エヴァンゲリオン

映画エヴァンゲリオン新劇場版Ｑを公開初日に観てきました。



なかなか面白かったのですが、細かい解釈についてはマニアの方々にお任せするとして、今この時期にこのような映画が上映される意義について、自分なりに考えると次の通りです。



まず、サードインパクトとかフォースインバクトとかについて、人類がこれまで何回も滅亡してきたことがあり、今の人類もその岐路に立たされている可能性を思い起こさせることです。



そして、新しい人類を産み出そうとする人類補完計画ですが、これは現実問題では五次元の人類が出てくるかどうかというところですね。



この映画の監督以下制作者が自覚しているのかどうかは知りませんが、私はこれらの意識付けを人々に植え付けるような意義を感じました。



最近は、大地震や富士山の噴火、ニビルの接近やポールシフトといったことが精神世界でもよく語られていますが、私たちは今後いったいどうなるのでしょう。



来るべき危機を乗りきるために物理的な外界において、その救済の方法や措置を整えてくださっている方々もいらっしゃいますが、やはり私はそれよりもまず内的な準備を整えることを第一に考えたうがいいのではないかと思います。



それは人々の内的な状態こそが、外界に影響を与え外界を変えていくからです。また、外界のカタストロフィのことばかり考えていると、どうしても三次元的
思考やネガティブに留まりがちになるので注意したいですね。



理想的には、三次元世界のカタストロフィも想定しつつ、なお五次元に向かっていけるよう心魂を磨いていくことに集中するというところでしょうか。