バナナ繊維 日清紡 開発3年 綿:バナナ=7:3 ポロシャツ 世界需要をまかなう量 エドウィン バナナ繊維ジーンズ 7千円 通気性がいい バナナタグ エコ素材 ベンチャー 竹繊維 1t 1-1.5万 160度2時間 苛性ソーダ タオル・毛布・エコバック
WBSより
今日の特集はエコ繊維。日清紡は3年前から廃棄されてきたバナナの茎から繊維を取り出して糸にする研究をしていたそうで、綿7:バナナ3で糸にすることに成功し、ポロシャツとか製品化し始めているとのことでした。量的にはバナナ繊維だけでも綿の世界使用量を賄えるということで今後一層の研究開発を進めるとのことでした。
その糸を使ってエドウィンが今夏、ジーンズを発売するそうです。通気性がよく、価格は7千円台に抑えての販売のようです。ちなみにタグはバナナマークでした。
エコ素材は、ベンチャー企業でも注目されているようで、厄介な竹も苛性ソーダ等での熱処理で繊維化でき、タオルや毛布なんかが作られているそうです。原料費は1.5万-2万/tということで綿の20万/tに比べると1/10。竹ですから、切ってもすぐ伸びてきますし、タダみたいなもんですよね。
番組でも、エコ素材と日本の繊維業界の技術が組み合わされれば、業界の復活にもつながるのではとのことでした。
糸の太さが綿の3倍のようなので、ワイシャツとかはまだムリのようですが、バナナシャツにバナナジーンズ、気になりますね。