マタイ/BCJ

2017-03-25 | コンサート

BCJのマタイは3回目?と思いながら指揮者の登場を待っていると…息子!!!
優人といえば、読響でチェンバロを弾いていたり、モーツァルトのレクイエムの校訂(録音を聴く限りちょっと残念だった印象)があったり活躍のようだ。


嘗て大きなカタルシスを築き、ドラマティックに聴かせた大指揮者たちの時代の後、ピリオド全盛~OVPPとなり、バッハの大規模声楽曲は重唱曲となる…。
全体は受難を意識させないかのようにサラサラと淀みなく美しく流れていく。。。
優人の年代だと現在の演奏形態が当たり前となっているのだろう。古楽系としては色気のある歌手も含まていたように思うがそれを含めてこれで正しいのだろうと思う。

ガラコンのあとのような雰囲気はいただけないんだよなあ。


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