはまってきたころ、またまた右隣の常連さんがワラサを釣り上げました。この状況で2本を上げるのは相当の名人です。しかもその常連さん、余裕で缶ビールを飲み始めて私に激しいプレッシャーを与えてきます。

左で釣っているT先生、その左の釣り蔵さん、その左の常連っぽい人もアタリは無いようで、皆ひたすらコマセ詰め替え作業に没頭中です。天気は良くて波は無くて、絶好の釣り日和なのですが。

結局釣れたのはソウダカツオのみ....3人で一匹ずつ釣りました(涙)。

船長も時間を延長してあちこち回ってくれたのですが、最後、異様に潮が速い場所でまた右隣の常連さんが一本ワラサを上げて、結局ワラサ三本のこの方が竿頭。

最後の場所では釣り蔵さんにもアタリがあったのですが、ハリスを6号まで落としていて一瞬で切られたそうです、無念。

結局ワラサは船中0〜3。ボウズ者が半数以上という相当悲しい結果で終わりました。

という訳で、当初の予想と180度違う完全ボウズを食らった我々釣りチームは、言葉数も少なく船宿でお茶をすすり、釣り道具の後片付けを行うのでした。
しかし、ここまで激しくボウズを食らって(一万円近く注ぎ込んで)後にひける釣り人がいるでしょうかっ!?

T先生「皆さん!リベンジしないのですか!!」
釣り蔵氏「リベンジしましょう!!」
私「えっ、じゃあ、来週も天気が良かったら行きましょうか...」

というわけで、その翌週の最後の火曜休み、リベンジ釣行を約束して散開した我々でした。(続く)

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平日出動4 ワラサねらい@松輪

2011年09月08日 22時04分01秒 | 船釣り

節電対策の土日出勤・月火休みも3カ月目に入りました。
国からは「ちょっと早いけど、もう節電そんなにがむしゃらにやらなくてもいいですよ」みたいな発表があったみたいで、ようやく普通の生活に戻れると思ったのですが、会社自体はこのまま今月いっぱいまで土日出勤・月火休みだそうです。まあ、どっちでも良いのですが。

そんな夏も終わりに近づいた8月29日、超大型台風12号が小笠原諸島方面に停滞中、Fキャプテンの船でワラサ釣りにチャレンジしてきました。本当は前回の松輪サバ・リベンジの予定でしたが、この前の週よりワラサの回遊が始まったとの情報を得て、急遽ワラサねらいに変更となりました。潮も大潮だし台風前の荒食いで期待できるかと思ったのですが.....。

早朝、Fキャプテンをお迎えし、釣り蔵さん宅にて大型クーラー&電動リールセットなど釣り道具を満載し、浦賀へ向かいます。

マリーナで話を聞くと、やはり松輪方面は台風のうねりが入って相当波が高いとのこと。とりあえず松輪でワラサ狙いという予定でしたので、可能な範囲で松輪に近づいてみることにしました。

海はいつもと違って相当のうねりがあります。時々スペースマウンテン並みの波が来ますが、Fキャプテンの冷静な操舵で着実に松輪・吉野瀬に近づいていきます。

そんな状況でも吉野瀬はワラサ狙いの乗合船で大混雑でした。

しかし、かなりの波の高低差で落ち着いて釣るような状況ではありません。とりあえず釣り蔵さんが仕掛けを投入してみることになりました。二人で仕掛けを入れるとお祭りしそうな状況だったので、私は様子見&釣れた時のタモでのすくい役です。釣り蔵さんが仕掛けを入れてみると、80号のおもりがどんどん後ろに流されるほどの潮の速さで、これは釣りになりそうもありません。しかも海のうねりはどんどんひどくなっているようで、周りの乗合船も次々と戦線を離脱して行きます。我々も苦渋の決断でワラサはあきらめ、観音崎沖に戻ってトロサバを狙うことにしました。

しかし、北東から強い風が吹いてきてなかなか北に進むことができません。一見天気は良いのに、こんなに激しい海の状況を見るのは初めてでした。

ようやく観音崎沖着後、仕掛けを落とすと海底付近で何かの反応がありました。しかし仕掛けが潮で流されたので一旦巻き上げて、船の位置が安定したところで再度落としてみると真下に仕掛けが入りました。「これは行けるかも?」と思うとアタリが来ました。一呼吸おいてアワセを入れると真下に強烈な引きがありました。横に走らないのでサバではないようです。しかし、重すぎてなかなか上がってきません。リールのドラグを調整しながらようやく上がってきたのは、30cmの立派なアジが二匹の一荷でした。道理で重たいはずです。久しぶりのサバ以外の魚に嬉しさを感じながら、すぐさま二投目を投入。するとまた重いアタリが来ました。今度は30cmくらいのウマヅラハギでした。すぐ血抜きをしてクーラーへ。そこで、船が潮に流されているということで位置変更が入ったところ、アタリが遠のいてしまいました。どうも海の中は潮が相当複雑な状況で、アタリが継続しづらいようでした。

その後、移動を繰り返しながらもポツポツアタリは有るのですが、トラギス、ベラ、トラギス、カサゴ、トラギス、ベラ、トラギス、カサゴ.....という状況でした。トラギスハンター釣り蔵さんも同じような状況でした(サバが出ないと燃えないようでした)。

最後に釣り蔵さんがアジ、私が再度ウマヅラを釣ってタイムアップ。

台風は、遠く離れていても海に大きな影響を与えることを再認識した一日でした。このあと台風12号は週末にかけて超々低速で日本列島を縦断し、各地に甚大な被害をもたらすことになりました。

写真は、Fキャプテンに献上した釣果です。

写真のジャンボシロギスは釣り蔵さんが釣ったものです。その他ウマヅラ、カサゴ、トラギス....。
トロサバが一匹も釣れなかったのは非常に残念でした。

ウマヅラは肝が大きくて血抜きも良くできたので、肝合えがなかなか良かったです。うちの長女は最後肝合えの肝だけ食べておりました。

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サバ料理 7選

2011年08月22日 09時00分23秒 | 船釣り

未だ冷凍庫にサバのストックがたまっていた8月14日、長女(小6)の保育園時代の友人のお父さんに誘われて、そのお父さんの会社の釣りクラブの釣行に参加させて頂きました。
横浜金沢 一之瀬丸、ターゲットは東京湾タチウオ→サバリレーです。

もちろん長女とそのお友達も参加、まさに「釣りガール」ですか(親ばか)。

さらに前回あれほどサバを釣った釣り蔵さんも参加、恐るべきサバ好きです(....私も人のこと言えませんが)。

張り切って参加したものの釣果は、タチウオは船中3本という貧果。反応はあるのですが思うように針掛かりしない状況でした。しかし、サバ、しかもトロサバはかなりの入れ食い。我が家は長女と合わせて17本、しかも45cmを超える大物も結構混ざりました。うちの長女も大サバの強い引きに大健闘していました。

釣り蔵さんは船中貴重なタチウオのうち1本を揚げて、トロサバは11本だったとのことです。

そんな訳で帰宅後は先々週から続いているサバ料理天国の続きです。

1.シメサバ

やはりサバ料理の最右翼と言えばシメサバです。先々週も一週間食べ続けましたが、この週も一週間食べ続けました。相模湾のサバと東京湾のトロサバを比べると、明らかにトロサバの方が脂の乗りが凄いです。まず3枚におろした時点でトロサバは身が真っ白、写真の身の切れ目からも白っぽい身が見えますが、全身トロという感じです。恐るべきトロサバ....。
酢漬けにしておいてもトロサバは5日目くらいでもすっぱくなり過ぎず、美味しさが長持ちします。

2.シメサバの土佐風

で、さすがのシメサバも最後の方は普通に食べるのに飽きてくるので、カツオのたたきを食べる要領で盛りつけしてみました。
水にさらしたスライス玉ねぎにシメサバを載せて、カイワレと青ジソを振りかけ、おろしポン酢をかけます。
野菜もたくさん食べられるのでお勧めです。

3.サバの味噌煮

定番中の定番ですが、トロサバで作るとさらに風味がアップ。我が家は味噌は名古屋風に八丁味噌で甘辛く仕上げます。

4.エリンギとかぼちゃとサバのさっぱり煮

会社の健康保険組合の機関紙に載っていたので作ってみました。サバは片栗粉をまぶして焼いて、酢醤油で軽く煮込みます。
これはかなり旨い! サバの脂が酢でよい加減に中和される感じです。メタボ対策メニューとして載っていましたが、旨過ぎて、食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまうかもしれません。

5.サバの竜田揚げ中華あんかけ乗せ

普通の竜田揚げでも美味しいのですが、甘辛い中華あんかけを乗せています。これも野菜がたくさん食べられます。子供たちはこれが一番好きみたいでした。

6.辛子醤油揚げ

S&Bの粉辛子と醤油に浸したサバを竜田揚げにしたものです。辛子は揚げると辛みが飛んで、独特の甘みと香りが出てきます。なんとなくエスニック風です。これが非常にビールに合います。

7.トロサバのアクアパッツァ

最後はイタリア料理風にアクアパッツァにしてみました。ハーブ塩をかけたサバを白ワイン、ニンニク、黒オリーブ、エリンギと共に煮込んで、イタリアンパセリを乗せます。釣り魚だとどんな魚でも美味しく食べられる料理法ですが、トロサバも最高です。白ワインとよく合います。

おまけ:ワカシの刺身

今年の初物でしたので、小さかったけど刺身にしてみました。脂はそんなにのってませんが、サバと比較してあっさり食べられるので家族には好評でした。

以上、あらゆる料理法を試したサバですが、まだまだ冷凍庫にストックがあります。さらなる料理法を編み出すべく......研究にいそしむ日々です。

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平日ライトルアー船@相模湾

2011年08月11日 23時32分32秒 | 船釣り

暑い日が続いています。
7月下旬に台風が通り過ぎた後はしばらく秋っぽい気候だったのですが、やはりまやかしだったみたいで厳しい残暑が続いています。

そんな一時の涼しさを感じていた8月1日の月曜日、釣り蔵さんと平塚港浅八丸のライトルアー船にチャレンジしてきました。ターゲットはずばり、前回坊主を喰らった「サバ」です。

噂によると、このライトルアー船は3時間の短勝負であるのにも関わらず先週はトップが59匹小学生も爆釣らしいのです。ちょっとこのあたりで我々も爆釣を体験しておかないと家族からのひんしゅくを買います(すでに手遅れかも.....)。前回ご迷惑をかけてしまいましたFキャプテンにも貢物(サバ)を持参しなければもう船には乗せてもらえないでしょう。しかも我々はお国の節電貢献のために平日休みの身です。人のいないガラガラの船でゆうゆうと爆釣、夜はゆっくりとシメサバ+冷の吟醸酒....。まさに完璧なシナリオです。

さらに我々には重大な研究課題がありました。それは、

「相模湾のゴマサバは東京湾のトロサバより美味いのか?」

この結果を出すためには必ず40cmオーバーのシメサバサイズのゴマサバをゲットしなければなりません。

そんな思惑の中、当日早朝4時に釣り蔵さん宅に寄り、船宿に向かいます。と、釣り蔵さんはワラサ用の35リットル巨大クーラーを用意していました。

釣り蔵氏「爆釣に備えてこれ持って行きたいですけど....」

去年もこんなことがあったなあと思いつつルーテシアに荷物を満載し出発、

5時には現地に着きました。で、乗船すると平日にも関わらず、子連れファミリー、カップル達で2隻の船が満員。たぶん2隻で80人くらい乗っているでしょう。これはサバがかかったらお祭り必死....いや必至です。

しかも普通の乗合船のような常連さん「釣りオヤジ」がいません。何ということでしょう、あまりの世界の違いに茫然とする我々準オヤジチームでした。

6時出船。今回のタックル(竿)は、

・釣り蔵氏:ダイワ アナリスターライトゲーム 1.85M 6:4調子

・私:TICA-WINDS 船 TYPE-L 180M 7:3調子

釣り蔵さんは軟調竿で取り込み重視、私は幾分硬めでジグの振り易さを重視です。この竿の選択は後で重大な差異を生むことになります。

最初のポイントに到着後、タナは30mより上の指示が出ます。正直私はルアー釣りのみをするのは初めてなので適当にしゃくっていましたが一投目からアタリ、30cmに届かないワカシ.....。普段ならリリースサイズですが、今年初物なのでとりあえずキープ。その後は1回アタリがあったのですが巻きあげ中にバラシ。どうも状況がよくわかりません。

そのうちに1mを超えるシイラが船より30mくらい向こうでジャンプをしました。口にはピンクのメタルジグを咥えています。「あっ、誰かシイラを掛けたんだ」と思った瞬間、私の道糸が凄い勢いで引かれ始めました。なんとシイラの咥えていたジグは自分のものでした。こりゃいかんと竿を立てた瞬間に2度目のジャンプをされてブツッとリーダーを切られました。あまりの急展開に茫然としてしまいました。貴重なメタルジグが......。
その後、ジグを付け替えて釣りを再開しましたがサバの反応がはっきりと出ません。

で、横の釣り蔵さんを見ると、もの凄い勢いでジャーキングをしています。すると、なんと40cmオーバーの見事なサバがヒット。その後も船中皆が不調の中でコンスタントにサバを釣り続けています。1時間経過で、私が前述のワカシ1匹と辛うじて釣ったゴマサバが1匹、釣り蔵さんは快調でツ抜け目前のようです。まさにルアー師匠。伊東の堤防でエギを振り続けた時間は誰よりも長いことを私は知っています、まさにその成果がこのルアー船で表れたのでした。

その後もサバはかかるのですが、竿の硬さのせいか取り込む直前にバラシ連発のあきらめモードに突入しかけた頃、目の前に鳥山が現れました。ジグを投げ込むとタナ落ちる途中にヒット!船中にフィーバータイムが訪れました。それからの1時間はとにかくジグを入れればヒット、もちろんお祭りやバラシも多発しますが、やり直せばすぐにヒットするので気になりません。あっと言う間にクーラーは満杯、冷静になれば「こんなに大量のサバどうするの?」という状況です。しかし、40cm超えのサバの引きは強烈で何回でも体験したくなるほど、面白くてしょうがありません。

そんな訳で釣果的には大満足の状態で終了。もちろん釣り蔵さんの巨大クーラーは充分に任務を果たしたのです。

結局私がサバ20匹+ワカシ1匹、

釣り蔵さんがサバ29匹+マルソーダ1匹の持ち帰りとなりました。

港に上がった後は、船宿のサービスで釣ったサバを全て頭と内臓を落として2枚おろしにしてくれます。後はそのサバフィレをビニールに入れてクーラーに氷と一緒に収納して持って帰るだけです。

帰りは Fキャプテンのご自宅に寄り、釣果の一部をおすそ分けしました。

自宅に帰ってからは、2枚おろしを3枚おろしに加工し一部を御近所におすそ分け、自宅用にシメサバ9枚、一夜干し8枚、残りはピチットシートにくるんで冷凍.....という重労働が待っていました。

その夜食べたシメサバは.....去年食べた東京湾のトロサバほどの強烈な脂はのっていませんでしたが、久しぶりのシメサバでしたのでとても美味しく頂きました。

しかし、やはり今年の東京湾のトロサバも釣って食べ比べてみる必要はありそうです。とりあえず、冷蔵庫内の大量のサバストックを消費した後に......。

 

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夏期限定 平日出動 松輪サバねらい

2011年07月28日 21時54分17秒 | 船釣り

久しぶりの更新です。地震があったり引っ越ししたり、いろいろありました。
そんな中、会社が夏の電力不足対策で、土日出勤、月火休みになってしまいました。会社の釣り仲間釣り蔵さんと「これで平日の空いている釣り場で釣り放題!」と喜んだのも束の間、
7月の月火は、大型台風が来たり(よほど行いの悪い人がいるようですよ、釣り蔵さん?)、風が強かったり潮が悪かったり暑くてやる気が起きなかったりで、結局出動は一回のみでした。

その一回切りの出動は7月11日(月)、出港場所は横須賀のサニーサイドマリーナ ウラガ。シトロエンBX(現役)乗りのFキャプテンが操船する船に搭乗させて頂きました。

朝7時、愛車ルーテシアにクーラー5個、竿4本、タモ2本、バッカンたくさん、その他釣道具を満載し、3人乗りで浦賀へ向かいます。

朝8時過ぎ現地着、天気は快晴、気温はすでに30度を超えているでしょう、無風で非常に暑くなりそうです。

マリーナのスタッフの方の話では「サバはよく釣れてるみたいです。ここからすぐの金田湾や観音崎で釣れてるみたいですよ」とのこと。この時点で『サバ豊漁→松輪も豊漁→松輪サバゲット』の構図を思い浮かべてしまった我々は、Fキャプテンの爆走のもと(一番上の写真参照)三浦半島をひたすら南下、松輪沖の吉野瀬を目指しました。

吉野瀬には乗合の釣り舟が10隻ほど集まっていましたが、潮はどんより、何だか釣れていなさそうです。早速、釣り蔵さんは電動リールタックル、私はライトタックルで釣り始めました。すると一投目からコツコツというアタリがあり、「餌取りかな?」と思いつつも食い込むまでジッと待っていると、意外なググーッという引き込みがありました。軽く合わせて巻き上げると結構重いです。しかし、青物のように走らないので松輪サバではなさそうです。結果、28cmほどのカワハギでした。これは幸先がよいと思いつつも、その後は餌取り以外のあたりは無く、場所を移動しました。

しかし、どこに行っても潮がどんよりとしていて、なかなかポイントを発見できません。
というわけでその後釣れたものは、カサゴ、ベラ、アジ、子サバ、トラギス、ヒメジの仲間?、サクラダイの仲間?という小物中心でした。昼からは暑さもピークを迎え、14:30頃沖上がりとなりました。

釣れた獲物は全てFキャプテンに進呈しました。カワハギは刺身で、その他は素揚げで美味しく食べて頂けたとのことです。

しかし、その日の夜、乗合船の釣果をネットで見てみると、「午後サバ船、観音崎沖で爆釣」なる書き込みが.....。観音崎はスタッフの方から聞いていましたが、松輪サバに夢中ですっかり脳内から飛んでいました ....orz

というわけで、Fキャプテン、是非リベンジをお願いします。今度こそは観音崎沖でトロサバ爆釣(のはず)です。

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ワラサ爆釣

2010年08月24日 06時26分50秒 | 船釣り
7月下旬、東京湾松輪のワラサ船が開幕しました。ワラサはブリの若魚のことで、いわゆる出世魚です。関東ではそのサイズにより、

ワカシ(20cm) → イナダ(40cm) → ワラサ(60cm) → ブリ(90cm以上)

と呼ばれます。関西では呼び方が変わり、

ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

で、一般には「ハマチ」の呼び方が有名です。ただし、釣り人の間では「ハマチ」はブリの若魚の養殖ものを指すので注意が必要です。また、他の地方の呼び方を調べると、

北陸:ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ

山陰:ショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ

九州:ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ

だそうで、ブリがいかに日本各地で親しまれてきた魚であるかが分かります。

体長60〜90cmのワラサは3kg〜4kg程度、船からの大物釣りの入門編と言われますが、その引きは強烈で、いわゆるライトタックルでは対応できません。

昨年、初めて仕立て船でワラサ釣りを経験したときは、電動リール・大物用竿・大型クーラーを新規購入し、超多額の投資を行いました。が、その日のワラサは船中ゼロ。
その後単独でリベンジ釣行をしたのですが、辛うじて70cmを1匹ゲット。で、昨シーズンは終わってしまいました。

妻には、

「この『超』大きいクーラー、本当に使い道あるの? 邪魔なんだけど」

と冷たく言われてしまい、悔し紛れに、

「いや、これはいろいろ使い道あるよ。バーベキューとか子供会とか。」

と返して以来、学童保育の集会などで地味にジュースや食料を冷やすために使用されて来ました。シマノの一番大きいクーラーを買った甲斐がありました。しかも保冷力2.3倍品。

前振りが長くなりましたが、今年こそはこのクーラーに本来の働きをしてもらうべく、ワラサ船が開幕した二日目に間口港喜平治丸へ釣行することにしました。同行は昨年共にワラサ船でボウズを経験した、同じ職場の「釣り蔵」さんです。ただし、釣り蔵さんは大きいクーラーを持っていないので、「もしも」釣れたら私の大クーラーを間貸しすることにしました。

が、釣行前夜、釣り蔵さんよりメールが来ました。

「ワラサ用クーラ買っちゃいました(18,000円)。」

何という大胆な行為でしょうか。

翌朝、AM3:30現地着。既に5人の先客がいたため船の席はトモは取れず、釣り蔵さん:左舷トモの一つ前、私:その一つ前となりました。

5:00前に船に乗り込み、5:30出船です。海はベタなぎで風もなく、暑くなりそうな日です。

ポイントに着くと同時に常連さんたちが仕掛けを投げ込み始め、周りは一気に戦場モードに突入しました。2、3分もしないうちにトモの人がワラサを上げています。私の右隣の人も上げました。「来るかな?」と思った瞬間に私の竿が曲がりました。すかさず合わせて巻き取りを始めましたが、ワラサにしては大人しい引きです。船長がタモを持って来てくれましたが、釣れたのはなんと30cm弱のカワハギ。普段なら「嬉しい」外道ですが、今回は複雑な気持ちです。そのうちに左隣の釣り蔵さんもついにワラサを上げました。「おおっ!」と見ているとこちらの竿にも強烈なアタリが。1年ぶりのワラサの強い引きに、電動リールを慎重に操りながら上げると60cm弱くらいのワラサです。そこからは入れ食いタイムとなり、夢中で釣りまくりました。

一時間後、私も釣り蔵さんも10匹前後を釣り上げ、我に返ればクーラーが満タンに近くなっています。まだ6:30です。だんだん帰ってからの魚の処理が心配になってきます。贅沢な悩みではありますが。
その後、一旦食いは落ちましたが、それでも時々アタリがあり、サイズもさらに大きくなっていきました。さらにどんどん釣り続けた釣り蔵さんは、ついにクーラーボックスの氷を取り出してスペースを作り始めました。

「これでもう一匹入りますよ!」

とむりやり魚を詰め込んでいます。もしも2人で1台のクーラーボックスで釣行していたら大変なことになっていたでしょう。

その後、クーラーがもう絶対入らないという状況になった頃、10:30に早上がりとなりました。

以下、久しぶりに記念写真を撮る余裕があったので;

私:釣果 ワラサ13匹+カワハギ1匹


釣り蔵さん:釣果 ワラサ14匹(船中2位!)


クーラー内の氷がほとんど無くなった状態のため、港でトロ箱と氷を追加で買い求めました。その後、船宿でサービスのラーメンを頂き、帰路に着きました。
釣り蔵さんは、車の中で職場の同僚に電話をかけまくって、

「ワラサ食べない?」

と配る準備に余念がありません。私も魚の配り先をいろいろ考えながらの帰路でした。

13:00に帰宅。そこから魚を一気に三枚におろして皮を引いてサク状態にし、御近所に配る作業を開始しました。魚が大きいため相当な重労働です。2時間くらい格闘して体力の限界に来たので、残った4匹(12kg)はダンボールに入れてクール冷凍便にて北海道の両親に送りました。

その夜、風呂に入ってビールを飲んで、刺身と日本酒を堪能して、だいぶん記憶が無くなったところで爆酔しました。

8月下旬に入った現在、ワラサの釣果はだいぶん落ちてきているようですが、今季もう一度くらい70cmオーバーを狙って釣行したいと考えています。



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東京湾のアナゴの夜釣り

2010年08月02日 15時34分58秒 | 船釣り
今年の梅雨時期は、船釣り師匠のツトウさんに誘われたことがきっかけで、東京湾のアナゴの夜釣りにハマりました。東京湾のアナゴは梅雨時期に旬を迎え、だいたい梅雨明けまでがシーズンと言われています。梅雨時期のアナゴは脂がのっていて大変美味です。しかも釣り自体がかなり難しく、そこがまた釣り人を夢中にさせます。
6月某日単独での釣行。この日は朝から雨が降ったりやんだり、風も強く波もあるようだったので、近場の横浜鶴見区の船宿に行ってみました。
天候悪い中でも結構の人数が集まっていて、18:00、三隻に分かれて木更津沖へ出船しました。20分くらいかかってポイントに着き、いざ釣り始めたのですが、船が揺れてアタリがよく分かりません。しかも雨もだんだん激しくなってきました。なかなか当たるポイントが無いので船は移動を繰り返します。激しく揺れる船の上で雨に打たれながら釣れない時間が続くとだんだんマイナス思考に陥ります。
「あ〜家でビールでも飲んでれば良かったなあ」
とその時、アナゴ独特のモゾモゾという感触が竿を通して伝わってきました。一呼吸置いて合わせると、ようやく今夜一本目のマアナゴがかかりました。一本釣れれば俄然やる気が出てきます。が、その後もアタリは散発的で、20時の時点で3本、残り一時間と少しです。今夜の目標10本には程遠い感じです。家族もアナゴは好きなので困り始めました。その後、ポイントが変わったところで、アタリが出始めましたが、バラシを連発してしまいました。一人で悔しがっていると、置き竿が揺れています。慌てて手持ちの竿を竿掛けに置いて、置き竿を上げてみるとかなり良い型のアナゴがかかっていました。これはラッキーとアナゴを取り込んでエサを付け替えていると、下に置いておいた竿の方も激しく揺れていました。これも上げてみるとアナゴがかかっています。どうやらこの日は食いが渋目で、合わせをかなり遅めにした方がよいことが分かりました。それからは順調に釣果を延ばし、最終的には9本で終わりました。まあ、ゼロの人も多かったのでまずまずの釣果でした。
アナゴ釣りの良いところは、船頭さんがその場で裁いて身と骨を分けてくれるところです。家に帰ってからはぶつ切りにして焼くだけで白焼き、天ぷら、蒲焼が楽しめます。
早速翌日の夕飯で料理しました。
骨は塩コショウをして低温で素揚げにする骨せんべい、これはビールのつまみに最高です。子供たちにもカルシウムたっぷり。


身の方は半分を白焼き、もう半分を蒲焼にしました。こちらは純米酒のぬる燗にぴったり(ご飯にもよく合います)。


料理を食卓に並べて写真を撮って、さて日本酒でも燗につけようかなと台所に行くと、リビングの方から子供たちの「いただきま〜す!」の声が! 慌ててテーブルに戻ってみると、もう既に蒲焼が一切れと白焼きが二切れしか残っていません。大人気アナゴ料理.....。梅雨明けまでに結局合計3回夜釣りに行きました。来年のシーズンも楽しみです。

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新型ルーテシア納車

2010年03月22日 17時07分12秒 | ルーテシア

車を買い換えました。

昨年、9年間乗った1998年式ルノールーテシアRXE1.6を手放してしばらく国産車に乗っていました。しかしやはり乗っていて楽しさがなかったのと、乗り換えてから下の娘の車酔いが日に日に激しくなって家族で出かけられなくなったため、開店したばかりのルノー横浜青葉さんにお願いして、フェイスチェンジ版新型ルーテシアの初回船便からの一台をゲットして頂きました。ルノー横浜青葉さんは、営業の方々はとても熱心で親切で仏車好き、整備スタッフの方々もフランス車専属のスペシャリストで、横浜のルノーユーザにとってはとても頼もしいお店です。

新型ルーテシアは5MT、色はルージュディナです。RS(ルノースポール)も良かったのですが、我が家は夫婦で運転するので、ノーマルタイプに落ち着きました。色は妻の強い希望です。

久しぶりのMT車で悪戦苦闘していますが、夫婦でドライブに出かけて交互に練習したり、近所のスタバに乗りつけてお茶したりしてます。子供が生まれてから夫婦のみで出かけるということなんてなかったので、まあ、共通の趣味を持てたようで嬉しい副効果です。

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堤防でヒラスズキ48cm@西伊豆

2008年08月31日 17時00分52秒 | メジナ釣り
猛暑もようやく終わりを告げ幾分涼しくなってきた8月下旬、茅ヶ崎の師匠と、同じ会社の「つりぞう」氏と3人で西伊豆の堤防にカゴ釣り&少しルアー釣り行って来ました。このつりぞう氏、私の10倍くらい釣り中毒です。この前日の金曜日も工場で会うと釣り禁断症状が出たようで、「もう我慢できないっすよ」と言って午後半休を取って一足早く伊東港に行ってしまいました。さらにその日の夜7時くらいに携帯に写メールが....「アオリイカ1kgオーバー釣れました!」 この季節にアオリkgオーバーが釣れるの? その話を妻にしたら「イカいいじゃない、イカ釣ってきて、サバはもういいから!」と厳しい御指摘。なぜ日本人はイカが好きなのでしょうか?

さて気を取り直し、夜23:30頃家を出て茅ヶ崎師匠宅に翌日土曜日0:30着。そこからエサを購入したりしながら伊東AM2:00につりぞう氏と合流して伊豆半島を西に横切ります。目的地にはAM3:00過ぎ着。堤防に人はいないようです。
真っ暗な中、テトラから落ちないように注意しながらカゴ釣りの準備。さらにアミコマセが解凍できるまでメタルジグを投げてみる事にしました。実は最近シマノの振り出し式ルアーロッド(11フィート)を買ったばかりで試してみたかったのです。隣ではもう師匠がジギングを開始しています。真っ暗なので海の様子がよく分からないままキャスティング。適当にシャクっていると突然竿が動かなくなりました。一投目から根掛かりとはついていません。せめてルアーが無事ならよいなあと思いながらリールを押さえて糸を水平に引っ張りました。かなり固く何かに引っ掛かっているようで全く動きません。しばらく綱引きをしていると、ズルズルと糸が動き出しました。「根掛かり取れたかな?」と思った瞬間、ギューンとリールのドラグが回り出し、糸がすごい勢いで出て行きます。慌てて竿を立ててリールを巻く体制に持って行ったところで、水面からバシャバシャと音が聞こえてきました。さすが家に内緒で買ったシマノの11フィートロッド、竿を立てただけで魚が上がって来ました。しかしすごい暴れ方で、しかも周りは真っ暗で何が何だか分かりません。テトラに根づれしないように慎重に近付けてきたところで師匠が一発で網ですくってくれました。ヘッドライトで照らして見ると、何とヒラスズキでした。3人共実物を見るのは初めてだったのでしばし呆然。まさか凪の堤防で、28gのメタルジグで釣れるとは。
エラブタで手を切らないようにしながら慎重に血抜きをし、今回は持参していた大型クーラーに収めました。何だかこれで満足したような気分です。その後は夜明けと共にカゴ釣りを開始しましたが釣れるのはゴマサバばかりで、全てリリース。当初の本命のソウダカツオは、堤防中ほとんどかかりませんでした。

さて夕方家に帰ったところ、子供たちはヒラスズキのいかつい魚体に大騒ぎ。

体長は48cm。料理法をネットで調べると、普通のスズキよりもくせがなく大変美味と書いてありました。


早速三枚に下ろし半身を刺身、頭を半分に割って塩を振ってカマ焼きにしてみました。

刺身はほんのり脂が乗った白身で非常に美味。身が柔らかいので当日でも美味しく頂けました。カマ焼きも肉がたっぷり付いていてこれも美味。特に目の周りのトロトロした部分(DHAたっぷり)は長女が全部食べてしまいました。挙句は頬の肉を次女と取り合いする始末。


翌日、残った半身をたまにイタリア風に料理してみる事にしました。

切り身に塩をしてしばらく置き、水分をふき取ります。


ニンニクを炒めたオリーブオイルで皮面から焼きます。


皮面がパリッとしたら身の方も焼きます。


トマトの輪切りに軽く火を通します。


耐熱皿に、スズキ、トマト、付け合せのニンジンを並べます。


さらにスライスチーズ、好みの青唐辛子を乗せて230℃のオーブンで6分ほど焼きます。


完成! 今回はアルゼンチン産の赤ワインを合わせてみました。


チーズとトマトとスズキの取り合わせが絶妙で、赤ワインが進みます。いつも刺身か塩焼きか煮付けばかりなので、家族にも大好評でした。今回はヒラスズキ一匹でしたが、大変堪能させて頂きました。
しかし、最後に妻の一言が....。

「で、イカは釣れなかったの?」
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クロダイとの対決@須崎

2008年04月09日 21時42分20秒 | メジナ釣り
4月に入りようやく水温も上がってきましたね。
と言う訳で、前回釣行より一ヶ月ぶりの4月上旬、東伊豆の恵比寿島にメジナ狙いに行ってきました。

朝方は波があってなかなか大変でしたが10時頃には海も穏やかになりました。
替わりにほとんど生体反応がありません。いくら仕掛けを入れても付けエサが残ってくる状態です。潮は結構流れているので相当活性が低いのか、魚がいないのか.....。周囲の人たちも誰も釣れていないようです。今日もいつものパターンか.....暗い予感が頭をよぎります。

そんな中、沖の潮の流れはあきらめてごく手前に仕掛けを入れてみると良い具合にウキの流れが止まりました。そのまま竿2本くらい仕掛けを沈めたところでウキがシモりました。針が海底に着いたのかなと思ってそのまま待っているとウキがほんのわずかに沈みました。タイミングを充分遅らせて軽く竿をあおると、凄い勢いで竿先が水面に突っ込みました。おぉ、魚だ!と思ってリールのベイルを起こした瞬間、さらに強烈な引きが来ました。慌ててレバーブレーキを離して形勢を立て直し、そのまま魚と力比べです。今日の竿は「がま磯レセプターR1.5号5.3m」という非常に力強い竿です。これは雑誌「ウキ釣り秘伝」の懸賞で当てたもので、自分にはかなり身分不相応な竿のため、1年以上もったいなくて使えず本日初使用です。さすががま磯だけあって胴調子でいい感じで竿が曲がっています。ヒュィーンと道糸が風を切る音が心地良いです。今回はハリスに1.75号を結んであるので切れる気がしません。案の定、少しずつ竿が上がってきました。しかしメジナとは全く違う引きで、ひたすら重いです。座布団を水中から引き上げている感じです。奥畑さんがタモを手に近付いて来てくれました。「お願いします!」と言ったところで黒い魚体が水面に現れました....何と!大きなクロダイです。確かに根に突っ込まないはずです。奥畑さんがタモに入れようとしてくれるのですが、魚体が大きくて、僕の安物のタモでは直径が小さいために素直に魚が入りません。その状態で波が荒れてきて、魚があっちこっちに振り回されています。針はグレ針の5号だったので、「外れちゃうかな?」と観念しましたが、何とかタモ入れに成功し、磯に引き上げました。
48cmくらいのかなり良型のクロダイで、乗っこみ時期なので抱卵しているらしくお腹が膨らんでパンパンです。

心の声→「これを持って帰れば家族に自慢できる!最近まともな魚を持って帰っていないし」「でも、卵を抱いているのを殺すのは可哀想だ......」「しかしこんな大きなのは2度と釣れないのではないか??

ここで重大な事実に気付きました。どうせ大きなのは釣れないだろうと思って13リットルのクーラーしか持って来ていなかったのです、とても入りません。思わず「逃がしましょう!」と言うと、奥畑さんは「えっ、このクロダイでも外道なの?!」と驚いていましたが、そのまま証拠写真を撮ってくれてタモに入れて海へリリースしました。




そんなこんなでそのあとはすっかり気が抜けてしまい、クロダイとのやり取りを思い出しながら、磯の影で休んでコーヒーを飲んだり、適当にコマセを打ったりで、気持ち良い快晴の春の磯を堪能しました。
肝心のメジナは二人ともボウズだったことは言う間でもありません。

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新春、初釣り@城ヶ島

2008年01月08日 22時20分36秒 | メジナ釣り
1月3日、先月のリターンマッチのため、奥畑さんと三浦半島へ初釣りに行ってきました。
今回は久しぶりの渡船で、城ヶ島から釜島へ渡りました。正月三が日なので釣りに来る人は少なくてすいているだろうという目論見のもと、家族の冷たい視線を感じながらの釣行です。
今日こそは一発(一匹)当てて家族の信用を復活させたい....と考えつつ、夜中3時に奥畑さん宅へ到着。そこから奥畑さんの車で城ヶ島へ向かいます。渡船は一休釣具店にお願いしました。
店主に「港に車で行って待ってて」と言われ、適当にそれらしいところに駐車していると、磯釣り師らしい人たちが集まってきます。皆、妙に無口です。6:00頃船がやってきましたが、まず新堤に乗る人から順番に運ばれるようです。釜島行きは最終便で6:30に出船し、現地着6:45頃。釜島に乗るのは我々を含めて4名でした。沖に向かってワンドがあり、その左右に別れます。我々は当初の狙い通り向かって左の磯を占拠し、早速準備を開始しました。

マキエ作成中。期待に胸が膨らむ、釣りの中で一番楽しい時間です。


この日内海は凪で風も無い状態でしたが、外海側のポイントはかなり潮通しがよく、波も適度にあったため良い具合にサラシも出ています。


目の前の水中に根が見えたため、最初は浅めから探ってみる方針で実釣開始。水深は思ったよりもありそうです。奥畑さんはワンドの中側、私はワンドの外側・大きな根のすぐ右隣を狙う事にしました。


最初は竿1本くらいまでのタナを探っていましたが、エサが取られるばかりで本命が針掛かりしません。そこでハリスにガン玉を追加し、0号のウキをじわじわ沈める作戦に出ました。今回はハリスをフロロカーボン10m取り、その中にウキを通しているため、ハリスがウキの頭を押さえてある程度の負荷が掛かるとウキごとハリスが沈む仕組みです。一投目、良い具合に潮目に仕掛けが入り、ウキが沈んで行きました。50cmくらい沈んだあたりで何となくウキの沈み方が変な気がしたため軽く竿を上げてみると、何かに掛かっています。「魚か?根掛かりか?」緊張の瞬間です。合わせを入れると竿が2回引き込まれました。メジナです。慌ててベールを直そうと思った瞬間にかなり強い引きで竿を海面まで引き込まれてしまいました。竿を起こそうと思い一段低い岩場に飛び降りリールの糸ふけを必死に巻き取ると、魚は根に張り付いて全く動かせません。竿1.2号、道糸1.5号、ハリス1.5号だったため無理はできません。竿は「つ」の字を90度回転した形で曲がっています。そのまま魚と力比べをしていると徐々に竿先が上がってきました。そこで奥畑さんが気付いてタモ入れをしてくれて無事取り込み完了。35cm越えくらいの良く太った口太でした。三浦でこのサイズが出るとは思っていなかったのでかなり嬉しい状況です。



そのあとも同じ場所で25cmくらいの口太を釣り上げ「今日は調子いいかな?」と思ったのですが、結局その2匹以降はアタリが出なくなってしまいました。心地良い冬晴れの中、仕掛けの投げ入れを充分堪能し、15:00に迎えの船が来て初釣りは終了。

帰宅後、子供たちも久しぶりにメジナらしいメジナを見て「やったー、お刺身ー!」と喜んでくれたのでした。
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ファミリーフィッシング@大黒埠頭

2007年10月08日 11時09分32秒 | ファミリーフィッシング
9月の休日に、奥畑さん宅と子連れファミリーフィッシングに行ってきました。うちの長女と奥畑家長女しゅう子ちゃんの参加。場所は横浜の大黒海釣り施設です。当初本牧海釣り公園の予定でしたが、その一週間前の台風で施設が破壊、本牧は閉鎖となってしまいました(現在一部復旧中)。当日はいろいろあってAM11:30頃到着。ちょうどこの日は「小学生無料デー」だったため激混みでしたが、しばらく釣り場をうろうろして何とか親切そうな人の横に割り込ませて頂きました。
ターゲットはカタクチイワシ、サビキ釣りです。

アミコマセを網に詰めます。


早速釣り開始。二人とも気合充分です。


このあと1時間くらいは生体反応無し、何も釣れずに子供たちの集中力が切れ始めた頃、イワシの群れが回ってきました。一荷釣り、一度に5匹くらい釣れます。


しゅう子ちゃんも余裕のVサイン。


この間父親は魚の取り込み、仕掛けの修繕、仕掛けの投入と休む間もありません。
突然いいアタリが来てうちの長女が釣り上げたのはメジナでした。このサイズはもちろんリリースです。


3時間ほど釣りを楽しんで、夕方は奥畑さん宅に家族でお邪魔し、釣ったイワシを唐揚げにしました。子供たちは頭からバリバリ食べてカルシウム補給、大人はビールのつまみとしました。この日は大きな魚は釣れませんでしたが、子供たちにも安全で手軽に楽しめる釣り場です。
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西伊豆の堤防にてカゴ釣り

2007年08月25日 15時48分56秒 | カゴ釣り
猛暑の中、8月18日、茅ヶ崎在住の師匠と西伊豆の某堤防にカゴ釣りに行ってきました。
師匠は、私が会社で新人の頃から8年間一緒に組んで仕事をしたフリーのエンジニアで、家業を継ぐために昨年引退しました。アナログ回路技術者として様々なことを教えて頂き、さらにメジナ釣りとカゴ釣りを教えて下さった大恩人でもあります。
と言うわけで、前日23:30師匠宅に集合。師匠の愛車で西伊豆に向かいました。途中箱根新道が事故で通行止め、急遽旧道回りで真っ暗な濃霧の中を飛ばします。

AM2:00現地着、既に先客がいましたが何とか二人分の場所は取れて夜明けを待ちます。普段の土曜日ならこの時間でも満員で、場所取りさえ苦しいはずなのに思ったよりも人が少ないです。これは、もしかして釣れていないということでは.....不安な予感が頭をよぎります。
そのうちに師匠がウキにケミホタルを付けて、イサキの子供(ウリボウ)を釣り出しました。私も試しにやってみましたが、何も釣れません。しかし少し薄明るくなってきた頃にアタリがあり、上げてみると30cmのマダイ。これで何とかお土産確保ということでホッとしました。そのうちにすっかり明るくなってきて隣のカゴ釣りのプロらしい人が超遠投で40cm超えのゴマサバを釣り出しました。魚影があるのはよいことだ...などと考えているとぼつぼつマルソウダが釣れ出しました。最初は25cmくらい中心でしたが、徐々にサイズアップ、35cmくらいまでがどんどん釣れます。気付くと入れ食いモード。投げれば釣れます。堤防中がフィーバー状態です。こうなると歯止めが効かなくなって釣りまくり、クーラーは満杯です。最後の方は針を飲み込んだものだけキープで、あとはリリースということにしましたが、いい加減クーラーに入り切らなくなったのでAM10:30に撤退しました。

結局マルソウダを32匹持ち帰り、最大は師匠が釣ったウスバハギ50cm、あとはマダイが2匹に、ヒラソウダが2匹と量的にはかなりの釣果でした。ヒラソウダがもう少し多ければ良かったのですが.......。
マルソウダの調理は量があってかなり大変でしたが、当日は角煮で食べ、残りは保存食としてオリーブオイルで煮たシーチキン風を作り、さらに残りはマルソウダハンバーグにして冷凍しました。これからしばらく夕飯はマルソウダです。

マダイの刺身は上品な白身にかすかに脂ものっていてかなり美味で、さすが天然モノという感じでした。
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メジナの食味

2007年08月16日 15時45分34秒 | メジナ釣り

写真は東伊豆の通称「高ん場」という磯で釣った35cmの口太メジナです。地磯でこれくらいのサイズが釣れると結構嬉しいものです。刺身にも手頃なサイズでした。
メジナは磯に着く魚なので漁で獲るのは難しく、普通のスーパーや魚屋にはあまり出回りません。しかし、非常に美味しい魚です。もちろん釣って持ち帰る時には締めて血抜きをしっかりするべきですが、特に冬の口太は鯛やヒラメに匹敵する白身の刺身になります。ほどよく脂が乗って上品な甘みがあり、特に一晩サクで冷蔵庫に入れて熟成させるとさらに美味しくなります。刺身以外では、少し小さいサイズは三枚におろして薄く塩をし、味醂を混ぜた西京味噌に漬けて冷蔵庫に入れておきます。2、3日で食べ頃になり、味噌を軽く落としてガスレンジで焼くと、ご飯のおかずにも酒のアテとしても最高です。三枚におろしたものは、塩コショウでにんにくと一緒にオリーブオイルで焼くとワインにも合うし、パン粉を付けてフライにするとビールにも合います。刺身を作った残りの中骨や頭は、塩をしてしばらく置いておき、熱湯で湯通しした後に味噌汁のダシに使うと上品で美味しいダシが出ます。刺身も皮を引かずに、ガスの炎で皮面をあぶって氷水で冷やし、水気を拭いて切るとタタキができます。魚は皮と身の間に旨みがあると言いますので、これも非常に旨い食べ方です。

我が家では必ずメジナの刺身は二皿に分けて並べます。まず子供たちが一皿を食べてしまうので、子供たちが刺身に満足した後に、大人用のもう一皿を冷蔵庫からおもむろに取り出してゆっくり食べる作戦です。長女(7才)も次女(4才)もメジナの刺身が好きで、競い合って食べます。長女の方が箸をうまく使えるので食べるスピードが速いのですが、次女も負けずについには両手で手づかみで醤油も付けずに食べ始める有様。釣り人冥利に尽きる食べっぷりです。
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