ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

アリエス牧場

2009-07-30 | 1~2歳
 
アリエスも赤く染まるほどの朝焼け     ピンク系からオレンジ系への見事な変化

 景色堪能したし、じゃあ走るかー

 牧場の朝って感じ

 足疲れました?


頭がいいって

2009-07-29 | 1~2歳
 アリエスが探し求めるお宝

 激写!!見ーたーぞー 

 シェパードは頭がいいといわれている。「使役犬」としてこのうえなく優秀らしい。
 そもそも犬種によって差があるのかとか、どーうでもいいことだ。他の犬達もマジマジと観察したことはないので分からない。そんな私だけれど、アリエス一個人を見ていて毎日驚かされる。

 広い視野でまわりを観察する。少しの変化にもすぐ気づき、確認作業をおこなう。先を予測して行動する。限定された場の外側に何があるのか考える。心を読み、感情も敏感に察知し、受け入れる。何にでも興味を持つ。自分の五感で確かめようとする。新しい方法を考えつく。家族を心配する。子犬の世話を焼く。いつも機嫌よく過ごす。タイミングを知っている。

 ヒトとコラボレーションする能力は多分にあるだろうが、到底「使役」で終わるものではない。その好奇心と想像力、一緒に生活するための寛容さとコントロール力、そして知恵。物の名前を何百覚えるとかヒトの命令に従って左側を寸分違わず歩くとか、そういう事柄とはまったく違う。何かもっと哲学的ともいえる感じだし、その時々で予想をはるかに超えた行動をとる。「犬としてこれくらいだろう」という先入観は、捨ててかからなければならない。

 アリエスの小さな恋人のママが話していた。姿かたちはワンコであるだけで、自分の子供だと。まったくもってその通り。同じ生物として、共通感覚のようなものが深く流れているように思えてならない。母なる自然は偉大だ、としか言いようがない。

偶蹄目ありがとう

2009-07-27 | 1~2歳
 ホームセンターで買ってきた材料をアリ子母と共に加工。グースカ眠って留守番していたアリエスも起きてきて、寝ぼけまなこで手伝う(?)。「ボク端押さえてるよ」・・・もう離していいんですけど。私達が何かしていると参加せずにはいられない。小さい頃からね。

 左手だけの手抜き作業じゃないですか

 飽きたな、おぬし。「頭で押さえています」



 アリエスの食事のトッピングは、アリ子母が手作りしたものだけ。・・・であったが、これだけは使ってみようというものが見つかった。自分の中ではすごい話題なのだが、どうも勇気がなくて、お試しセットを取り寄せてみたものの置きっぱなしになっていた。その名はニュートライプ。ウシ、ヤギ、ヒツジなどの偶蹄目反芻動物の第4胃を缶詰にしたものだ。

 反芻動物というのは、草の炭水化物をエネルギーとして利用するために胃を4つ用意して精妙なシステムを確立している。草の炭水化物はデンプンなどの可溶性糖類とセルロースなどの繊維質から成っているが、ヒトやウシを含む高等動物自体は、繊維質を分解する酵素を持っていない。第1胃に極めて多く生息する微生物ー細菌と原虫が繊維質を分解する。胃内は嫌気性であるため、発酵して低級脂肪酸(酢酸やプロピオン酸、酪酸など)を主体とした低分子有機物が生産される。揮発性脂肪酸(VFA)と呼ばれるそれらは、反芻動物の主たるエネルギー源だ。彼らはそれらを吸収し、好気呼吸の基質とすると共に脂肪などの再合成を行う。また、質の低い草の蛋白を分解して質の高い微生物体蛋白に変換する働きをもつ微生物が、微生物体蛋白質を作る。
 このような反芻胃の働きは「発酵タンク」のようなものといえる。発酵が終了した食物残渣は共生微生物菌体と共に第3胃に送られ、水分を除去された後に第4胃に移る。第4胃で共生微生物菌体と食物残渣は消化され、その後小腸に送られ栄養素の吸収がおこなわれる。

 うーなるほど、すごい。オオカミや昔のイヌ達は、獲物を捕らえるとその胃を中心とした臓器をまず食べていたという説がある。一方で、そんなものは除けて食べていた説もあるらしいのだが。ともあれ、「合成保存料・酸化防止剤・人工着色料・人工香料などは一切使用していない」・・・ほほう。第1~4胃のBSE感染の頻度について調べた研究チームもあるようだが、そんなに心配な頻度ではない書き方ではあった。

 朝ごはんでためしにトッピングしてみたところ・・・ものすごい食いつきだった。初めてなのでちょっとだけ。吐いたり下したりしなければ、またあげるからね。この缶詰が、新し物揃えの良い近所のショップに並べられていたのもびっくり。便利でよかった。

太陽、太陽!

2009-07-26 | 1~2歳
 毎朝の、太陽と雲の天空ショー。散歩場所はどこでも特等席だ。日中はまさに夏真っ盛りであるが、朝の空にはかすかに次の季節の気配を感じることがある。地面に伸びる影を見ても、前に撮影した時とは違って夏と秋が混在した感じだ。

 犬用のシャーベットというのが一口サイズで売っている。昨年は時々食べていたが、今年はあまり喜ばない。少し溶けたところを指でつぶしてみると、なんだかブニブニしている。フルーツ味ももしかして色とにおいだけ?うーん。もっとおいしくできないかな?
 最近は自宅で作って楽しんでいる。濃い目に溶かしたヤギミルクを小さなタッパーに入れて凍らせ、かき氷状に削って出すと喜んでペロペロする。アリ子母の故郷でいう「しろくま」状態だな。運動の後や、肉類を食べた後には最高のようだ。

 川面がなんともきれい

 光の予感が

 風に沿って流れを作る雲

 
            しばらくすると、ちぎれ雲やすじ雲があらわれてきます 

 まだ寝ぼけた太陽で、薄い影

 本領発揮!短くて強い影 

 いい風やー





レインボー!

2009-07-25 | 1~2歳
 朝はだいたい川のほうへ続く道を歩く。この開けた場所では風爽やか、空も広々見渡せる。刈り込まれた草のにおいが朝の空気に静かに立ち込めて、地面を踏みしめるアリエスの小さな足音が聞こえる。ヘーヘーしている呼吸の音も妙に調和。

 今朝は一緒に虹を拝んだね。ラッキー!! 

            
        厚い雲が茜色に染まっていく               もう入道雲が出てるよ

 芝生もきれいに散髪したねー 

 こっちも 

 これはトラ刈り?

 彼にとって初めての虹(だと思う)

 軽い涙腺炎を起こし、この数日はコンタクトを使わずメガネ生活。夜の散歩でアリエスと走り回っていて案の定振り落としてしまう。おわっやばいっ!メーガーネーどこどこどこーっ(焦)・・・これも案の定、アリエスが得意そうに踏みしめて、踏ん張って立っている(泣)。レンズ割れなかったので、これもラッキーとしよう。