明日に『希望』を持てる東京に!  東村山市議会議員“おくたに 浩一”活動報告

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平成29年東村山市議会3月定例会一般質問&答弁3

2017年05月20日 | 議会での質問・答弁
平成29年東村山市議会3月定例会一般質問&答弁<以下、東村山市HPより抜粋>

○4番(おくたに浩一議員) 大きな3番目、スマートシティ「もったいない意識の定着施策」についてです。


 平成28年12月18日日曜日のフードバンクネット西埼玉主催の「フードバンクって何だろう?」の連続セミナーと、平成29年1月28日土曜日の美住リサイクルショップ「夢ハウス」ごみ講座に参加しました。

フードバンクは、食品ロスを減らすための環境問題と貧困の連鎖を断ち切るための福祉の問題を一体的に考える必要があること、また、フードバンク活動は地域の福祉の問題であり、フードドライブは誰でも参加できる活動であること等々を学びました。

 また、ごみ講座では、放置自転車で生活保護就労支援プロジェクトの紹介をいただきました。「もったいない」から「ありがとう」を合い言葉にすべきと考えます。スマートシティ「もったいない意識の定着施策」について、以下お伺いします。

 (1)ごみ講座で紹介のあった放置自転車で生活保護就労支援プロジェクトの詳細、並びに、当市でも同様の取り組みを行うべきと考えるが、課題と見解をお伺いします。


○資源循環部長(間野雅之君) 初めに、放置自転車で生活保護就労支援プロジェクトについてでございますが、NPO法人ホームドアが2012年4月より、生活保護問題と放置自転車問題のダブル解決を目指した事業、シェアサイクル「HUBchari」を開始いたしました。
ホテルやカフェの軒先などのデッドスペースを提供してもらって、そこを自転車の貸し出し・返却拠点として活用いたしまして、放置自転車を回収・修理してHUBchariとして再利用するものでございます。また同時に、ホームレスや生活保護受給者が自転車修理を仕事とする場をつくり、働く意欲を高め、自立につなげていくものでございます。

 次に、当市において同様な取り組みを考えた際の課題と見解でございますが、平成28年度より生活困窮者に対します自立支援策として始めた就労準備支援事業において、支援の一環で就労体験などを行っております。

 今後この事業を進めていく中で、中間的就労の場の提供をしていただける社会福祉法人や企業などを開拓していく必要がありまして、事業の趣旨を理解した上で、同様の活動をしている団体などにより提供があれば、選択肢の一つとして考えてまいりたいと思っているところでございます。

○4番(おくたに浩一議員) (2)平成28年9月議会の私の一般質問で、備蓄食料については、「例年1月から3月の間に備蓄品の納品を行う際に、同時に保存期限の到来するものを回収していただき破棄している」との答弁をいただきました。

 しかし、埼玉県では平成27年6月に、災害備蓄品をフードバンク埼玉に、アルファ米約5,500食、パンの缶詰約1,300食、乾パン30食、飲料水約4,700本を寄附したとのことであります。また東京都でも、平成29年2月末賞味期限の都の防災備蓄食品クラッカー約10万食の一般配布を行ったとのことです。当市でも同様の取り組みを行うべきと考えるが、できない理由をお伺いします。


○環境安全部長(平岡和富君) 現在、当市としてどのように食品ロスに取り組んでいくかを検討しているところでございまして、必ずしも備蓄食料を提供できないということではございません。想定避難者数分の備蓄食料を補充している現状を踏まえますと、以前の答弁で申し上げたとおり、提供するタイミングを見きわめる必要があると考えております。

防災安全協会による備蓄品循環資源プロジェクトのほかにも、平成28年度、東京都環境局が行っております持続可能な資源利用に向けたモデル事業として、物流センターを利用して防災備蓄食品を減量・リサイクルし、食品ロス削減に寄与する事業などもございます。

 この事業では、防災備蓄食品を販売会社を通じて回収し、賞味期限まで余裕のあるものは社会福祉施設等の活用先へ提供し、やむを得ず廃棄するものについては、食品リサイクル施設において飼料化等を行い、適切にリサイクルされたことが証明できる仕組みを構築するというもので、いわゆる東京方式のシステムを構築していくとのことでございます。

 いずれにいたしましても、どの事業も新たな試みということでございますので、今後こういった事業の実施状況などを見つつ、当市ではどの程度の数量を提供できるのか、どのタイミングで提供できるのか、また提供するに当たりまして、その後の備蓄食料の購入スケジュールをどのように見直さなければいけないかなどを検討していって、必ずしも食品ロスの対応をしないというわけでございません。あくまで、この辺を見きわめた上で検討してまいりたいと考えております。

○4番(おくたに浩一議員) 以前は、この備蓄食料については、防災訓練とかそういったところでお配りするだけで、あとは業者がその分持って帰って、また新しく持ってくるというお話でしたけれども、今、できないものではないと。タイミングの問題等があって、これからまた東京方式とかが出てくるので、それを見きわめながら検討していくということで、ということは逆に言えば、うちの市としては、この備蓄品を東京方式でも何方式でも、そういった形で食品ロスを少なくする、もったいないということですね、それをするという方向で検討するということでよろしいですか、確認です。

○環境安全部長(平岡和富君) 食品ロス対策に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。

○4番(おくたに浩一議員) (3)当市でも、もったいない意識の定着施策として、以下の取り組みを行うべきと考えております。

 まず環境問題として、平成32年度までの新たな廃棄物処理計画の食品のロスの削減、資源ロスの削減施策の一つとして、行政主催のイベントや、美住リサイクルショップ夢ハウスで、家庭、事業所に眠っている食料、災害備蓄食料を集める。そして福祉の問題として、フードバンクや子ども食堂等に寄附や、貧困世帯に配布するという取り組みを行うべきと考えるが、課題と見解をお伺いします。


○資源循環部長(間野雅之君) 一般廃棄物処理基本計画に掲げます食品ロスの削減、資源ロスの削減の取り組みの一つとしてフードバンク・フードドライブがございますが、既にフードドライブを実施しております他市の情報収集などを行いまして、当市におけるごみの減量、リサイクル推進のためのイベントであります、今、委員御提案のようなリサイクルフェアや「夢ハウス」などでのフードドライブの実施について、リサイクルフェアの実行委員会、そして美住リサイクルショップ運営委員会と検討を行ってまいりたいと考えているところでございます。

 また、フードバンクにつきましては、提供食品の品質・衛生管理や在庫保管場所の確保など課題のあることから、現在、既存のフードバンク団体、NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンになりますが、確認書を交わして、生活困窮者など、さまざまな事情で食に困っている方に対しまして、当法人を通じて有効な食料支援を行っております。

○4番(おくたに浩一議員) フードドライブについては、これからまた検討していただけるということで、MRSもまた非常に使い勝手のいいようにしていただいて、たくさんの人がそこに持ち寄って、うちで要らないけれども、そういうところだったら使ってくださいという人もいると思うんです。秋水園もありますし、ああいったときに、こういったイベントを打つ、企業にも協賛をもらう、そういった姿勢が大変必要かと思います。

 フードバンクのところで、今NPOを使ってというお話でしたけれども、当市では、前回の一般質問でもありましたけれども、自立支援の観点から、2週間で1回しか渡していないということなんです。私ここで書いているのは、貧困世帯に配布するというところで言っているんですけれども、貧困じゃなくても、例えば中学校の朝勉、朝勉アンド朝勉と、朝、勉強しに来ます、いろいろなね。そのときに、家で御飯食べてくればいいんだけれども、そうじゃない子もいるから、学校の昼食までの間に、我々もクラブとかやったら、朝練とかあっておなかがすく。おにぎり一個でもそこにあれば、温かいみそ汁とおにぎりがあれば、非常に子供たちも助かるというのも聞いたことがあります、貧困の連鎖を断ち切るためにね。

 だから、そういった形で、今当市がやっている形だけではなく、いろいろな形で施策を展開できると思うんですけれども、それに限定しちゃうというのはいかがかなと思うんだけれども、それはどうですか。


○資源循環部長(間野雅之君) 実際フードバンクの課題としましては、先ほどお話をさせていただいたのは、消費期限だとか賞味期限だとか、また保管だとか配送の仕方、いろいろ課題はございます。それと、今、議員がおっしゃった部分におきましては、私の所管だけではなくて福祉所管、そういうところと関係・連携をとりながら今後研究していきたいと思っているところでございます。

○4番(おくたに浩一議員) ここの一般質問でも言っていますように、当然もったいないというのは環境問題が大きいかな、食品ロスについてはね。ただ、それを今度、出口のほうは福祉の関係だと言っていました。やはりもったいないから、それを捨てちゃうんじゃなくて、ありがとうという一言にかえていく施策、ぜひ所管を縦断して全市的に取り組んでいただきたいと思います。これは誰が答えるかわからないんですけれども、その方向性について、どなたか見解をお伺いします。

○健康福祉部長(山口俊英君) この間さまざま一般質問の中で、多部連携をして課題を解決していかなければいけないという答弁を再三させていただいております。この問題についても、議員が今おっしゃられましたように、もったいないという食品ロスの話の部分、それは確かに、資源循環部長が御答弁を差し上げたように、資源循環部として一定、課題として取り組んでいただかなければいけない部分。一方で、貧困の連鎖を断ち切るためにということで、さまざまな施策展開を健康福祉部としてもさせていただいておりますし、子ども家庭部もいろいろ考えております。

 そういった中で、今回御提案をいただいているような形のもの、どうやって組み立てていったらできるかというのは、なかなか、いろいろな課題があるとは思いますが、ただ、取り組まなくていい課題とも当然思っておりませんので、今後、食品ロスの問題、そして提供される食材をいかに有効に必要な人に伝えるのかという部分については、恐らく3部というか4部というか、連携しながら方策を考えることと同時に、やはりこの課題は、恐らくここのところでずっと膨らんできて、全国各地でいろいろなお話が少しずつ広がってきていると思いますので、我々が課題として捉えております食品の保存の問題ですとか、行政とすると、やはり安全性という部分も当然考えなきゃいけないので、どうしたらクリアしていけるのかというところもちょっと、先進自治体で参考になるものがあれば、研究させていただくことも必要ですし、そういったことも含めて、どことどこと、今すぐにはひらめかないんですが、多部連携の中で取り組みをさせていただければいいかなと考えております。
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