さて、昨日は、毎月毎月楽しみにしている金子亜里沙さんのライブ＠KO-KOへ。某所から広がりつつある呼び名に従うと・・・『ビバップ原理主義（？）の定例集会』に出席（笑。
今回は、仕事の関係で、ちょい遅れ気味だったけど、なんとかセットの開始には間に合った。そして、KO-KOの店内に入るなり、いつもの『指定席』へ！良かった、いつもの席空いていて・・・。
さて、今回はレギュラーの内、小川高生さんAsと吉田豊さんbが、夏の北海道ツアーの真っ最中（いいな～、この時期の北海道）ということで、金子亜里沙さんpf、渋谷盛良さんb（今回、初めて聴きます）、矢嶋正義君dsというピアノトリオ。
今回のライブも・・・いつも通りのビバップ尽くし（パウエル特集）。演奏するほうも、聴くほうもRespect to Bud Powell。それでこそ『ビバップ原理主義』の定例集会（笑。
僕はというと、いつもの指定席で、思う存分トリオの演奏・音を全身に浴びまくった。KO-KOでのライブって、お店の大きさや座る場所も関係するんだろうけど、『演奏を聴く』というより、『全身で音を感じる』『全身で演奏（音や熱気・気配）を感じる』という表現が似合う。やっぱ、ジャズはライブだね！ＣＤ聴いてるだけじゃなく、ライブで音を感じないと！ジャズの醍醐味・面白さを十分に味わってないような気がする・・・。
今回のライブは・・・すごく楽しかったし、気持ちよかった。トリオの音や演奏が、体の中に、ごくごく自然に、すっと入りこんでくる感じで、自然体でライブ～演奏や音～を感じることができた。うまく表現できないけど、こっちが構えて、演奏を聴くぞ！というより、ごくごく自然に演奏の流れに乗って、みんなの演奏を楽しんでるような・・・。
渋谷さんは、なかなか好きなタイプのb。派手なこと（？）をせず、ごくごく自然体（←これが難しい！）。しっかりとしたビートを刻んでくれるので、僕も体のリズムが、すっとジャズに切り替わったし・・・（普段は遅いけど）。実は、今回のライブを、ど～んと支えていた『縁の下の力持ち』存在とみた（笑。あっ、そうだ！それと、音と振動（？）が気持ちよかった。ウッドベースの太くて暖かい音というのかな・・・。すごく、いい感じで音が弾き出されていた。これはライブじゃないと味わえないなあ、特にうちのチープなコンポだと（泣。
矢嶋君も、前回はちょっと辛口（？）のコメントをしたけど、今回は緊張が解けたのか、のびのびと演奏してたよう。ちょっと印象が変わった気かな・・・いや寧ろ、まだ若いから、この短期間でパワーアップ（？）したのかもしれないな（笑。シャープにもなったような気もするし、次回も楽しみ！
そして、金子さんの演奏も楽しかった。最近『Rifftide』をよく聴いてるけど、演奏も音も、なんか変化してる気がする（ちょっとした感じ）・・・。ここ１・２回、小川さんと一緒の時も、十分に弾ききってるような感じだったけど、今回のようなトリオの編成だと、いつもよりも考えること（？）が少なくなって、より自由にソロを弾けるような感じになるのかな・・・。いやいや、楽しいフレーズもどんどん出てきたし、本当にパワフル（？）だったし、十分に弾ききったソロを聴かせてくれたしくれたし、大満足。やっぱ、普段、Asと一緒にやっているから、知らず知らずに鍛えられているんだろうな・・・
どの楽器を聴いても、すっと音が体の中に入っていく感じで、楽しかった！やっぱ、演奏するほう（渋谷さんもかな？）、聴くほうも、バップが大好き！というのがいいんだろうね。ごくごく自然に、その場の空気、雰囲気が一つになって、居心地のいい、楽しい空間になっていったしね～。本当に楽しいライブだった。やっぱ、ビバップはいいねぇ～。ライブはいいねぇ～。
＜雑記＞
渋谷って、若い人が多くて、すごく雑然とした街。今回もKO-KOへの行き返りで、これでもか！これでもか！という程、今時の『若い人』達とすれ違った。きっと、この街にやってくる彼らの大部分は、時代・流行の先端を摑んで（又は、作りだして）楽しもうとしているのだろうな～と思う。実際は、時代の波に流されてるだけだったり、ただビジネスのターゲットになっているだけ！というのが多いと思うけど・・・。
だけど、そんな渋谷の一角に、決して大きくないけど、ジャズの、それもビバップの音で満たされている空間がある。ジャズも、ビバップも新しかったり、流行のものでないけど、それが好きで好きでしょうがない人達が、そこに集まってくる。そんな空間が、居心地が悪いはずがないし・・・。今回も、本当に楽しい時間が過ごせて良かったな～と思う。そして、そんな空間が身近にある（＆知っている）というのは、嬉しいことだなあと思った。
最後に・・・おい！渋谷の客引きとガキンチョ、もうちょい静かにしやがれ！そして、用事がないなら、とっとと帰りやがれ！こっちは、楽しいライブの帰り道なんだから、もうちょい余韻を楽しませろや！
KO-KOの欠点は行き返りの人の多さと、時々漏れてくる隣のカラオケかな・・・。
今回は、仕事の関係で、ちょい遅れ気味だったけど、なんとかセットの開始には間に合った。そして、KO-KOの店内に入るなり、いつもの『指定席』へ！良かった、いつもの席空いていて・・・。
さて、今回はレギュラーの内、小川高生さんAsと吉田豊さんbが、夏の北海道ツアーの真っ最中（いいな～、この時期の北海道）ということで、金子亜里沙さんpf、渋谷盛良さんb（今回、初めて聴きます）、矢嶋正義君dsというピアノトリオ。
今回のライブも・・・いつも通りのビバップ尽くし（パウエル特集）。演奏するほうも、聴くほうもRespect to Bud Powell。それでこそ『ビバップ原理主義』の定例集会（笑。
僕はというと、いつもの指定席で、思う存分トリオの演奏・音を全身に浴びまくった。KO-KOでのライブって、お店の大きさや座る場所も関係するんだろうけど、『演奏を聴く』というより、『全身で音を感じる』『全身で演奏（音や熱気・気配）を感じる』という表現が似合う。やっぱ、ジャズはライブだね！ＣＤ聴いてるだけじゃなく、ライブで音を感じないと！ジャズの醍醐味・面白さを十分に味わってないような気がする・・・。
今回のライブは・・・すごく楽しかったし、気持ちよかった。トリオの音や演奏が、体の中に、ごくごく自然に、すっと入りこんでくる感じで、自然体でライブ～演奏や音～を感じることができた。うまく表現できないけど、こっちが構えて、演奏を聴くぞ！というより、ごくごく自然に演奏の流れに乗って、みんなの演奏を楽しんでるような・・・。
渋谷さんは、なかなか好きなタイプのb。派手なこと（？）をせず、ごくごく自然体（←これが難しい！）。しっかりとしたビートを刻んでくれるので、僕も体のリズムが、すっとジャズに切り替わったし・・・（普段は遅いけど）。実は、今回のライブを、ど～んと支えていた『縁の下の力持ち』存在とみた（笑。あっ、そうだ！それと、音と振動（？）が気持ちよかった。ウッドベースの太くて暖かい音というのかな・・・。すごく、いい感じで音が弾き出されていた。これはライブじゃないと味わえないなあ、特にうちのチープなコンポだと（泣。
矢嶋君も、前回はちょっと辛口（？）のコメントをしたけど、今回は緊張が解けたのか、のびのびと演奏してたよう。ちょっと印象が変わった気かな・・・いや寧ろ、まだ若いから、この短期間でパワーアップ（？）したのかもしれないな（笑。シャープにもなったような気もするし、次回も楽しみ！
そして、金子さんの演奏も楽しかった。最近『Rifftide』をよく聴いてるけど、演奏も音も、なんか変化してる気がする（ちょっとした感じ）・・・。ここ１・２回、小川さんと一緒の時も、十分に弾ききってるような感じだったけど、今回のようなトリオの編成だと、いつもよりも考えること（？）が少なくなって、より自由にソロを弾けるような感じになるのかな・・・。いやいや、楽しいフレーズもどんどん出てきたし、本当にパワフル（？）だったし、十分に弾ききったソロを聴かせてくれたしくれたし、大満足。やっぱ、普段、Asと一緒にやっているから、知らず知らずに鍛えられているんだろうな・・・
どの楽器を聴いても、すっと音が体の中に入っていく感じで、楽しかった！やっぱ、演奏するほう（渋谷さんもかな？）、聴くほうも、バップが大好き！というのがいいんだろうね。ごくごく自然に、その場の空気、雰囲気が一つになって、居心地のいい、楽しい空間になっていったしね～。本当に楽しいライブだった。やっぱ、ビバップはいいねぇ～。ライブはいいねぇ～。
＜雑記＞
渋谷って、若い人が多くて、すごく雑然とした街。今回もKO-KOへの行き返りで、これでもか！これでもか！という程、今時の『若い人』達とすれ違った。きっと、この街にやってくる彼らの大部分は、時代・流行の先端を摑んで（又は、作りだして）楽しもうとしているのだろうな～と思う。実際は、時代の波に流されてるだけだったり、ただビジネスのターゲットになっているだけ！というのが多いと思うけど・・・。
だけど、そんな渋谷の一角に、決して大きくないけど、ジャズの、それもビバップの音で満たされている空間がある。ジャズも、ビバップも新しかったり、流行のものでないけど、それが好きで好きでしょうがない人達が、そこに集まってくる。そんな空間が、居心地が悪いはずがないし・・・。今回も、本当に楽しい時間が過ごせて良かったな～と思う。そして、そんな空間が身近にある（＆知っている）というのは、嬉しいことだなあと思った。
最後に・・・おい！渋谷の客引きとガキンチョ、もうちょい静かにしやがれ！そして、用事がないなら、とっとと帰りやがれ！こっちは、楽しいライブの帰り道なんだから、もうちょい余韻を楽しませろや！
KO-KOの欠点は行き返りの人の多さと、時々漏れてくる隣のカラオケかな・・・。
コジさん、今月も定例集会にご出席ありがとうございました。
ホントに楽しいライブでしたね♪
確かに、トリオだと制約も無く自分勝手～に出来るので、
フロントがいる時にくらべたら遥かに自由度が高くて
思い切り自分を解放出来るのです・・・と言っても、
そんな風に思えるようになったのは、ごく最近のことなのですが。
以前は、自分だけだと間が持たなくて、フロントに頼っていたところがあったのですが、
苦手だったトリオが「楽しい！」とおもえるようになったのは
少し成長かな？と思います。
さてさて、明日から秋田に行ってきます。
次なるアルバム（某所では『聖典』と呼ばれています・爆）をお楽しみに！
6日分の荷造りは大変ですぅ・・・
レコーディング、頑張ってきて下さいね～。アルバム、楽しみに待っております。
道中、お気をつけて！
あと・・・旅行・出張は行くまでが面倒ですよね