arimakoときどき日記

“夫とわたしの転勤族的生活の記録”
~今をときめくブログにのせてsince 2003~

GW前半 2007

2007年04月30日 | Life
 いつでも行けるからという理由で、近くの観光名所には、なかなか足が向かないものだ。というわけで、今日は夫と大阪ミナミの観光客向けスポットへ行ってみた。心斎橋の商店街をブラブラ歩き、道頓堀へ。相変わらず狭く汚いゴミだらけの川だぁ…。それでも観光船には、人がぎっしり乗っているから観光名所パワーはすごい!かに道楽のカニを見上げ、食い倒れ人形を眺め、当然のようにたこ焼きを食べた。やっぱりトロリとおいしかった。最近はネギポン味、マヨチーズ味と多様化しているみたいだった。【おいしいたこ焼きは、焼く時の返し方にコツがあると言う。底が焼けたら一気に180度ひっくり返すのではなく、中身がドロ~と流れ出る感じで90度ずつ返すとプロ級の食感になるらしい。】それから吉本新喜劇の前を通り、日本橋の電気屋街へ。家電量販店とは一味違う、マニアック系電気部品店もあちこちにあり、東の秋葉原・西の日本橋という感じだ。なぜそこにアニメ系のお店が多いのかが常々持つ疑問だ。。。そしてそんな街に違和感なく溶け込んでいる我が夫。これはこれで才能なんだろうかぁ…。
 最終目的地である通天閣に到着。言わずと知れた新世界の真ん中だ。一応名所だということでタワーに上ってみて、ビリケンさんを拝み、人ごみを逃れるようにそそくさと降りてきた。いざ上ってみるより、少し離れて眺める方が素敵な物って意外と多いなぁと思った。本日の写真は、串カツ屋へ向かうときに振り返って見た通天閣。ネオンがきらめき始め、より一層活気づくミナミの代表的景色を背に、揚げたての串カツで乾杯
 あえての大阪観光、地元の良さを知る事もいいものだ!

ぷらっと台湾 その9 【最終章】

2007年04月04日 | Trip & Drive
 とうとう日本へ帰る日が来た。ところが、夫も急に明日から1週間の一時帰国だそうだ。今年から突然できた台湾のGW?みたいな連休に入るかららしい。だから涙の別れもなしで、「ほな、また明日ね」と一足先に帰国。2週間分の身の回り品は大きなスーツケースでも丁度だった。なのでおみやげは、どう考えても足りない感じだったが、早い者勝ち限定ということで…
 
 今回の台湾旅行では、いろんな物を見て、いろんな物を食べた。約2週間の海外滞在は、学生時代に行ったニュージーランドでの1ヶ月間に次ぎ2番目に長い経験となった。
 この度は、台湾の人のご好意にどっぷりお世話になった。台北駅でエレベーターのない階段で私の重~いスーツケースを運んでくれた紳士、デート中だっただろうのに九仇まで同行してくれた若いカップル、新幹線の自動券売機で詳し~く説明してくれた駅員さん、キャンディを差し出してくれたバスの運転手、屋台で無料サービスしてくれた豆乳プリン屋のお兄さん、私が日本人だと知ると演歌のテープをかけてくれるタクシーの運転手、そして毎日明るく楽しいおしゃべりをしてくれたホテルのスタッフの方々、挙げるときりがないほど皆さん親切で、ひとりの時間が多かった私としては大助かりで救われた。言葉が通じる通じないは別問題!?って感じの積極さだった。世界各国を見渡しても、稀に見る親日国台湾は、日本にとってありがたく貴重な存在だなぁと思った。帰国後、エレベーターがないJR甲子園口駅、疲れた体に鞭打ってスーツケースを必死で運ぶ私を助けてくれる人はひとりもいなかった。逆に、仕事帰りの群集から、見るからに旅行帰りの私への目つきは冷ややかだった。台湾での甘く優しい夢から覚めて、これが日本なのね!?と現実を突きつけられた気分だった。その国それぞれの国民性はあるとはいえ、心の余裕?の有無に開きがあるかなと思う瞬間だった。

 本日の写真:おいしかった台湾グルメ!

ぷらっと台湾 その8 【夜市】

2007年04月02日 | Trip & Drive
 しばらく生活してみて、ここ台湾は、甘いものは甘く、ごはんも一品一品の量が多く、ジューススタンドで買う飲み物もBIG。というだけなら外国ではよくあることだけど、夜市に行ってみるとやっぱりすごく激しかった。台北の夜市では、椰子の実屋?!(本日の写真:右上)は、発注するケタを間違えたんですかぁ??と聞きたくなるような個数。店にも入りきれず、歩道に溢れまくっていた!! 屋台の数も、どこからともなく出現して来て活気ムンムン。台南の夜市は、それに比べると寂れた感じだけど、かき氷のトッピングの種類は台北に勝るとも劣らずで目にも楽しいディスプレイだった(本日の写真:左下)。初日の飛行機で知り合った女性から是非とも食べるように!と勧められていた“胡椒もち”の屋台が閉まっていたのが残念、あぁ心の残り。。。“台湾まんぷくスクラップ”(浜井幸子著)の写真・具材・食感なんかを読みながら、更に無念に思うしかねぇべなぁ~。(でも、私には苦い思い出がある…生で頬張って食べてみたいなぁ~と10年間も思い続けた真っ白なココナッツの果肉、ハネムーンでいざ食べて見ると…繊維質すぎてモソモソしてて、甘くもなく、一口食べてもうけっこうです…てなこともあっただけに、おいしいだろうという想像のまま置いておくのも有りかも)

ぷらっと台湾 その7 【台南~阿里山~】

2007年04月01日 | Trip & Drive
 なんだかあっと言う間に台湾に来て2度目の週末が来た。今週はなかなか充実した日々だった。夫も平日の帰宅は毎日23時は過ぎる。同じく充実しているようだ。毎日毎食外食って生活は、それはそれで胃腸が疲れるものだなぁ~と痛感した。それと昼間の日なた温度は30℃近いと思うので、それにも体力を消耗する。だから遊び疲れて、夜はゆっくりTVドラマを見て過ごした。20時~は深田恭子の富豪刑事、21時~はショムニが毎晩1話あるので、欠かさず見た。

 日曜日は夫と阿里山(アーリーサン)へおでかけ。世界3大登山鉄道と言われる列車に乗って、3時間半の旅。さすが熱帯、山に生えているのはほとんどが椰子の木!どおりで花粉症患者がいないわけだ。標高が増すに連れて大きなシダ類も増えてきたり、さっき通過した線路が遥か下に見えたり、しばし車窓を楽しんだ。ゴトンゴトンゆっくりなスピードで進む。そしてそのあたりから私の悪いクセが…眠気がやってきた。1時間ほどウトウトして、列車は終着駅へ。山頂付近はかなり観光地化していて、駅とバス乗り場付近にはレストランや露店がたくさんあった。昼食後2時間ほど散歩コースを歩いたが、なにしろ標高が2200mなだけにすぐ息切れがした。
 そんな台湾人も訪れる名所なので、日曜ということもあり、家族連れや恋人たちもたくさんいた。そこで思った事→デート中のカップルで、彼氏がカメラを構えると、彼女の方は雑誌モデルかぃ!?という様な本格的なポーズをとる人がすごく多い。肩にあごを乗せて、上目づかいでウィンク!みたいな。片足も軽く上げてキュートさアップさせてみました!みたいな。ちょっと見ているこちらが照れくさい感じだった。そう言えば、街にもメーク&アート写真館がけっこうあって、素人でも3人くらいのカメラマンに四方八方から撮影してもらうことができるみたいだ。その現場を滞在中に公園などで2回目撃した。どうやら台湾人も写真が好きみたいだ