小袋焼とは熊本県の北部、小袋山麓で約400年前から焼き継がれている陶器の系譜を言います。2003年に、晴れて国の「伝統工芸品」に指定され、現在は荒尾市を中心に12の窯元が小袋焼を受け継いでいます。その起源は文禄の役後、加藤清正に伴われてきた朝鮮の陶工達が、小袋山麓に窯を拓いた事に遡ります。
小袋焼の特徴は鉄分の多い小袋粘土を使った素朴で力強い作風にあります。粗めの陶土に、藁や笹の灰からとった白釉や黄色釉を流しかけて焼成します。釉薬の微妙な配合の違いで青小袋、黄小袋、白小袋の3系統に分かれるのが、最も際立つ点です。
藁灰と土の中の鉄分が融合する事で青く発色します。白小袋は藁灰を多めに、黄小袋は木灰を多くします。この調合によって釉薬の深い色合いと躍動感あふれる自由奔放な流しかけの文様が素朴ながら、品格のある器を作り出します。
この陶器は、普段使いの食器なのでしょうか(^_^;)
此方でもちょっと高価ですが、普段使いの陶器の
砥部焼と言うのが有りますが、凄く人気です(^^)
ブルーの色合いが何とも 好きです。
コメントありがとうございます。
小袋焼は主に普段使える陶器です。
お茶を習っている人が練習用に使う
陶器だと思いました。
写真を撮らせて頂いたので帰りには
紅茶茶碗と花瓶を買いました。
2つ合わせて¥2,700でしたが、陶器の
値段としては安い方でしょう!
コメントありがとうございます。
数年前に展示会場で作品を見た時には暗い感じの
陶器類でした。
けれど実際に窯元に行って製作された陶器類は
明るい感じの作品でした。
全ての作品が落ち着いた色で好きになりました。
陶器には昔から興味があって見に行っています。
小袋焼は初めて知りました。
素敵な陶器ですね。
関東では益子焼などがありますか普段使いの陶器になってます
笠間焼などもあります、TVで骨董品の陶器を見てますが
見る眼がないので当たったことがないです。
コメントありがとうございます。
小袋焼はお隣の県の荒尾市に窯元が
あります。
TVでは報道をされているのを見た事が
ないので、知らない人も多いと思います。
地味ですが、とってもいい感じの陶器が
製作されています。
コメントありがとうございます。
小袋焼は主に日常生活で使う陶器類を製作
しているように感じます。。
亡き父が現役の頃は香蘭社や伊万里焼きを
暇があれば買い求めていましたので、私もその
影響があるのかもしれません。
高価な陶器はそれなりの価値はあるでしょうが
やはり地味な作品が好きです。
会場の近くの「高瀬蔵」で
小代(岱)焼の展示会があっていると
新聞に出ていました。
そこに行かれたのかと思いましたが・・・。
コメントありがとうございます。
荒尾の府本の方から小袋山に行く道がありますね。
その途中の山麓に小袋焼の窯元が何軒か連なって
いました。
その中の一軒の窯元に入って、写真を撮らせて頂き
ました。
窯元の御主人は、あいにくお留守でしたが応対して
頂いた奥様が気さくな方でした。