居飛車屋さんの大会準備というのは、ハンパ無いッス。 現状は(横歩+角がわり+ノーマル振り飛車+角交換振り飛車)×2(先後)で、だいたい8種類+アルファ(矢倉や奇襲、力戦…など)を用意しておかなくてはいけないんじゃないかと。
そのうち1コでも、「まず大丈夫」というトコロまで事前準備をするのも大変なのに、10コくらい『あっためご飯』(by島朗センセ)を取っておくのは…と気が遠くなる。 (逆に、こういうストックがたくさん有るのが高段者なんだろうけどね)
昔は良かった…と言うとまた『懐古厨乙www』と笑われるのだろうが、振り飛車党は、「とりあえず飛車振って、美濃囲い(穴熊)にしてから、後は力勝負」みたいな、居飛車党も『矢倉の勉強が忙しくて、相手が振り飛車なら左美濃と居飛穴を交互にするだけ。』(by森下卓センセ)と、今から考えれば、まぁのん気なもので。(苦笑)
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いささか付け焼き刃っぽいのだが、ヒロ君と一応の『傾向と対策』を準備してたら、思いっきり師範のネタと丸かぶりしてしまい、軽い頭痛が(苦笑 師範も飛騨支部長さんも、リュウ君もヒロ君も、ジェダイの流れは銀冠スキーなのかしらん?
ただ「飛車側は破られるのに任せ、玉側を厚くして勝つ」と言うのは、言うのは易し・行うは難し、なので余程見直そうと思ってたところでもあり、まだ迷うわけで。
ウッキーやユーキッチ君の暗黒面派は、同じ持久戦派であっても、より金銀を前に押し出していく位取りで行くかも…と。理想図(久保センセが、「振り飛車、これでアカン」~そういえば久保先生も銀立ち矢倉スキー…)は下図なんだけど…
20100428棋聖戦挑戦者決定戦
ここまで組めば、後は圧(お)して勝てる…▲8七香とか打てれば夢のよう。二歩持って▲8五歩△同歩▲7四歩から▲8四歩と打つことができれば、まず勝てると。
↑「後手が駄目そうです。わたくし阿部健治郎と申します」(藤井九段) …こういうコメントをするから→
スレ住人から総ツッコミがw
さてさて、どうしましょうかね?…(ため息)