ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

新宿3丁目のピース

2017-04-20 10:31:45 | 唐桑日記
久しぶりに友人の ザコさんと、卓球をした。


カコンカコン。

「なんでかねー。」

「なんでだろうな。」

カコンカコン。


「バギさん死んで、よくバンドやめなかったね。」

「いやー、なんだろうな、答えなんてわかんねーけど。
今でも答えなんてわかんねーし。ごちゃごちゃしてるからなー。なんでだろうなぁ。」


「そっかー。」

カコンカコン。


「でもさー、「時間」なんだよな。それしかないよ。」

「そっかー。」

「すんごい長い年月かかるかもしれないし。完全には、忘れらんないけど。」

カコンカコン。

「俺さー、一旦、つなかん辞めて、帰って来るって話してきたんだよね。」

「そうか、そうか。それが、いいかもな。」

「気仙沼にいると、うなされるし、よく寝れなくてさー。」

「そうか、そうか。」



「そろそろいこうか。」

「そうだな。」


その日は、夕方から飲みはじめ、最後にたどり着いたのは新宿3丁目のKING BISCUITというバーだった。

ザコさんのお気に入りのバーらしかった。
牡蠣のこと。事故のこと。気仙沼のこと。

色々話したら、
ボウモアのショットがでてきた。


スコットランドのアイラ島という、牡蠣の産地でもある島で生産しているスコッチ。
アイラ島で牡蠣を食べる時には、かかせないウイスキーだ。


「献杯です。」と、かけてくれた声の大きさ、流れているレコード、タイミング。
全てが完成された世界だった。

ザコさんの中にも、唐桑は生きていた。

今日も、ありがとうございます。


ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東京ラブ&ピース | トップ | Carpe diem. »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL